垂石眞子 垂石眞子の概要

垂石眞子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 17:32 UTC 版)

垂石 眞子たるいし まこ
ペンネーム 垂石眞子
垂石真子
たるいしまこ
誕生 1952年????
神奈川県茅ヶ崎市
職業 イラストレーター
児童文学作家
国籍 日本
最終学歴 多摩美術大学
公式サイト 公式ウェブサイト
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略歴

大学卒業後、サンリオに入社、資料室にあった外国の絵本を見て感銘を受ける。退社後に出産育児で絵本に再び出会い児童文学の道へと進む[注 1]

1984年「あっぱれしゅじゅどん」のイラストでデビュー。作画する時は、パステル水彩クレヨン・色鉛筆・筆・竹ペンなどを使用している[注 2]

末吉暁子作「ぞくぞく村のおばけシリーズ」や、ディビッド・アドラー英語版作「名たんていカメラちゃん」、角野栄子作品などの絵本イラストを手がけているが、イラストのみではなく絵本作家としての活動も行っている。日本児童出版美術家連盟会員[1]

2013年「メガネをかけたら 作:くすのきしげのり、絵:たるいしまこ」が「第23回 けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞」を受賞する。

2014年 読書感想文全国コンクールのポスターに採用される[2]

2017年 - 2019年、日本国際児童図書評議会(JBBY)理事に就任する[3][4]

著作

無印:垂石真子、★:垂石眞子、○:たるいしまこ 名義

作・イラスト

イラスト

垂石真子・眞子 名義

たるいしまこ 名義

作品

オリジナルビデオ

  • ぞくぞく村のオバケたち(1)(2) [VHS](1996年、東映ビデオ)- 絵
  • ちびねこチョビ[VHS](1998年) - 絵
  • ちびねこコビとおともだち[VHS](1998年) - 絵
  • ぞくぞく村のオバケたち Vol.1 - 6 [DVD](2006年)- 絵
  • ちびねこチョビ/ちびねこコビとおともだち[DVD](2006年) - 絵

舞台


注釈

  1. ^ 2004年作「ねずくんとらくんのさむいさむいさむい」著者説明より。
  2. ^ 垂石眞子 たるいしまこ official web site、プロフィールより。

出典

  1. ^ 会員名簿”. 日本児童出版美術家連盟. 2019年7月9日閲覧。
  2. ^ 読書感想文全国コンクール公式サイト”. 全国学校図書館協議会/毎日新聞社. 2014年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月9日閲覧。
  3. ^ 平成29(2017)年 役員名簿”. 日本国際児童図書評議会. 2019年7月9日閲覧。
  4. ^ 国際子どもの本の日を記念して、子どもJBBY賞を発表します!”. 日本国際児童図書評議会 (2019年4月2日). 2019年7月9日閲覧。
  5. ^ “うみにいったライオン(作:垂石 眞子,出版社:偕成社)”. Pictio (ピクティオ). http://www.pictio.co.jp/museum/new-books/1723 2019年7月9日閲覧。 
  6. ^ 1988年 くま先生の治療法はちょっとふしぎで効果ばつぐん!『ぼく びょうきじゃないよ』”. 福音堂書店 (2017年7月1日). 2019年7月9日閲覧。
  7. ^ “けんぽうのえほん あなたこそたからもの いとうまこと著”. AERA dot (朝日新聞出版). (2015年7月2日). https://dot.asahi.com/articles/-/20875 2019年7月9日閲覧。 
  8. ^ 改憲なんか許さない! 絵本作家61人、条文添え平和願う一冊”. 東京新聞 (2018年10月3日). 2019年7月9日閲覧。
  9. ^ 第18回神奈川国際芸術フェスティバル”. 神奈川国際芸術フェスティバル. 2019年7月9日閲覧。


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