テトラルキア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 15:18 UTC 版)
古代ローマ |
ローマ時代の政治 |
|
統治期間 |
---|
王政時代 紀元前753年 - 紀元前509年 |
古代ローマの政体 |
政体の歴史 |
身分 |
政務官 |
執政官 |
臨時職 |
独裁官 |
ローマ軍団 |
インペラトル |
名誉称号・特別職 |
ローマ皇帝 |
聖職者 |
最高神祇官 |
政治制度 |
各国の政治 · 地図 政治ポータル |
軍人皇帝時代に終止符を打ったディオクレティアヌスは、長い内乱によって疲弊し政治的に不安定な中で、広大な領土を支配する必要があった。まず共同皇帝制(これもローマにおける寡頭制の一種である)を利用して帝国領を2分し、その上でそれぞれの副帝(皇帝の補佐官)に互いの領域を更に分与することで帝国領を4分した。
ディオクレティアヌスの死後も、皇帝権の分散という方策は細部を変えながらも後継者であるガレリウス帝へ継承され、コンスタンティヌス1世の即位まで継続されたと考えられている。
- テトラルキアのページへのリンク