エッチ‐ユー‐ディー【HUD】
ハッド【HUD】
読み方:はっど
【HUD】(はっど)
Head Up Display(ヘッドアップディスプレイ).
飛行および戦闘に必要な最低限の情報を、コックピット前面のガラスに焦点無限大で投影する装置。
主に戦闘機や攻撃機が装備する。
正面から視線を逸らす必要がなく、また目の焦点を変える必要もないため、瞬時に情報を読み取ることができる。
第二次世界大戦時の戦闘機に搭載されていた、ガンサイトのみが表示される光像式照準器を前身として戦後に大きく発達した。
現在使用されているものでは、速度、高度、方位、機体の傾きなどの飛行情報から、レーダーで捉えた対象、GCIやAWACSからのデータリンクによる敵性機の情報、ミサイルや爆弾の発射緒元、機関砲の照準等、多数の計器の情報を集積し、必要に応じて表示している。
戦闘機を除く軍用機でも一部のC-130やC-17、B-1Bなどに搭載されている。
民間機ではロッキードL-100J(C-130民間型)で初めて搭載され、さらにボーイングの旅客機でもB737NGシリーズ(B737-600、B737-700、B737-800、B737-900)でオプション装備、B787で標準装備とすることになった。
ヘッドアップディスプレイ
(hud から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 07:24 UTC 版)
ヘッドアップディスプレイ(英語: Head-Up Display、略称: HUD、ハッド)は、人間の視野に直接情報を映し出す手段である。
- 1 ヘッドアップディスプレイとは
- 2 ヘッドアップディスプレイの概要
HUD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 02:07 UTC 版)
Motionでは、Appleの他のソフトウェアでも見られるユーザーインターフェイス「HUD(head-up displayの略)」が採用されている。Motionでは選択中の各種オブジェクトの詳細情報を緻密に操作する際は「インスペクタ」ウィンドウを利用するが、その中で代表的なパラメータの設定は、画面上にフロートしているHUDウィンドウで手軽に設定可能である。HUDウィンドウ上では位置や角度の設定のために専用のUIが表示されるオブジェクトも多数存在する。一例として、3D空間上での位置決めなどはインスペクタ上の座標入力では直感的ではないが、そのような操作が必要な時にMotionはHUD上に、ドラッグのみで回転・拡大・水平移動が可能なアイコンを配置する。また、「フェードイン・フェードアウト」ビヘイビア選択時には台形状のグラフとともにそれぞれのフレーム数を手軽に設定できるUIに切り替わる。パーティクル・エミッター選択時には、パーティクル放出範囲と勢いが合成されたUIのドラッグで設定が可能となる。HUDは半透明で表示される。また、Motionの標準設定ではF7キーで表示/非表示を切り替えられるようになっている。
※この「HUD」の解説は、「Motion」の解説の一部です。
「HUD」を含む「Motion」の記事については、「Motion」の概要を参照ください。
hudと同じ種類の言葉
- hudのページへのリンク