大槻義彦
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著書
- 『原子を見た 開かれた極微の世界』講談社ブルーバックス 1976
- 『ぶつり 新しい物理学へのアプローチ』共立出版 1976
- 『こまとスピン』共立出版、1977
- 『力・作用力・反作用力』共立出版 1979
- 『放射線の話 核からのメッセージ』日本放送出版協会 NHKブックス 1980
- 『相対性原理の視点』共立出版、1981
- 『エックス線』大月書店 1982
- 『透明人間の科学―SFから物理学へ』講談社ブルーバックス、1984
- 『基礎教養物理学』学術図書出版社、1984
- 『理工基礎電磁気学』サイエンス社 ライブラリ理工基礎物理学 1984
- 『物理学』学術図書出版社 1984-85
- 『サーカスの科学―なぜできる離れ技』講談社ブルーバックス、1986
- 『先端技術と物理学』日本放送出版協会 NHKブックス 1986
- 『「火の玉」の謎 人魂の正体を追って40年科学とロマンの奮戦記!』二見書房 サラ・ブックス 1986
- 『物理学総論』学術図書出版社 1985-86
- 『陽電子の世界』丸善 1986
- 『基礎物理』共立出版 1987
- 『物理学演習』学術図書出版社 1987
- 『SF量子論入門―ψの魔術とはなにか』講談社ブルーバックス、1988
- 『時間の物理』共立出版 1988
- 『第5の力 物理探究の最前線』日本放送出版協会 NHKブックス 1988
- 『「火の玉」の科学―なぞの正体にせまる』大日本図書 子ども科学図書館 1989
- 『物理学への招待』培風館 1989
- 『超科学で変わる人間の5年後10年後 驚いてはいけない、これは現実だ』青春出版社 プレイブックス 1991
- 『火の玉を見たか』筑摩書房 ちくまプリマーブックス 1991
- 『物理学概論』学術図書出版社 1991
- 『物理学入門』学術図書出版社 1991
- 『ミステリーサークル 瞬間、空は光った 最新調査・鮮烈の90日間 極秘写真、追跡資料が明かす決定的新事実』青春出版社 1991
- 『UFOはどこまでわかったか? 宇宙へのゆめとロマン』大日本図書 子ども科学図書館 1991
- 『超常現象を科学する 自然は不思議の遊園地』勁文社 1992
- 『UFO解明マニュアル』筑摩書房 ちくまプリマーブックス 1992『火の玉を見たか』
- 『疑惑の霊能者 宜保愛子の謎』悠飛社 1993
- 『現代物理とわたしたち』学術図書出版社 1993
- 『div,grad,rot,…』共立出版 1993
- 『超能力・霊能力解明マニュアル』筑摩書房 ちくまプリマーブックス 1993
- 『超能力ははたしてあるか 科学vs.超能力』講談社ブルーバックス 1993
- 『大槻博士のふしぎ・おもしろ科学 日常生活』三笠書房知的生きかた文庫 1994
- 『怪奇現象の正体 プラズマの謎』悠飛社 1994
- 『学校の怪談に挑戦する』ちくま文庫 1995
- 『パリティ物理学コース セメスター物理』1- 2 丸善 1996
- 『電磁気学』学術図書出版社 1996
- 『力学』学術図書出版社 1996
- 『「霊の世界」を科学で究める 霊界・異界・あの世…への挑戦』ベストセラーズ ワニの本 1996
- 『アッという間に解ける微分方程式』共立出版 1997
- 『「神秘と超能力」の嘘』講談社、1997
- 『神々のトリック』悠飛社 1997
- 『現代物理学』学術図書出版社 1997
- 『おとぎ話を科学する―“玉手箱の煙”の正体は「反物質」だった!?』PHP研究所 1998
- 『セメスター物理 熱・統計力学』学術図書出版社 1998
- 『セメスター物理 波動』学術図書出版社 1998
- 『物理・こんなことがまだわからない 宇宙から身のまわりのハテナまで』講談社ブルーバックス 1998
- 『「文科系」が国を滅ぼす―この国の明日に希望はあるか』ベストセラーズ 1998
- 『新物理学入門』学術図書出版社 1999
- 『日本人よ、お金を使うな! 健全な日本社会を創る処方箋』ベストセラーズ 1999
- 『ゴルフ上達の科学 スコアをもう3つよくする科学的ヒント』講談社ブルーバックス 2004
- 『大学院のすすめ 進学を希望する人のための研究生活マニュアル』東洋経済新報社 2004
- 『大槻教授の反オカルト講座』(ビレッジセンター出版局 2004年 解説・岡留安則 休刊した『噂の眞相』連載分を収録)
- 『大学生のための基礎力学』共立出版 2005
- 『理工系の基礎教育物理学』学術図書出版社 2005
- 『大槻教授のまったく初めてのゴルフ 理屈がわかればカンタンだ!』日本放送出版協会 2007
- 『プロのボールはなぜ重い?―ベストスコアを出す、お騒がせサイエンス』ゴルフダイジェスト新書 2007
- 『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』鉄人社 2008
- 『大槻教授の最終抗議』集英社新書 2008
- 『子供は理系にせよ!』日本放送出版協会 生活人新書 2008
- 『カラー図解でわかる科学的ゴルフの極意 理屈がわかればどんどんうまくなる!』ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書 2009
- 『カラー図解でわかる科学的アプローチ&パットの極意 「寄せて」「沈める」ゴルフ上達の法則』ソフトバンククリエイティブ サイエンス・アイ新書 2011
共編著
- 『理工教養物理学』1-2 松平升,和田正信共著 培風館 1975-76
- 『セミナー物理』編 青野修ほか著 共立出版 1981
- 『物理学最前線』全31巻 編 共立出版 1982-93
- 『物理学対話 物理学者vs科学史家』渡辺正雄共編 共立出版 1982
- 『物理の世界』小山慶太共著 開成出版 1982
- 『物理便利帖』小出昭一郎共著 共立出版 1984
- 『物理学通論』青野修共著 培風館 1987
- 『物理数学』青野修共著 培風館 1990
- 『角運動量保存則』有馬朗人共著 共立出版 1991
- 『科学常識ウソ、ホント 学校で教えない 知ってるつもりで大間違い』編著 経済界 Ryu books 1993
- 『おれたちがホームレスになる日』野坂昭如共著 悠飛社 1994
- 『超常事件簿―大槻義彦vs大槻ケンヂ』小学館 少年サンデーグラフィック 1995
- 『現代物理最前線』全7巻 編 共立出版 2000-01
- 『地球大循環とエルニーニョ』責任編集 丸善 パリティブックス 2003
- 『本気で本当のクラブ選び』青山薫共著 ゴルフダイジェスト社 2005
- 『新・物理学事典』大場一郎共編 講談社ブルーバックス 2009
翻訳
- R・H・マーチ『詩人のための物理学―物理学に美的世界を求めて』木名瀬亘共訳 講談社 1971 のちブルーバックス
- ウィリアム・R・デリック『複素関数論とその応用』講談社 1973
- デビッド・パインズ『固体における素励起』三沢節夫共訳 吉岡書店 物理学叢書 1974
- H.ホックシタット『特殊関数 その理・工学への応用』岡崎誠共訳 培風館 1974
- マックス・ヤンマー『質量の概念』葉田野義和,斉藤威共訳 講談社、1977
- ヤンマー『力の概念』高橋毅共訳 講談社、1979
- ヤンマー『空間の概念』高橋毅共訳 講談社、1980
- ハーバート・F.ヨーク『ドキュメント大統領指令「水爆を製造せよ」 科学者たちの論争とその舞台裏』塩田勉共訳 共立出版 1982
- グラドシュ、リジク『数学大公式集』丸善 1983
- テレンス・ミーデン『ミステリーサークル―円環効果とは何か』丸善 1990
- SOBEPS『五万人の目撃者 消えた未確認飛行物体!』監訳 二見書房 サラ・ブックス 1995
- ^ a b c d e f g 『朝日現代用語 知恵蔵 1990』朝日新聞社、東京都中央区築地5-3-2、1990年1月1日。雑誌60031-01。
- ^ 中野裕子 (2020年1月14日). “【オヤジの仕事】「モーニングサテライト」出演アナリスト・大槻奈那さんの父はオカルト批判の大槻教授”. ENCOUNT 2020年1月15日閲覧。
- ^ 博士論文データベース
- ^ 早稲田大学の定年は70歳だが、66歳で退職している。
- 2017年:ビートたけしのTVタックルにより早稲田大学名誉教授を返上すると宣言するが未だ返上せず。
- ^ 大槻本人は「ストーカー行為をされたり、車をパンクさせられる等の執拗な嫌がらせを受けた」と主張している。
大槻義彦のページ ―大槻義彦公式ブログ― 9月 第3回 【デタラメ Wikipedia】 - ^ “秘密保持体質が見え隠れ 故人にノーベル賞授与”. MSN産経ニュース (産経新聞). (2011年10月4日) 2014年6月17日閲覧。
- ^ 大槻義彦先生講演会
- ^ オカルトに懐疑的な立場で知られると学会は著作『トンデモ本の世界』シリーズにおいて初期から大槻の著作をトンデモ本として何度か取り上げている。また、1994年には「超常現象研究を混乱させ、自分も珍妙な理論を発案し広めた功績」を理由に日本トンデモ本大賞の特別賞を大槻に贈った(大槻は賞状と賞品をと学会に送り返したので「受賞」はしていない)。これ以降大槻はと学会を「反オカルトのふりをしたオカルト」「オカルトモドキ」であるとしている。
- ^ プラズマ成因説自体は、ミステリーサークルの地元であるイギリスの気象学者ジョージ・テレンス・ミーデン博士が最初に提唱したものであり、大槻が元祖ではない。
- ^ たとえばキャトルミューティレーションについて大槻は自著『超常現象を科学する』の中で「プールの水を一瞬で蒸発させることすら簡単にやってのけるプラズマパワーですから、動物の血液を一瞬のうちに蒸発させることがあっても、驚くことはありません。それがプラズマなのです」と書いている。キャトルミューティレーションの記事にもあるように、死体から血液が消えているのは「傷口から流れ出して地面に吸収された」という解釈が主流であり、自然現象としてのプラズマ説を唱えているのは大槻くらいである。
- ^ 【山口敏太郎のアタマ】。これに対して山口は「大槻さんはなんであそこまで文系を馬鹿にするのか、わかりません。」「理系の地位向上、育成をやって頂くのはいいけど、それと同時に文系を馬鹿にするのは筋違いですね」と反応している [1]。
- ^ a b c 大槻義彦 (2010年2月1日). “【原発に賛成か反対か】: 大槻義彦のページ ―大槻義彦公式ブログ― powered by ココログ” (日本語). The Internet Archive. 2010年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月5日閲覧。
- ^ 「パリティのココロ──太陽光発電の損得」(『パリティ』2010年5月号掲載)
- ^ 「放射能の暫定基準値」
- ^ 「ホウレンソウ、いただきます!」・「放射能『汚染』食品」
- ^ 原発事故は東電ぐるみの人災
- ^ ちなみに安斎は自らのゼミ生を引き連れて原子力発電を見学しようとしたところ、拒否されたと自ら語っている(「科学者の社会的責任と『日本の科学者』」、『日本の科学者』2009年9月号)。
- ^ a b 大槻義彦の叫び アポロ月面着陸(2013年12月26日)
- ^ 2003年12月31日にテレビ朝日系で放送された特別番組『世界はこうしてダマされた!?』に出演した際に主張。ASIOSが執筆した『検証 陰謀論はどこまで真実か』(文芸社)の257ページ(「アポロ計画で持ち帰った「月の石」は地球の石だった:真実度0%」の項)で大槻の発言が引用されている。
- ^ パナウェーブ研究所の使用しているマークは直径の違う「C」型を互い違いに重ね合わせたものに電気用図記号のコンデンサとアースが付いている回路図(疑似科学の一種である「ヒエロニムスマシン」は紙に書かれた回路図は実際の部品で製作された回路と同じ効果を発揮するとされている)であるが、大槻の本の表紙のマークは切れ目のない同心円を縦線が貫いてるだけで回路図らしきマークは存在せず、明らかに別物である(『トンデモ本の世界T』、P198)。
- ^ 【ウィキペディアのでたらめ】
- ^ 別冊宝島1199号 『日本「霊能者」列伝』(宝島社 2005年10月)ISBN 978-4796648066
- ^ 大槻義彦のページ(2005年11月29日)
- ^ ただ、2010年1月にアメリカ海洋大気局のグループが、近年の地球温暖化の鈍化の原因に成層圏の二酸化炭素が減少していることを発表した際には、「アメリカ海洋大気局もCO2増加による気温上昇を否定しているわけではない」「成層圏の水蒸気減少によって地球の温暖化が一時凍結されても、だからと言ってCO2を勝手気ままに出し続けて良いという結論にはならない」 と二酸化炭素による温暖化を否定していない。
- ^ 地球寒冷化?!
- ^ “突如起き上がった大仏が全国を徘徊 戦前の特撮映画「大仏廻国」復活計画がクラウドファンディングで進行中”. ねとらぼ (2018年3月6日). 2018年5月1日閲覧。
- ^ a b ナンシー関『聞く猿』(朝日新聞社)
- ^ 毎日放送の番組
- ^ よみうりテレビの番組
- ^ スタジオに電子レンジを持ち込み、『火の玉』発生実験を行ったこともある。
- ^ CM中に「ママー」というシーンがあるため、大槻は「ママーっていうな!」と言っている(※「マ・マー」は他社(日清製粉(現:日清製粉ウェルナ)のスパゲティーシリーズ)。
- ^ 生徒は「学校の先生たちがUFOに連れ去られた後、自習が続く学生生活」という妄想をするが、大槻はその生徒に対し、「そんな訳無ぇだろ」とツッコミを入れる(※大槻がセリフを言うとき、画面には「大槻教授」という字が出る)。
- ^ 小林『ゴーマニズム宣言(扶桑社のち幻冬舎文庫)』第3巻第65章『昔、火の玉 今、UFO』
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