デスノート (映画) 『デスノート Light up the NEW world』

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > デスノート (映画)の解説 > 『デスノート Light up the NEW world』 

デスノート (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 06:59 UTC 版)

『デスノート Light up the NEW world』

デスノート
Light up the NEW world
DEATH NOTE Light up the NEW world
監督 佐藤信介
脚本 真野勝成
原作 大場つぐみ小畑健
DEATH NOTE
製作 中山良夫
木下暢起
堀義貴
福田太一
大角正
藪下維也
沢桂一
永山雅也
永井聖士
長澤一史
熊谷宜和
製作総指揮 奥田誠治(ゼネラルプロデューサー)
門屋大輔(エグゼクティブ・プロデューサー)
出演者 東出昌大
池松壮亮
菅田将暉
藤井美菜
川栄李奈
青山草太
竹井亮介
大迫一平
金田明夫
藤原竜也
松山ケンイチ
戸田恵梨香
沢城みゆき(声の出演)
松坂桃李(声の出演)
中村獅童(声の出演)
船越英一郎
音楽 やまだ豊
主題歌 安室奈美恵Dear Diary
撮影 河津太郎(撮影監督)
編集 今井剛
制作会社 日活
ジャンゴフィルム
製作会社 2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
日本テレビ放送網
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 2016年10月29日
上映時間 135分
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 22億円[9]
前作 L change the WorLd
テンプレートを表示

2016年10月29日公開。監督は佐藤信介。主演は東出昌大池松壮亮菅田将暉[1]

2015年9月13日テレビドラマ版最終回終了後に『デスノート 2016』というタイトルで製作・公開が発表された。なお同作はテレビドラマ版とはリンクしない[10]。『〜the Last name』から約10年後(『L change the WorLd』を含めると8年ぶりに製作)の世界を描く、実写映画版3作の正当な続編となる。

原作ではルールのみ示されてはいたが、各メディア作品では踏み込んで描かれることのなかった「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という、いわゆる「6冊ルール」が初めて本作品で適用される[10]。ストーリーには原作者・大場によるアイデアも組み込まれ、サイバーテロが世界規模で頻発する超高度情報化社会となった時代に現れた「3人の天才」たちが中心となり、デスノート6冊の熾烈な争奪戦が繰り広げられる。

過去2作に登場した人物・死神も何人か登場(演者は基本的に全員続投している)。当初は「松田」のみ公表されていたが段階的に「弥海砂」や「リューク」の登場が発表(リュークについては10年間の3DCGの技術的進歩がフィードバック、代表例としては演者である中村獅童のフェイシャルキャプチャーによる「演技」データもCGに盛り込まれている[11])。そして「L」と「夜神月」も本作品に何らかの形で登場することが公開の数週間前に明かされた。

本作品ではデスノートのデザインが大幅に刷新され、表紙は前作と比べより本革に近い素材に変わり柔軟度が増した。また表紙の『DEATH NOTE』という文字はプリントではなく実際に刻印されている。さらに内部のページも罫線が無くなり紙質も変更され、若干黄ばんだ見た目となった。

公開前夜となる2016年10月28日には『金曜ロードSHOW!』で特別編『デスノート 逆襲の天才』が放送された(詳細は#関連作品(Light up the NEW world)を参照)。

ストーリー(Light up the NEW world)

「デスノート」を使い、"キラ"として多くの犯罪者を「粛清」した夜神月と、彼の「暴走」を止めるべく自らの命を懸けて立ち向かった世界的探偵"L"(エル)。二人の天才による壮絶な頭脳戦が繰り広げられた「キラ事件」から10年後の、2016年。ロシア、ウォール街、日本の渋谷など、世界各地でデスノートによるものと見られる変死事件が同時多発。さらに、パソコンやスマートフォンなどのあらゆるデジタルデバイスに、"キラ"を名乗る人物から「デスノートを手に入れろ」と呼び掛ける謎のメッセージが配信される。「キラは復活したのか?」かつての恐怖を思い出した人々は大混乱に陥る。

日本のキラ対策本部は「デスノート対策本部」と名を変えて存続しており、「三島創(みしま つくる)」を筆頭とした新メンバーたちがデスノートを発見・確保するために奔走する。

そのころ、“ Lの正当後継者 ”「竜崎(りゅうざき)」はある出来事によりデスノートが地上に6冊存在することを知り、デスノート対策本部と合流、捜査に協力し始める。

そして、ネットワークを通し世界の行く末を眺めている若者・「紫苑優輝(しえん ゆうき)」も、自らが「神」と信奉するキラのために行動を開始した。

今度のデスノート所有者は誰なのか。「死神」は所有者とともにいるのか。6冊のデスノートがすべて一つに集まったとき、何が起きるのか。謎に包まれた混迷の時代、三人の天才たちは知力と死力を尽くし、熾烈なノート争奪戦に身を投じていく。

キャスト(Light up the NEW world)

三島 創(みしま つくる) / 中上 亮(なかがみ りょう)
- 東出昌大
本作品の主人公。デスノート対策本部特別チーム特別捜査官。総一郎にリクルートされ、配属された。デスノート事件に精通しており、10年前のキラ事件を元にデスノートを研究したノートを何冊も作っており、七瀬からは"デスノートオタク"と度々からかわれている。「三島 創」は「キラ対策」のために用いている偽名。
実は1年前に魅上が月の子供を殺害した場面を目撃していた。それに気づいた魅上にデスノートで殺されそうになり魅上を正当防衛で殺害。しかし彼はその事件を握り潰したうえでリュークに煽られ新生キラとしてデスノートを使い始める。そしてリュークと「死神の目」の契約をし、新生キラ事件の捜査で来日した竜崎の名前を書いたあとに所有権を放棄して紫苑にそのノートを渡していた。そして自分が指定した竜崎が死亡する日に、彼による超法規的措置で釈放された。その時竜崎にこれまでのことを謝罪し、死亡する彼に代わる新たな竜崎として新たに発生したデスノート事件を解決することとなる。
竜崎(りゅうざき) / 新井 正幸(あらい まさゆき)
演 - 池松壮亮山崎竜太郎(少年期)
Lが遺した遺伝子を受け継いだ“ Lの正当後継者 ”。体外受精によって生み出されたが、彼の子どもというわけではなく、複数作られたLのコピーとしての一人。Lのコピー体ゆえに、白髪交じりの頭髪となっているほか、目も白濁しており、薬を定期的に投与する必要がある。外出する際は、L同様、禍々しいひょっとこのお面をつけている。デスノートによる新たな殺人には当初興味を持っていなかったが、ノートが複数あると知るや犯罪者や国家が私利私欲のために使うことへの危惧や死神たちの意図への興味、そしてICPOの要請によってデスノート対策本部特別チームに協力する。
彼も地上に落とされた6冊のデスノートのうちの1冊の所有者であるが、亡きLとの「デスノートは決して使わない」という約束を守っている。彼をキラの後継者にしようとしていたノートの落とし主の死神・アーマと互いに心を通わせる。2016年12月25日午後1時、拘留されていた新生キラである三島のもとを訪れた。そして彼はICPOが決議した結果、日本政府が確保したデスノートをワイミーズハウスで保管して封印する作戦が失敗したことで新たなデスノート事件が発生したことを伝えた。そして新たな竜崎として捜査をしてほしいことを三島に話し、彼を釈放したのち独房で心臓麻痺により息絶えた。
紫苑 優輝(しえん ゆうき)
演 - 菅田将暉
サイバーテロリストの青年。幼少期(2001年)に家族を惨殺された過去を持つ。なお犯人は心身喪失状態にあったため、無罪となった。また自らも、夢の中で当時の記憶がフラッシュバックし情緒不安定に陥るなどの精神的苦痛に襲われる日々を過ごすことになるが、2006年にキラによってその犯人が裁かれた。そのためキラを神として信奉するうちにサイバーテロリストとなり、紛争地域へのサイバーテロなどを行っていた。ある日、リュークの落としたデスノートを拾い地上に落とされた6冊のデスノートをすべて集め、「キラの復活」を目論む。デスノートの保持者のひとりで、リュークのノートを持つ。複雑かつ精巧に作られた折り紙細工をテーブルに飾っている。
ノートを所有していた3人をハッキングで特定した上でデスノートを使い操り殺すことで、4冊のデスノートを手に入れる。そして、残りの2冊のノートを手に入れるため、Lの後継者である竜崎を誘き出し、ミサの協力を得て彼の持つ2冊のノートを手に入れる。6冊のノートを手に入れ、ミサから月が死んでいること、そして月の後を継いでほしいと託され、指定された約束の場所へと向かい三島らと対峙。「死神の目」の契約をし、ミサの遺言通りに月の名を騙った新生キラである三島をデスノートで殺害しようとするも、名前を書き終える直前で特殊部隊の襲撃を受ける。リュークの協力を請けて隊員の名前を書き込んでいくが、反撃を受け重傷を負う。自分はここに残ると三島らにデスノートを託し、最後まで特殊部隊の名前をデスノートに書いていくが、最終的には隊員らが発砲した大量の銃弾を浴び息絶える。
弥 海砂(あまね ミサ)
演 - 戸田恵梨香[12]
10年前のデスノート所有者。一連のキラ事件において "第2のキラ" として活動していた。月が死神リュークによってデスノートに名前を書かれ死亡したあと、Lがノートを2冊とも焼却処分したことでノートに関する記憶を失った。現在はアイドルから女優へと転身して活躍しているが、警察による監視は続いている。
紫苑からリュークのデスノートを譲渡され記憶を取り戻し、紫苑から「夜神月」は生きていると告げられ協力を求められるが一旦は断る。しかし、月が生きているという願望にすがってしまい「死神の目」の契約を行うが、月が死んでいる事実を知り絶望。紫苑を支援するためデスノートに自身の死亡日時を設定し無敵になったうえで捜査官たちをデスノートで殺害。紫苑に月の後を継いでほしいとデスノートを託した後、2016年12月18日 14時40分、「夜神月の腕の中で死ぬ」とデスノートに書いた通り月との回想の中で静かに笑みを浮かべながら息を引き取る。
七瀬 聖(ななせ しょう) / 白戶 彩奈(しらと あやな)
演 - 藤井美菜
デスノート対策本部特別チームの紅一点の捜査官であり三島の片腕的存在。デスノート事件に精通している三島を「デスノートオタク」とからかう。罪を犯した唯一の肉親である兄を新生キラに殺された過去を持ち、キラに対し敵対心を強く抱いている。物語終盤、特殊部隊の攻撃から逃げ延びた三島・竜崎と合流し、兄を殺された復讐のために三島を拳銃で殺害しようとするも、その間際にアーマによってデスノートに名前を書かれ死亡した。
松田 桃太(まつだ とうた)
演 - 青山草太
デスノート対策本部特別チーム主任。対策本部のメンバー中、唯一10年前のキラ事件を経験した人物。紫苑によって拡散されたキラ動画を見て「月くんは生きている」という可能性を見出し喜びを露わにするが、竜崎から「喜ぶなバーカ」と罵倒される。本作品中盤に紫苑によってデスノートに名前を書かれ、2016年12月17日 午後4時00分、自らの拳銃で三島たちに向けて満面の笑みを浮かべながら自殺するという非業の最期を迎えた。
黒元 晋(くろもと しん) / 明山 友樹(あきやま ともき)
演 - 竹井亮介
デスノート対策本部特別チーム捜査官。常に錠菓を携帯し、捜査中にたびたび口にしている。物語中盤、デスノートを所持していた海砂を射殺しようとするも、紫苑によって顔の覆面を解かれ、さらにデスノートに自身の死亡日時を設定した海砂を殺すことができず「死神の目」を持つ彼女に名前を書かれ、死亡。
浦上 衛(うらがみ えい) / 高端 公(たかはた こう)
演 - 大迫一平
デスノート対策本部特別チーム捜査官。黒元と行動をともにしている。黒元同様、海砂を射殺しようとするが名前を書かれ死亡した。
須加原 順郎(すがわら じゅんろう)
演 - 金田明夫
デスノート対策本部責任者。松田の死後、デスノート対策本部を解散・閉鎖させ、国策としてデスノートを回収しようとする。
実は本作品で一番の常識人であり、中盤三島が新生キラと関わりがあることをいち早く掴み彼を拘束した。終盤では内閣総理大臣の命を受け、デスノート所有者である三島・竜崎・紫苑を抹殺しデスノートを確保しようと特殊部隊を送り込む。ICPOの邪魔が入るものの彼が指揮していた部隊は紫苑を殺害し、さらに三島と竜崎を逮捕した上に6冊のデスノートを確保することに成功。自身は3人にデスノートで殺されることを恐れていたが生存する。
リューク
- 中村獅童[11]
10年前、デスノートを人間界に落とした死神。現在はサイバーテロリストの紫苑に憑いている。10年経った現在でも相変わらずリンゴが大好物であり、紫苑の自宅にはリンゴが大量に置かれている。
アーマ
声 - 沢城みゆき
白を基調とした装いの雌の死神。マスカットが好物。死神の友達はおらず孤独だったが、竜崎と心を通わせていくうちに次第に心を開いていく。終盤にて、自らデスノートを使い七瀬を殺害し三島らを助けたものの、それは人間の寿命を延ばした行為にあたったため、砂となって消滅した。
ベポ
声 - 松坂桃李[13]
青井さくらに憑いていた死神。黄金の仮面に6本の指を持つ。竜崎らにデスノートが6つ地上にもたらされたこと、および "6冊ルール" について教える。
青井 さくら(あおい さくら)
演 - 川栄李奈[14]
無職で貧困層。デスノートの保持者のひとりで、ベポのノートを持つ。思想はなく、自分の気の向くままに人を殺すことが信条。顔を合わせた相手の名前と寿命が見える「死神の目」とデスノートを使い、渋谷にて大量無差別殺人を行うが、紫苑によってデスノートで殺害される。死亡日時は2016年12月10日 19時50分。
御厨 賢一(みくりや けんいち)
演 - 船越英一郎[15]
デスノートの保持者のひとり。最高裁判事。法律を無視して犯罪者に「裁き」を下すキラ、およびキラを信仰する「キラ信者」に強い憤りを抱き、大勢の人を殺害していた。紫苑によってデスノートに名前を書かれ、警視庁のエントランスにてナイフを片手に竜崎を呼び出す。その後、警官たちの眼前で「Lの後継者に告ぐ。キラはすでに3人の所有者を処刑した。これより4人目の処刑を行う。キラは神。人間は神には勝てない」と宣言し、手にしたナイフを自らの喉元に突き刺し、死亡。
アレクセイ・イヴァノフ
演 - セルゲイ・ゴンチャノフ
デスノートの保持者のひとり。ロシアの医師。担当患者やインターネットで見つけた自殺志願者たちをデスノートで殺害していた。紫苑によってデスノートに名前を書かれ、薬物を大量投与し自殺。
ロジャー・アーヴィング
演 - セルゲイ・クワエフ
デスノートの保持者のひとり。「ウォール街の悪魔」と呼ばれる投資家。彼のビジネスに邪魔するものをデスノートで殺害していたことにより、彼の株価は高騰した。紫苑によってデスノートに名前を書かれ、自社ビルから飛び降りて自殺。
魅上 照(みかみ てる)
演 - 水上剣星
10年前に海砂を取り調べた検事。キラ(月)を信奉している。本作品の1年前に消息を絶つが、実際はデスノート事件を捜査していた三島により殺害されていた。夜神月が生前遺した子どもの後見人になるも、デスノートの重圧で疑心暗鬼に陥り子どもをデスノートで殺害する。当時その一部始終を三島が目撃しており、魅上は三島に気づきデスノートで殺害しようとするも三島に射殺され、その後は三島の隠蔽工作によって『失踪』という扱いになる。
貴世河 春奈(きよかわ はるな)
演 - 白羽ゆり
コメンテーター。キラ支持者で、貧困層の犯罪を防ぐためにキラが必要という持論を説いた。10年前にもキラに対して肯定的な発言をしており、それに憤りを感じた御厨によりデスノートに名前を書かれ、友人との食事の席で「キラ、お前にノートは渡さない」と言い残し心臓麻痺で死亡する。
L(エル)
演 - 松山ケンイチ[16]
10年前、一連のキラ事件を捜査した世界的探偵。キラを追い詰めるために自らの名前をデスノートに書くという命がけの行動に出た。本作品では竜崎が作成したCG映像、竜崎の回想の中で登場。
夜神 月(やがみ ライト)
演 - 藤原竜也
前作の主人公。元祖キラ。10年前にデスノートを使い多くの犯罪者を殺害し、多くの人間から"神"と崇められたが、リュークによってデスノートに名前を書かれ死亡した。本作品では紫苑が世界中に拡散した動画、ならびに紫苑が作成した月の声を忠実に再現したコンピューター音声として登場。

スタッフ(Light up the NEW world)

  • 「DEATH NOTE」原作 - 大場つぐみ、小畑健(集英社ジャンプコミックス刊)
  • 脚本 - 真野勝成
  • 音楽 - やまだ豊
  • 製作 - 中山良夫、木下暢起、堀義貴、福田太一、大角正、藪下維也、沢桂一、永山雅也、永井聖士、長澤一史、熊谷宜和
  • ゼネラルプロデューサー - 奥田誠治
  • エグゼクティブプロデューサー - 門屋大輔
  • 企画・プロデュース - 佐藤貴博
  • プロデューサー - 田中正、飯塚信弘、佐藤譲
  • 撮影監督 - 河津太郎
  • 美術 - 斎藤岩男
  • 録音 - 横野一氏工
  • 編集 - 今井剛
  • 音楽プロデューサー - 志田博英
  • 装飾 - 西尾共未
  • 衣装 - 宮本まさ江
  • GAFFER - 小林仁
  • スクリプター - 田口良子
  • ヘアメイク - 本田真理子
  • 特撮監督 - 神谷誠
  • CGプロデューサー - 豊嶋勇作、鈴木伸広
  • CGディレクター - 土井淳
  • テクニカルプロデューサー - 大屋哲男
  • 助監督 - 李相國
  • 製作担当 - 中山泰彰、竹上俊一、大谷弘
  • 企画協力 - 集英社「週刊少年ジャンプ」編集部
  • 主題歌 - 安室奈美恵Dear Diary[17]Dimension Point
  • 劇中歌 - 安室奈美恵「Fighter[17](Dimension Point)
  • VFX - デジタル・フロンティア
  • FILM PARTNERS(日本テレビ放送網、集英社、ホリプロ、ワーナー・ブラザース映画、松竹、讀賣テレビ放送、バップ、日活、電通HuluD.N.ドリームパートナーズ、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送、日本テレビ系全国21社
  • 配給 - ワーナー・ブラザース映画
  • 制作プロダクション - 日活、ジャンゴフィルム
  • 企画・製作幹事 - 日本テレビ放送網
  • 監督 - 佐藤信介

ロケ地(Light up the NEW world)

  • 青井さくらがデスノートで無差別殺人を行った渋谷のスクランブル交差点 - 元町通1丁目交差点(兵庫県神戸市中央区
  • 『デスノート対策本部』が置かれている警視庁の地下フロア - 神戸市ポートアイランド処理場
  • 御厨賢一がナイフを持って乗り込んだ警視庁のエントランス - 茨城県議会議事堂
  • 紫苑優輝が住む高層マンション - ビーコンタワーレジデンス(東京都江東区東雲
  • 竜崎がリュークと対面した東大川門駅前広場 - 大崎フロントタワー前広場(東京都品川区大崎
  • 東京ニューシティホール - テレコムセンタービル(東京都江東区青海
    • 弥海砂が死亡した場所 - テレコムセンタービル 中庭
  • 甲羅山山頂のホテル - 摩耶観光ホテル

テレビ放送

回数 テレビ局 番組名(放送枠名) 放送日 放送時間 放送分数 視聴率 備考
1 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 2017年11月17日 21:00 - 22:54 114分 8.9% 劇場公開時の本編を再編集し「特別版」としての放送[18]
  • 視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。

関連作品(Light up the NEW world)

Huluオリジナルドラマ『デスノート NEW GENERATION』のタイトルで、映画公開に合わせたスピンオフドラマが、2016年9月16日より順次Huluに配信されることが決定した。全3話[19]。主題歌は映画の劇中歌として使用されている安室奈美恵の「Fighter」。

キャスト(NEW GENERATION)

三島篇・新生
竜崎篇・遺志
  • 竜崎 - 池松壮亮
  • N(ニア) - 阪口大助(声)
  • J - 中井ノエミ
  • 金友果林 - 森田涼花
  • ケネス - James Sutherland
  • ウー - Rex Kwok
  • チャン - Aaron Chow
  • レスター - Oscar
  • ピアーズ教授 - Michael Claxton
  • 青井さくら - 川栄李奈
  • 紫苑優輝 - 菅田将暉
紫苑篇・狂信
  • 紫苑優輝 - 菅田将暉
  • 椚田太一(雨澤) - 中村倫也
  • 飯窪彩花 - 大西礼芳
  • 滑川竜平 - 栄信
  • 生木一寿 - 大友律
  • 鹿間里奈 - 曽我夏美
  • 紫苑(7歳) - 高村佳偉人
  • 紫苑(12歳) - 春名柊也
  • 四條海璃亜
  • 友倉由美子
  • 花岡翔太
  • 安村直樹(日本テレビアナウンサー)
  • 鹿間和代 - 大沢逸美
  • リューク(声) - 中村獅童

スタッフ(NEW GENERATION)

  • 「DEATH NOTE」原作 - 大場つぐみ、小畑健(集英社ジャンプコミックス刊)
  • 監督 - 佐藤信介
  • 脚本 - 真野勝成
  • 音楽 - やまだ豊
  • 主題歌 - 安室奈美恵「Fighter」(Dimension Point)
  • 製作 - 長澤一史、中山良夫、沢桂一、木下暢起、堀義貴、福田太一、大角正、藪下維也、永山雅也、永井聖士、熊谷宜和
  • エグゼクティブプロデューサー - 門屋大輔
  • 企画・プロデュース - 佐藤貴博
  • プロデューサー - 田中正、飯塚信弘、佐藤譲
  • プロデュース協力 - 奥田誠治
  • 撮影監督 - 河津太郎
  • 装飾 - 西尾共未
  • 録音 - 大塚学
  • 編集 - 今井剛
  • 音楽プロデューサー - 志田博英
  • 衣装 - 宮本まさ江
  • GAFFER - 小林仁
  • スクリプター - 田口良子
  • ヘアメイク - 楮山理恵
  • DIプロデューサー / カラーグレーダー - 齋藤精二
  • VFXスーパーバイザー - 道木伸隆
  • キャスティング - 南谷夢
  • 助監督 - 是安祐
  • 製作担当 - 中山泰彰
  • 企画協力 - 週刊少年ジャンプ編集部(瓶子吉久、相田聡一、片山達彦)
  • VFX - デジタル・フロンティア
  • CGプロデューサー - 豊嶋勇作、鈴木伸広
  • CGディレクター - 土井淳
  • 劇中使用映像 - 『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』(監督:金子修介、脚本:大石哲也)
  • 制作プロダクション - 日活、ジャンゴフィルム
  • 企画 - 日本テレビ放送網
  • 製作 - 2016「DEATH NOTE」HOD PARTNERS(Hulu 、バップ、2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS)
デスノート 逆襲の天才
本編公開前夜となる2016年10月28日に『金曜ロードSHOW!』放送。過去の映画2部作を約2時間(CMを除いて94分程度)に再構成し、新規撮影された「3人の天才」たちの視点も交え「月」と「L」の戦いの軌跡を振り返る。なお、2時間枠かつ新撮パートがある分、映画2部作の一部シーンがカットされている。

  1. ^ a b “デスノート新ポスターに月&Lも、正式タイトルは「Light up the NEW world」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年4月22日). https://natalie.mu/comic/news/184540 2016年4月22日閲覧。 
  2. ^ ネット配信等では別BGMに差し替えている場合あり。
  3. ^ a b 2006年(1月〜12月)”. 一般社団法人 日本映画製作者連盟. 2011年8月25日閲覧。
  4. ^ リュークのモーションキャプチャーパフォーマーも担当(DVD「complete set」および「5th Anniversary Blu-ray BOX」特典DVDより)。
  5. ^ a b c d 福岡県福岡市内を走る福岡市地下鉄
  6. ^ LED表示機は無表示の状態であった。
  7. ^ “1st Death Note Film to Run in 300+ U.S. Theaters in May”. Anime News Network. http://www.animenewsnetwork.com/news/2008-04-14/1st-death-note-film-to-run-in-300+u.s-theaters-in-may 2008年4月17日閲覧。 
  8. ^ “Death Note Live-Action!! Trailer”. Viz Media. (2007年4月14日). オリジナルの2008年4月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080420032644/http://deathnotefilms.com/trailers.php 2007年4月17日閲覧。 
  9. ^ 2016年(平成28年) 興行収入10億円以上番組” (PDF). 日本映画製作者連盟. 2017年1月30日閲覧。
  10. ^ a b 映画『デスノート』10年ぶり続編製作!2016年公開 ドラマとは別物に”. シネマトゥデイ (2015年9月13日). 2015年9月14日閲覧。参照。
  11. ^ a b “「デスノート」死神リューク役・中村獅童の続投が決定、よりスタイリッシュな姿に”. 映画ナタリー. (2016年4月15日). https://natalie.mu/eiga/news/183633 2016年4月15日閲覧。 
  12. ^ 戸田恵梨香、再び弥海砂役で『デスノート』続編出演 10年後のミサミサにプレッシャー「とても悩みました」”. オリコン (2016年3月9日). 2016年3月9日閲覧。参照。
  13. ^ “「デスノートLNW」に松坂桃李が参加、金色の死神ベポに声当てる”. 映画ナタリー. (2016年10月26日). https://natalie.mu/eiga/news/206831 2016年10月26日閲覧。 
  14. ^ 「デスノート 2016」に川栄李奈が参戦、思想を持たないノート保持者に”. 映画ナタリー (2016年2月24日). 2016年2月24日閲覧。
  15. ^ “船越英一郎、新たな“デスノート所有者”に!司法の権力者“最高裁判事”を怪演”. シネマカフェ (イード). (2016年6月6日). https://www.cinemacafe.net/article/2016/06/06/40982.html 2016年6月6日閲覧。 
  16. ^ “「デスノートLNW」に松山ケンイチがL役で出演決定!本人コメントも到着”. 映画ナタリー. (2016年10月7日). https://natalie.mu/eiga/news/204560 2016年10月7日閲覧。 
  17. ^ a b “安室奈美恵が「デスノートLNW」主題歌と劇中歌を担当”. 映画ナタリー. (2016年8月25日). https://natalie.mu/eiga/news/199317 2016年8月25日閲覧。 
  18. ^ 『デスノート Light up the NEW world』特別版でテレビ初放送!金ロー cinemacafe.net 2017年11月17日
  19. ^ “完全新作映画の“前日譚”『デスノート NEW GENERATION』Huluで配信”. ORICON STYLE. (2016年8月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2076587/full/ 2016年8月11日閲覧。 
  20. ^ 宇宙船YEAR BOOK 2007』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2007年4月20日、52、70頁。ISBN 978-4-257-13096-3 


「デスノート (映画)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デスノート (映画)」の関連用語

デスノート (映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デスノート (映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのデスノート (映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS