うん‐おう〔‐アウ〕【×蘊奥】
うん‐のう〔‐アウ〕【×蘊奥】
蘊・奥(ウン・ノウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 09:32 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「蘊・奥(ウン・ノウ)」の解説
声:麦人(ゲーム『Gジェネ CROSSRAYS』) 【性別:男性・ナチュラル / 年齢:不明 / 職業:剣豪 / 搭乗機:バクゥ、ウン・ノウ専用ジン / 登場作品:○|-|-|-|-|-|-|-|-】 『ASTRAY R』に登場。現在は廃棄コロニーとなっている居住衛星グレイブヤードの住人。年老いてはいるが生身でMSの腕を切り落とし、レッドフレームのビームサーベルと生身でチャンバラをして、逆にビーム刃発生器部分を切り落とすほどに熟練した技量を持つ剣豪で、ナチュラルでありながらMSの操縦も出来る「とんでもないスパルタ爺さん」。 彼のジンはスクラップを修復したものであり、搭載されているOSも当然コーディネイター用だが、彼はそのOSの「剣を振り下ろすモーション」のみを使用することでナチュラルでありながらジンの操縦を可能としている。その操縦の腕はかなりのもので、スクラップを修理した程度のジンで複数機の連携を行うコーディネイターの特殊部隊の乗ったゲイツと互角に渡り合うほど。 かつて地球から世界樹に移住して来た多くの技術者達の墓守をしながら犬の伝八(デンパチ)と共に隠遁生活を営んでいる。伝八は蘊奥が高速移動中のバクゥの背から生身で跳躍して、相手MSに生身の日本刀で切りかかる際、バクゥの操縦レバーを押さえてバクゥを直進させる役目も兼ねている。 グレイブヤードはC.E.70年にザフトの攻撃で分解した地球側集合ステーション・世界樹の一部であり、当時として最先端の貴重な技術や情報の宝庫だった。 それ故ザフト攻撃によって分解された後は幾度も略奪者達の襲撃を受けて来ており、「日本刀を振るう技術」のエキスパートとして地上から世界樹へと招かれていた蘊奥は、世界樹分解とその後の混乱で仲間の技術者たちが全滅、彼一人が生き延びた後も、技術者達の墓守をしながら略奪者と戦い続ける日々を送っていたため、容易には他人を信用しようとはしない。 レッドフレームの装備として威力は大きいが代償として膨大なエネルギーを消費するビームサーベルに代わる新たな剣を求め、グレイブヤードを訪れたロウ・ギュールらに対しても同様で当初は彼らを略奪者と見なし、トラップやバクゥ、そして生身に日本刀で容赦なく攻撃を仕掛け、キメラやレッドフレームに乗ったロウ達を追い詰めたが、かつて略奪者に破壊されたMSサイズの日本刀ガーベラストレートをロウが直すと宣言したことから意気投合する。かつてガーベラストレートを鍛えた刀匠の残したデータを元に修繕を開始したロウに自らの剣技を伝授する。これ以降、完成したガーベラストレートはレッドフレームの主要装備となった。 その後、ゴールドフレーム天との戦闘でガーベラストレートを折られ、その修繕のために再びグレイブヤードを訪れたロウに再び力を貸すが、既に蘊・奥の身体は不治の病に蝕まれていた。ロウはこの地に海底で発見した大量の特殊金属レアメタルを持ち込みガーベラストレートの修繕と、戦艦並のサイズを持つ150ガーベラストレートを造り出す。しかし、ロウ達は知らなかったがそのレアメタルは元々ザフト軍が開発した新素材金属であり、地球連合軍との戦争が佳境に入った時期でもありザフト軍はわずかでも戦局を有利にするべくレアメタルの奪回を試みようと新型MSゲイツを主戦力とする特殊部隊をグレイブヤードに派遣する。 蘊・奥は生身に日本刀でゲイツを迎え撃ち、一機のゲイツのビームサーベルを破壊、その後、残ったザフト軍を搭乗機のウン・ノウ専用ジンで迎え撃ち、ゲイツの放ったビームライフルの一撃を日本刀で物理的に二枚におろし、返す刀でゲイツ3機の懐に瞬時に潜り込み撃破する程の奮戦を見せ付けるが、病に蝕まれた身体では往年の剣豪も思う様に戦えず危機を迎えてしまう。ザフト軍の特殊部隊はレッドフレームの150ガーベラによって粉砕されるが、半壊したウン・ノウ専用ジンから救出された蘊・奥は既に危篤状態に陥っており、ロウに自らの真髄「活人剣」の信念を説き、彼との出会いを感謝しながら静かにその人生に幕を引いた。
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蘊・奥(カーボンヒューマン)
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「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物」の記事における「蘊・奥(カーボンヒューマン)」の解説
【性別:男性・カーボンヒューマン / 年齢:- / 所属:ライブラリアン / 搭乗機:レッドフレーム(レプリカ)、ジンハイマニューバ2型 / 登場作品:-|-|-|-|-|○|-|○|○】 読みはウン・ノウ。『VS ASTRAY』にて、レッドフレームのレプリカ機に搭乗してロウと対決。この時は晩年の姿ではなく、剣士としての腕前が最も優れていた壮年の頃の姿であった。ロウに敗れてヒィに基地まで連れ帰られた後に、ジンハイマニューバ2型に搭乗してリリーのネブラブリッツと戦うが、ネブラブリッツのミラージュコロイドテレポートシステムによって再び敗れる。実はこの時まだ生きており、ライブラリアンの本拠地にやって来たロウにプレアの正体を明かした。 彼自身はライブラリアンに従う振りをして、実際には戦いを望まないライブラリアンが暮らせるよう、火星のマーシャンに交渉していた。 ライブラリアンが崩壊した後は、グレイブヤードに残されたロストテクノロジーを後世に伝えるためにグレイブヤードに向かい、そこで犬の伝八と再会する。 『DESTINY ASTRAY B』にも登場。ラグランジュ4の廃棄コロニーでダンテと交戦(レッドフレーム(レプリカ)でのMS戦と生身の2回)。ダンテを気に入り、アストレイノワールのソードピストル用刀身の製作を引き受ける。
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