どっちの料理ショー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 06:34 UTC 版)
出演者
司会
- 各キッチンの料理に関しては関口・三宅の2人がそれぞれ事前に決定するが、2004年4月から2005年3月までは「チロリンDON」と称した、オープニング(2004年10月以降は次回予告にて)で料理名と関口・三宅の名前が書かれた2つのサイコロを振り、出た目でどちらの料理を応援するかを決定していた。そのため、三宅がレッドキッチン・関口がイエローキッチンになることがあり、セットのセンターにある料理名の看板の下に、関口・三宅の顔写真パネルが掛けられる、「チロリンDON」導入後では2004年11月18日から2005年3月の放送分までも続くが、レッドキッチンは関口、イエローキッチンは三宅と再度定着した。
- 2006年3月30日放送分の「ラーメン三国志」ではトリプルキッチン制となり、「オレンジキッチン」の司会として東野幸治が登場した。
レギュラーパネリスト
- 草彅剛(番組開始から終了まで、稀にSMAPのコンサートや別の重要な仕事と収録が被った場合、出演しないことがあった。その場合の代理は同じジャニーズ事務所の先輩の近藤真彦が務めた。2007年1月の復活スペシャルでは出演したが、2012年4月の復活スペシャル『帰ってきた!どっちの料理ショー』では出演せず)
- 山田五郎(1998年12月まで、レギュラー降板後も数回出演も2003年以降は出演無し、レギュラー降板後1度だけ草彅の代理を担当したことがある)
アシスタント (2003年4月より導入)
- レッドキッチン:炭谷宗佑(当時日本テレビアナウンサー)→森圭介(日本テレビアナウンサー、炭谷降板後から担当)
- イエローキッチン:清水健(当時読売テレビアナウンサー)
- 2012年4月の復活スペシャル『帰ってきた!どっちの料理ショー』では、上重聡(日本テレビアナウンサー)が担当。清水は本日の特選素材のVTRの一部を担当した。
調理
通常放送では、いずれも辻調理師専門学校(または系列校)の講師が各キッチンに一人ずつ担当[注 9]。衣装は胸に「DOTCH COOKING」と記された番組オリジナルのコックコートを着用する、2006年途中からは辻調グループ校のコックコートになっている。
- 主な担当シェフ(登場順)
- 日本料理:近藤一樹・清水隆史・斉藤辰夫・橋本宣勝・川本徹也・杉浦孝王・市川聖・満園聖・濱本良司・大引伸昭
- 中華料理:堀内眞二・河合紘造・吉岡勝美・市川友茂・林誠孝・横田彰・西浜康之・谷康行
- 洋食:永作達宗・宮本滋・空閑利幸・可児慶大・三木敏彦・小川寿・中川徳康・西川清博・杉山忍・古俣勝・安藤裕康・分林眞人・岩井清次・肥田順・友松美博・斉藤直樹・片山耕一郎・眞木孝・榊正明・野上昌徳
- 洋菓子:山崎正也・高原亮一・堀田朗子・川北末一・野上隆・稲垣周治・浅野義明・百野浩史・上西弘泰・大川満・近藤敦志・ジャン=リュック・ムーラン
- 和菓子:仲實・金澤賢吾
- 芸能人シェフ・最強定食対決
- 2006年2月23日放送分は、喰いタンとのコラボ企画で、関口厨房に木村祐一、三宅厨房に板東英二を迎え、豚肉をテーマ食材に、メイン料理を含め4品の定食を作った。
- 2006年5月4日放送分は、関口厨房に梅沢富美男、三宅厨房に天野ひろゆき(キャイ〜ン)を迎え、牛肉をテーマ食材に料理を作った。
ナレーター
- 木村匡也(レッドキッチン担当、総合ナレーション:1997年4月 - 2005年3月、2007年1月4日、2001年頃から約1年間、出演がない時期があった。)
- 関口伸(イエローキッチン担当:1997年4月 - 2005年3月、2007年1月4日)
- 石塚運昇(レッドキッチン担当:2005年4月 - 2005年6月、裏番組担当の影響で短期間で降板。)
- 諏訪部順一(レッドキッチン担当:2005年7月 - 2006年9月)
- 立木文彦(イエローキッチン担当、新どっちの料理ショー総合ナレーション:2005年4月 - 2006年9月正式な担当になる以前も、木村が休演していた時期に担当したことがある。)
- 原亜弥(総合ナレーション → レッドキッチン「ドッチくん」声担当)
- 三田ゆう子(イエローキッチン「WHICHくん」声担当)
「ドッチくん」と「WHICHくん」は2004年4月から登場し、同年10月から声を当てるが、2006年3月16日で廃止された。
この他「新」になると「腹ペリコプターズ」紹介の時に、頭にプロペラを付けた「丸刈りの少年」と「おかっぱ頭の少女」のマスコットキャラが追加、「腹ヘリコプターズ」のネームプレートにも男女別に分けて記載されたが、正式名称は無く、声も無かった。その後一般参加者出場廃止に伴い不定期登場に変更、末期は「ドッチくん」・「WHICHくん」と共に廃止された。
注釈
- ^ a b 2012年4月の復活特番はステレオ放送を実施。
- ^ ただし後述の「負けメニュー試食」「負けシェフの晩餐」「負けメニューの反省会」では負け料理の担当者のみ食する。
- ^ 芸能人対決に戻ったものの、上段席の「腹ヘリコプターズ」の名称は引き続き使用、そのメンバーも、グルメレポーター(彦摩呂・ヨネスケなど)、ものまねタレント(原口あきまさ・松村邦洋など)、料理名人(木村祐一・平野レミ・井森美幸など)といった、様々なジャンルで統一した芸能人が出演した。
- ^ 結果発表は関口司会番組『クイズ100人に聞きました』の「トラベルチャンス」のパロディ。
- ^ 琉球放送は2012年6月6日水曜日の14:55 - 16:53に放送。
- ^ 同様のタイプの提供クレジットは現在、平日午後の『情報ライブ ミヤネ屋』でも見られる。
- ^ 2時間SPの場合は開始時刻が定刻の19:56となるケースに限られる。
- ^ 2006年3月30日放送分のラーメン三国志・トリプルキッチン制の時はオレンジキッチンのアシスタントを担当した。
- ^ スペシャル企画の時は、二人タッグ(ジャンルが異なる場合あり)で担当することもあった。
- ^ 2003年11月13日放送回まではパネリスト全員に対して用意していたが、2003年11月20日放送回からはルーレットで選ばれたパネリスト1名が試食する形式に変わっている。
- ^ 初回と2回目は「オーダープレート」という札をパネリストが自ら出して、食べたい方のスイッチを押していた(選んだ方の「オーダープレート」が点滅する仕組み)。また『新』では、モニター(選んだ方の料理が表示される。『無印』では放送上で同じようなテロップを入れていた)も追加された
- ^ 2006年3月30日放送分ラーメン巌流島・トリプルキッチン制では14人と偶数であり、この時の勝敗は最多数を勝者とし、それ以外は敗者としていた。
- ^ テロップは、関口が負けたときは左側に、三宅が負けたときは右側に降下していた。なお、『新』では場合によって、真ん中で「撤収」のテロップが降下する事がある。
- ^ 関口が負けた場合は「応援してくださった皆さん 申し訳ありません。関口宏」と表示され、三宅が負けた場合は「応援してくださった皆さん すみません。三宅裕司」と表示された。
- ^ パーフェクトゲーム(パネリストが全員同じメニューを選ぶ)では司会者のみ。
- ^ この予告のBGMは『パワーレンジャー』の劇伴が使われていた。
- ^ a b 腹ヘリコプターズは全て小学生で、「ちび腹ヘリコプターズ」と改名。また8月18日放送分で負けたヘリコプターズ2名は、同じく負けたえなりかずきと共に、12月8日放送分に「敗者復活」名義で再挑戦、結果はその内1名が勝利、残った1名はえなりと共に負けた。
- ^ この回の腹ヘリコプターズは平均体重が「100 kg」なので、「大腹ヘリコプターズ」と改名、マスコットキャラも通常より更に太ったキャラに変更した。
- ^ a b 両メニューとも、カロリーをカットする裏技を逐一紹介しながら調理する。本来は完成後の試食が禁止されているが、この対決ではいかに通常の料理と遜色ないかをアピールするため、関口と三宅がラストオーダー直前に完成品をスプーン1杯分だけ試食する。
- ^ 「空腹こそ最高の調味料」という言葉に因み、若手コメディアン5名で構成されたこの回の「腹ヘリコプターズ」は、収録前日から絶食して参加した(水はOK)。
- ^ 前年12月15日放送分に続く「若手コメディアン絶食バトル」だが、この回はもっと厳しくなり、絶食期間が「2日」に拡大された。
- ^ 参加パネルスト(計11名)はレギュラーの草彅以外、全て入れ替え。その中には第1戦目の「ラーメン巌流島」で勝った「なんつッ亭」の古谷シェフも参加した。結果は、草彅は双方の食事を食べられる事が出来たのに対し、古谷シェフは「スイーツ巌流島」のスイーツは食べられなかった。
- ^ 『人気洋食頂上決戦』と銘打ち、関口・三宅両厨房ともスターシェフを起用した。
- ^ レギュラーとしての最終回である。
- ^ 明松功、中嶋優一の両AD(後に両者とも同番組プロデューサーを歴任)がディレクター昇進を懸けて競い合った内容。
- ^ テレビ朝日系列とのクロスネット局だが、NNS単独時代と変わらない番組編成で、日テレのHPでも単一ネット扱い。ANN番組供給部門には非加盟。
- ^ 以前は、約1カ月遅れだったが、キー局のTBSテレビがこの枠に特番を放送していた関係と琉球放送のローカル番組を放送した関係などで遅れ日数が増えてしまっている。
- ^ なお、中継終了直前の時点で試合は5対2でジャイアンツがリードしていた。
- ^ 普段同時間で放送されている『秘密のケンミンSHOW』でもナレーターを務めている
出典
- ^ “どっちの料理ショー:5年半ぶりSPで復活 休養後初ゴールデンの三宅が関口と火花”. 毎日新聞デジタル. (2012年3月16日)
- ^ “『どっちの料理ショー』令和に復活 レジェンドスタッフ大集結で“配信版””. ORICON NEWS. (2020年11月17日)
- ^ “読売テレビ、伝説の番組『どっちの料理ショー』を無料web配信コンテンツとして復活 視聴後にお取り寄せも可能””. Screens. (2020年11月17日)
- ^ “『電波少年』『どっちの料理ショー』が復活も、日テレで放送されないワケ”. 週刊女性PRIME. (2020年12月14日)
- ^ “どっちの料理ショー:伝説の料理番組が8年半ぶり“復活” ウェブコンテンツとして無料配信”. MANTAN web. (2020年11月17日)
固有名詞の分類
日本テレビのバラエティ番組 |
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