withstand
別表記:ウィズスタンド
「withstand」とは、耐える・抵抗するということを意味する英語表現である。
中世英語期には「withstand」の形式が現れ、現代英語に継承された。なお、「withstand」の語源には他にもいくつかの説がある。例えば、中世ラテン語の「wīthstandere」から派生したものだという説や、北ゲルマン語の「wistandjan」から派生したものだという説がある。どちらの説も「反対する・抵抗する」という意味を持つ単語であることに変わりはない。
原形は「withstand」、過去形は「withstood」、過去分詞形は「withstood」となる。また、現在分詞形は「withstanding」、三人称単数現在形は「withstands」である。動詞としては一般的な活用であり、過去形と過去分詞形も同じ形である。
また「withstand」は、動詞としては他動詞であり、自分自身で耐えるのではなく、ある種の力や圧力に対して立ち向かうことを表す対象が必要である。なお、「stand」は比較的一般的な言葉であり、日常的な会話などでもよく使われるが、「withstand」はより堅い表現で、フォーマルな文書や技術的な文書などで使用されることが多い傾向がある。
「The bridge was built to withstand earthquakes and strong winds.」(この橋は地震や強風に耐えるように建設された。)
「She could not withstand the pressure and eventually quit her job.」(彼女はプレッシャーに耐えられず、最終的に仕事を辞めた。)
「This material can withstand extreme temperatures and high pressure.」(この素材は極端な温度や高圧に耐えることができる。)
「withstand」とは、耐える・抵抗するということを意味する英語表現である。
「withstand」の基本的な意味
「withstand」とは英語の動詞であり「何かに耐える・持ちこたえる」「抵抗する・逆らう」という意味を持つ。主に、困難や圧力に対して耐性を持っていることを表す際に使用される。例えば、厳しい批判を受けても、それに耐え、それに対して反論することができるような状況で用いられる。また、物理的な圧力や負荷に対しても使用される。例えば、建物や橋が地震に耐えるための耐震性を持っているかどうかを判断する場合にも、この動詞が用いられる。「withstand」の語源
「withstand」という単語の語源は、古英語の「wiðstandan」から派生したものである。この「wiðstandan」は、直訳すると「反対する」という意味である。より広い意味で「何かに対して立ち向かう」「抵抗する」といった意味合いも含んでいた。「wiðstandan」は、2つの要素から構成されている。「wið」という要素は「against(〜に対して)」を意味し、「standan」は「to stand(立つ)」という動詞である。つまり「wiðstandan」は、「立ち向かう・対抗する」という意味を持っている。中世英語期には「withstand」の形式が現れ、現代英語に継承された。なお、「withstand」の語源には他にもいくつかの説がある。例えば、中世ラテン語の「wīthstandere」から派生したものだという説や、北ゲルマン語の「wistandjan」から派生したものだという説がある。どちらの説も「反対する・抵抗する」という意味を持つ単語であることに変わりはない。
「withstand」の発音・読み方
「withstand」は「ウィズスタンド」と読む。「wi」と「th」の音を組み合わせた特徴的な発音があり、その発音がポイントとなる。まずは「wi」の発音に注意が必要である。「w」は唇を丸め、息を吹き出すだけで発音することができる。「i」は、長音ではなく短音で発音する。「wi」は、日本語の「うぃ」に近い発音である。そして「th」の発音であるが、歯と舌の間に少しだけ空間を作り、息を吹き出すことが発音のコツである。英語の中でも、この発音が日本語話者には難しいとされており、発音には練習が必要である。「withstand」は、最初の音節に強勢があることにも注意が必要である。「withstand」の活用一覧
「withstand」の活用は以下のとおりである。原形は「withstand」、過去形は「withstood」、過去分詞形は「withstood」となる。また、現在分詞形は「withstanding」、三人称単数現在形は「withstands」である。動詞としては一般的な活用であり、過去形と過去分詞形も同じ形である。
「Withstanding」と「Not withstanding」 の違い
「Withstanding」と「Notwithstanding」は似た言葉であるが、意味が全く異なるため注意が必要である。「Withstanding」は「withstand」の現在分詞形で、「抵抗する」という意味である。形容詞としても使用されることがあり、「withstanding voltage stem(耐電圧ステム)」のように使われる。一方「Notwithstanding」は、「にもかかわらず」という意味を持つ前置詞・副詞である。この表現は、ある状況や条件が存在するにもかかわらず、その条件を無視して進むことを示す場合に使用される。例えば「He was late, notwithstanding, he was able to win the championship」(彼は遅刻したが、それにもかかわらず、彼は優勝を勝ち取ることができた)といったように使われる単語である。「Withstand」と「stand」 の違い
「withstand」と「stand」 は似た意味を持つ部分があり混同しやすいので注意が必要である。「stand」は基本的に「立つ」という意味であるが、「耐える」という意味もある。そのため「withstand」と混同しやすい。しかし「withstand」には、もともと「何かに対して立ち向かう」「抵抗する」という意味がある。つまり、「withstand」は単に「耐える」だけでなく「立ち向かう」というニュアンスを持っていることが「stand」との大きな違いである。また「withstand」は、動詞としては他動詞であり、自分自身で耐えるのではなく、ある種の力や圧力に対して立ち向かうことを表す対象が必要である。なお、「stand」は比較的一般的な言葉であり、日常的な会話などでもよく使われるが、「withstand」はより堅い表現で、フォーマルな文書や技術的な文書などで使用されることが多い傾向がある。
「Withstand」の覚え方
「withstand」という単語を覚えるためには、単語の構成要素を考えることが大切である。「withstand」は「with + stand」という構成要素からできている。「with」は「ともに・一緒に」という意味で、「stand」は「立つ・立ち向かう」という意味である。つまり「withstand」は「一緒に立ち向かう・耐える・抵抗する」という意味があると覚えることができる。また、例文を数多く読むことで、単語の持つ具体的なイメージをつかめるため、より効果的に「withstand」という単語を覚えることができる。「withstand」の使い方・例文
「withstand」は以下の例文のように使用することができる。「The bridge was built to withstand earthquakes and strong winds.」(この橋は地震や強風に耐えるように建設された。)
「She could not withstand the pressure and eventually quit her job.」(彼女はプレッシャーに耐えられず、最終的に仕事を辞めた。)
「This material can withstand extreme temperatures and high pressure.」(この素材は極端な温度や高圧に耐えることができる。)
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