五月みどり エピソード

五月みどり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 16:26 UTC 版)

エピソード

  • 憧れのセクシーな女優に日本の若尾文子アメリカ映画マリリン・モンロー、仏のブリジット・バルドーなどを挙げている[7]
  • 自身の主演ポルノ映画の主題歌に、中森明菜の「少女A」にインスパイアされた「熟女B」(1983年発売)という曲があり[8]、熟女を真正面から売り出すのはこの曲からだった[9]
  • 実家が肉屋を営んでいたことや「コロッケの唄」を歌っていたことが縁で2004年龍ケ崎市コロッケ親善大使に任命された。
  • 80歳を超えた現在でも若い頃と変わらない美貌とプロポーションを維持している。
  • 静岡県熱海市などに「五月みどり 趣味のギフトショップ ヴィーナス」という雑貨店を構える。
  • 日本の芸能人の中で一番視聴率を獲った人物である(歴代最高視聴率を獲った1963年紅白で、歌手別視聴率一位)

音楽活動

シングル

日本コロムビア
  • お座敷ロック/作詞:関沢新一 作編曲:米山正夫(1958年11月)
  • あなたの名は赤とんぼ(作詞:八反ふじを、作編曲:遠藤実)(1959年)
  • 僕が女房を貰ったら(フランキー堺、五月みどり)/男は弱い(フランキー堺)(1959年、SA-165)
  • 三味線姉妹(こまどり姉妹)/母恋馬子唄(1959年、SA-271)
  • 潮来花嫁さん(花村菊江)/お別れかいな旅人さん(1960年、SA-340)
  • 瀬戸の恋唄(神戸一郎)/おひまなら来てね(作詞:枯野迅一郎、作編曲:遠藤実)(1961年5月、SA-524)
  • 恋よもういちど/でも待ってるわ(SA-723)
  • 忙しくても来てね/初恋の棧橋(榊原喜代子)(1962年2月、SA-798)
  • 愛してやんない/一人ぼっちにさせないで(八代政子)(SA-863)
  • 右折禁止/うすらとんかち(SA-884)
  • 恋愛セールスマン/お天気娘(SA-928)
  • コロッケの唄/落第小唄(1962年10月、SA-952)
  • いいじゃないの/許してネ(SA-966)
  • いいからいいから/だってそうよ(SA-966) - 「いいからいいから」:大映映画『江戸へ百七十里』主題歌
  • 一週間に十日来い/貴方ってどういうの(1962年11月、SA-994)
  • 恋すりゃ気持ちがツーカーね/あら泣かすわね(1963年、SA-1050)
  • あしたも来てね/酒場のすずめ(1963年4月、SA-1082)
  • 巨人軍の歌(守屋浩、三鷹淳、若山彰)/巨人はでっかいよ(北原謙二、五月みどり)(1963年、SA-1094)
  • 貴方なんか来ないで/未練ごころの十三夜(米川敏子)(1963年7月、SAS-52)
  • そんなのいいわ
  • ポン・チーの恋
  • テケレツのオッパッパドン
クラウン・レコード
  • 温泉芸者/ご想像にまかせます(1963年12月、CW-3)
  • 籠の鳥のワルツ/女は恋に弱いのよ(1964年1月、CW-20)
  • 温泉旅行/お流れちょうだい(1964年、CW-56)
  • 熱海で逢ってね/先日はどうも(1964年、CW-81)
  • 女ざかり/なのかしら(1964年、CW-101)
  • 哀愁芸者/御近いうちに又来てね(1964年11月、CW-162)
  • シガレット子唄/あなたって人にくい人(1965年2月、CW-194)
  • うれしいねうれしいね/おんなよさこい節(1965年4月、CW-241)
  • 殿さま小唄/花吹雪(1965年4月、CW-242)
  • おしどり道中/明治一代女(1965年11月、CW-374)
  • 母の曲/湯の町母情(1966年4月、CW-448)
  • 早く帰って頂戴ネ/二人のワルツ(1966年10月)
  • 逢いたかったのヨ/逢えない夜は(1967年11月)
  • あなたにひとすじ/早く来て(CWA-44)
  • 女のかぞえ唄(1971年)
  • 酔いごころ
ミノルフォンレコード
  • 日本列島さがしても/しびれ節(1973年4月)
  • わたし今夜もイライラよ/お待ちしてました(1974年5月、KA-499)
  • 女の十字架/古都の花(1975年3月)
  • 昔なじみ/くせにもいろいろありまして(1975年6月)
  • ブギウギ小唄/あなた見かけより可愛いね(1975年10月、KA-571) - 「ブギウギ小唄」:『金曜10時!うわさのチャンネル!!』挿入歌
  • かわいい女/女の匂い(1976年5月)
  • 幸福芝居/ばかなわたし(1988年、7KA-35)
  • 恋する蝶々/あなたに片想い(1988年9月25日、7KA-46)
ポリドール・レコード
  • 十秒殺して/鍵が合うのね(1981年12月、7DX-1136)
  • 熟女B/悪女の季節(1983年6月)
  • 酒場のれん/あなたさえよかったら(1982年9月、7DX-1192)
  • 軽はずみ小唄(with Mr.Karuhazumi)/いくじなし(1984年8月、7DX-1321)
その他
  • わかれ上手/華一夜(1985年10月、クラウンレコード、CWA-315)
  • 女の螢/夢さすらい(1990年3月25日、徳間ジャパンコミュニケーションズ)
  • おどる三世代(1999年5月26日、クラウンレコード、CRDN-618)
  • コロッケの唄#リメイクバージョン/女の旅情(2003年10月1日、キングレコード、FBCM-10)
  • 女の旅情/生涯青春(2004年9月23日、キングレコード、FBCM-24)
  • 冬の月(50周年記念曲)/酒場のすずめ(2008年2月27日、日本クラウン、CRCN-1346)
  • 東京ナイト(デュエット渥美二郎)/薔薇色の人生(2012年10月17日、日本コロムビア、COCA-16658)
  • 花満開/おひまなら来てね(2017年10月18日、日本コロムビア、COCA-17373)

アルバム

  • おひまなら来てね(日本コロムビア)
  • 酒場のすずめ
  • 五月みどりの歌絵巻(クラウン、LW-5006)
  • 今宵五月みどりと共に(ミノルフォンレコード、KC-7039、1976年)
  • 五月みどりの花のステージ(日本コロムビア、AL-5014)
  • コロムビア音得盤 (2003年5月21日)
  • ゴールデン☆ベスト 五月みどり (2011年2月23日)
  • 決定盤 五月みどり 大全集 (2014年4月23日)

音楽以外の活動

テレビ

テレビドラマ

バラエティ番組

過去五月がクラブ「五月」を経営していた時、すぐ側で細木数子クラブオーナーを務めていた縁で旧知の仲。しかし、トーク中自分に正直な五月に対し、機嫌を損ねた細木は素っ気ない鑑定のみ。番組の視聴率は19.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)『ラジかるッ』によれば、3月4日のテレビ視聴率でも抜けた1位だった。
番組内での肩書きは「歌手」だったが、途中から「女優」に変更された。
この番組であだ名は「愛欲銀行熱海支店」と有吉弘行が命名した。
第6回から毎回出演

ラジオ

本人ナレーションのジングルでは、かつてのヒット曲『おひまなら来てね』をもじったフレーズが聞かれる。

映画

  • 怪傑黒頭巾 爆発篇(1959年、東映) - みどり
  • 新吾十番勝負 第二部(1959年、東映) - 須栄
  • 人形佐七捕物帖 ふり袖屋敷(1960年、東映) - 花の家水仙
  • 花くらべ狸道中(1961年、大映) - 芸妓富士春
  • 仲よし音頭 日本一だよ(1962年、大映) - みどり
  • 江戸へ百七十里(1962年、大映) - 桔梗
  • 喜劇 駅前温泉(1962年、東宝) - 芸者〆子
  • 悪名高きろくでなし(1963年、日活) - 歌手
  • その結婚異議あり(1963年、大映) - 成田八重
  • 独立美人隊(1963年、松竹) - 歌手・みどり
  • 銀座の次郎長(1963年、日活) - 和子
  • 関東遊侠伝(1963年、日活) - 五月乙女
  • 男の嵐(1963年、松竹) - 紅子
  • 遊侠無頼(1963年、日活) - 芸者さつき
  • 東海遊侠伝(1964年、日活) - さつき
  • 日本侠客伝 浪花篇(1965年、東映) - 照駒
  • われらの友情(1966年、松竹) - 田村みどり
  • 五月みどりのかまきり夫人の告白(1975年、東映) - 五月みどり
  • マダム・スキャンダル 10秒死なせて(1982年、にっかつ) - 宮本めぐみ
  • 丑三つの村(1983年、松竹富士) - 赤木ミオコ
  • 悪女かまきり(1983年、東映) - 藤村真沙子
  • ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き(1983年、にっかつ) - 珠子
  • 海燕ジョーの奇跡(1984年、松竹富士) - ミッチー姐
  • オイディプスの刃(1986年、東宝) - 大迫雪代
  • 時計 Adieu l'Hiver(1986年、日本ヘラルド) - 「モモ」のママ
  • 愛しのハーフ・ムーン(1987年、にっかつ) - 杉野里子
  • 男はつらいよ 寅次郎物語(1987年、松竹) - ふで
  • 釣りバカ日誌3(1990年、松竹) - 佐原雪子

CM


注釈

  1. ^ 大橋巨泉後任の司会者で、最終回時5枠解答者席に座った徳光和夫に何故か4回も賭けたものの、徳光の成績は8戦全敗だった

出典

  1. ^ a b c 「決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 五月みどり」『スタア』1976年2月号、平凡出版、95頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j 週刊現代 2019年1月5日・12日号、私の地図、第398回、歌手・女優五月みどり、86-88頁
  3. ^ a b 木村隆『この母ありて』 青蛙房 2010年 131-132頁
  4. ^ 大晦日に復活する「伊東家の食卓」に緊急事態? “健康不安説”が囁かれた母役・五月みどりのマネージャーを直撃すると「出演は……」”. デイリー新潮 (2023年11月27日). 2023年12月21日閲覧。
  5. ^ 本多圭 (2023年11月22日). “五月みどり“重病説・引退説”の真相は…大晦日に復活「伊東家の食卓」出演困難報道で”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 2023年12月21日閲覧。
  6. ^ 2011年1月4日 オンエア「 さんま御殿!! 〜踊る踊る踊る!さんま御殿!!涙のバツアリ&崖っぷち女の暴走SP〜 」より
  7. ^ 週刊現代2018年11/10号 179p-184の182pと183pの五月のインタビューより
  8. ^ 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 「熟女」の誕生とそれから
  9. ^ NEWSポストセブン|熟女ブーム72歳五月みどり「29年ぶりに脱いでもいいかな」”. 小学館 (2012年3月22日). 2012年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月23日閲覧。


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