IUCNレッドリスト
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「エゾナキウサギ」の記事における「IUCNレッドリスト」の解説
IUCNレッドリストでは、種にあたるキタナキウサギ本体がLeast Concernに指定されており、亜種のエゾナキウサギもこれに含まれる。
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「トウダイグサ属」の記事における「IUCNレッドリスト」の解説
IUCNレッドリストに掲載されているトウダイグサ属植物のうち、近絶滅種(Critically Endangered)の評価が下されたことのある種は以下の通りである。この中には園芸植物として流通しているものも複数含まれる。 Euphorbia alcicornis (ver. 3.1) - マダガスカルに生育していたが、1880年以来確認されておらず、既に絶滅している可能性がある。ただし野生絶滅したとする研究は存在しない。E. alcicornis の名前で栽培されている標本も見られるが、それらは全て誤同定されたものである。 E. anachoreta (ver 3.1) - ポルトガルのセルヴァージェンス諸島(英語版)(葡: Ilhas Selvagens)のうち Ilhéu de Fora に固有の低木であるが、個体数の規模が極めて限定的で、生育地が隔絶されているために将来の気候変動に適応できるかが懸念されている。 E. ankazobensis (ver 3.1) - マダガスカルのアンカズベ(英語版)(Ankazobe)にしか生育していないと思われ、野生絶滅する可能性が高い。 E. berorohae (ver 3.1) - マダガスカル南西部のベルルハ(英語版)(Beroroha)で1933年と1990年代のたった2度しか採取されていない種で、その生育地も火事が起きたり切り払いが行われたりする。 E. boinensis (ver 3.1) - マダガスカル西部に生育していたが、1900年と1920年に採取されたものしか知られておらず、また栽培品も知られていないために既に絶滅している可能性がある。 E. capmanambatoensis (ver 3.1) - マダガスカル北東部の Cap-Manambato にしか見られず、発生面積も占有面積も極めて小さく、商取引を目論んで違法採集される傾向にある。 E. cap-saintemariensis(エウフォルビア・カプサインテマリエンスィス)(ver 3.1) - #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. deppeana (ver 3.1) - ハワイ諸島のオアフ島の固有種であるが、個体数は50未満で外来種との競合も脅威となっている。 E. eleanoriae (ver 3.1) - ハワイ諸島のカウアイ島の固有種であるが個体数は500未満(うち成熟しているものは250未満)で、野生化したヤギや侵略的外来植物が脅威となっている。 E. francoisii(ユーフォルビア・フランコイシー)(ver 3.1) - #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. geroldii (ver 3.1) - マダガスカルの Iharana 周辺の海岸林にのみ生育するが、放火を含む災害の影響を受けやすい。 E. halemanui (ver 3.1) - ハワイ諸島のカウアイ島の固有種であるが、外来植物との競合やブタ、ヤギ、シカによる生育環境の悪化に脅かされている。 E. heleniana (ver 3.1) - セントヘレナに見られるが発生面積が100平方キロメートル未満である。 E. herbstii (ver 3.1) - ハワイ諸島のオアフ島の固有種であるが、ブタ、ヤギ、火事、外来植物に脅かされている。 E. iharanae (ver 3.1) - マダガスカルのIharana地区、E. capmanambatoensis の自生地からそう遠くない場所に生育するが占有面積も発生面積も極めて小さく、人間の活動で脅かされており、園芸植物市場のために採集が行われている。 E. kondoi (ver 3.1) - マダガスカル南西部のトゥリアラ地域に見られるが、生育地は断片化が進んでいる。 E. labatii (ver 3.1) - マダガスカルの Tsingy of Ankarana 南東部のみに見られる。 E. millotii (ver 3.1) - マダガスカルの Iharana の南にのみ生育するが、生育地の海岸低木林は人間の活動により著しく脅かされており、栽培への需要も手伝って野生絶滅する恐れがある E. neospinescens (ver 3.1) - タンザニアのChunya地区で1899年と1942年に採取されたのみでそれ以来確認されておらず、生育地が農地とされ、万が一絶滅していない場合は収集家や愛好家に狙われる恐れがある。 E. origanoides (ver 3.1) - セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャのアセンション島固有種であるが、2016年以前に10年以上も発生面積や占有面積の減少が観測され、歴史的に見ても1900年以来副次集団が減少している。 E. pachypodioides(ユーフォルビア・パキポディオイデス)(ver 3.1) - マダガスカルの Tsingy of Ankarana にのみ見られるが、園芸植物としての需要が大きく、占有面積が7.8平方キロメートル、たった一箇所でしか生育が見られないこと、減少を続けていることから近絶滅種と評価されている。 E. parvicyathophora(エウフォルビア・パルヴィキュアトフォラ)(ver 3.1) - #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. pirahazo (ver 3.1) - マダガスカル西部に見られたが、1904年よりも前にゴム生産のために過剰採取されてから採集されておらず、しかも Denis (1921) は火事のせいでほぼ絶滅したとしている。 E. quitensis (ver 3.1) - エクアドルに固有の地上性草本であるが、確実であるのはW・ジェイムソン(W. Jameson)によって1862年より前にタイプ標本の採取が記録されたことのみで、エクアドルの博物館に標本の所蔵はなく、生育地の破壊以外の脅威は知られていない。 E. remyi (ver 3.1) - ハワイ諸島のカウアイ島の固有種であるが、野生化したヤギやブタ、シカ、侵略的外来植物により脅かされている。 E. rockii (ver 3.1) - ハワイ諸島のオアフ島の固有種で、コオラウ山脈にのみ見られる低木(時に高木)であるが、生育地共々外来植物や野生化したブタにより脅かされている。 E. tanaensis(タナガワトウダイグサ)(ver 2.3) - ケニア東部のヴィツウ森林保護区(英語版)(英: Witu Forest Reserve)内にのみ数本が生育する。詳細は当該項目を参照。 E. tulearensis(ユーフォルビア・トゥレアレンシス)(ver 3.1) - #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 Euphorbia anachoreta E. capmanambatoensis E. geroldii E. iharanae E. kondoi E. labatii E. mangokyensis Denis (syn. E. razafindratsirae Lavranos) E. millotii E. origanoides ユーフォルビア・パキポディオイデス(E. pachypodioides) タナガワトウダイグサ(E. tanaensis) また、トウダイグサ属には園芸植物として流通しているものが何種も存在するが、同リストに絶滅危惧種(Endangered)以下近危急種(Near Threatened)以上の評価で掲載されたことのあるものは以下の通りである。 Euphorbia abdelkuri(ユーフォルビア・アブデルクリ)- イエメンのアブドゥルクーリー島の固有種。乳液が有毒であるため家畜に食べられてしまう心配はないが、多肉植物の愛好家による採取は脅威となり得る。 E. alfredii - マダガスカルのアンビルベ(英語版)(Ambilobe)地域にのみ見られ、Alfred Razafindratsira によって採取された標本のみが知られるが、生育地の喪失や過剰採取が脅威となり得る。 E. ambovombensis(エウフォルビア・アンボヴォンベンスィス)- #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. ankarensis - マダガスカルのアンカラナ(英語版)(Ankarana)とアナラメラナ(英語版)(Analamerana)に見られるが、発生面積も占有面積もわずかしかない。 E. aureoviridiflora - マダガスカル北部のアンツィラナナ(Antsiranana)近郊、モンターニュ・デ・フランセ(英語版)(Montagne des Français)にのみ見られるが、生育地のツィンギ(tsingy、カルスト地形)は火事に脅かされている E. beharensis(ユーフォルビア・ベハレンシス)- マダガスカル南部に生育するが、生育環境の悪化、火事、炭作りのための生育地の薙ぎ払い、園芸用の採集が脅威となっている E. croizatii Leandri - マダガスカル南西部に生育するが、発生面積も占有面積も小さい。 E. cylindrifolia(ユーフォルビア・キリンドリフォリア)- #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. decaryi(ユーフォルビア・デカリー)- #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. didiereoides(エウフォルビア・ディディエロイデス)- マダガスカルのザザフツィ(英語版)(Zazafotsy)/ズマンド(英語版)(Zomandao)地域に見られるが、発生面積も占有面積も小さい。 E. duranii - マダガスカルで2変種が知られているが、発生面積が全体で5,000平方キロメートル未満、占有面積が全体で500平方キロメートル未満であり、生育地の喪失や環境悪化により減少傾向にある。 E. gottlebei - マダガスカル南西部のフィヘレナナ峡谷(Fiherenana valley)の石灰岩斜面にのみ見られるが、今日生育地は立ち入りが困難となっている。 E. guillauminiana(ユーフォルビア・ギラウミニアナ、鬼棲閣)- マダガスカルの固有種であるが占有面積が小さく、生育地の環境悪化や人間の活動、園芸業界のための違法採集が脅威となっている。 E. hedyotoides - マダガスカル南西部の固有種であるが発生面積も占有面積も小さく、生育環境も悪化している。 E. hofstaetteri - マダガスカル南西部トゥングブリ近郊に見られるが、生育範囲が非常に限られていると考えられている。 E. itremensis(ユーフォルビア・イトレメンシス)- マダガスカルのItremo地域で2004年までにたった1度採取が行われたのみで、ユーフォルビア・クアルツィティコラと同じ地域に生育することから、これと同じ脅威に晒されているといえる。 E. mahabobokensis - マダガスカル南西部のMahaboboka地域に見られるが発生面積も占有面積も小さく、生育地の喪失や環境悪化、成体減少傾向にある。 E. mahafalensis - マダガスカル原産で変種が2つ見られるが、基本種だけであれば発生面積と占有面積の小ささ、減少傾向にあるという点から絶滅危惧種(Endangered)相当である。 E. moratii(ユーフォルビア・モラティー)- #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. neohumbertii - マダガスカル北部の Tsingy of Ankarana やモンターニュ・デ・フランセに見られるが、発生面積も占有面積も極めて小さく、減少傾向にある。 E. paulinii - マダガスカルのツィンギ・ド・ベマラハに見られるが、占有面積20平方キロメートル未満と推定される。 E. platyclada - マダガスカル南西部のごく限られた場所に2変種が見られる。 E. primulifolia(ユーフォルビア・プリムリフォリア)- マダガスカルに分布し2変種が知られているが、両者を合わせても20,000平方キロメートルにしか発生が見られず、生育地の環境悪化により減少傾向にある。 E. quartziticola(ユーフォルビア・クアルツィティコラ)- #ワシントン条約(CITES)附属書掲載の種を参照。 E. sakarahaensis - マダガスカルのSakaraha/Mahaboboka地域にのみ見られるが、放火や農業といった人間の活動により脅かされている。 E. waringiae - マダガスカルのエスムニ(Esomony)地域に生育するが、ただ1つの採取品が知られているのみであり、生育地の環境悪化や破壊に脅かされていると見られている。 ユーフォルビア・アブデルクリ(Euphorbia abdelkuri) E. alfredii E. beharensis E. croizatii エウフォルビア・ディディエロイデス(E. didiereoides) E. gottlebei E. hedyotoides E. hofstaetteri E. leandriana Boiteau (syn. E. horombensis Ursch & Leandri) E. mahabobokensis E. neobosseri E. neohumbertii E. platyclada var. platyclada ユーフォルビア・プリムリフォリア(E. primulifolia) E. sakarahaensis E. waringiae
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「ガラパゴスゾウガメ」の記事における「IUCN レッドリスト」の解説
Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia; Adalgisa Caccone (2016a), Chelonoidis abingdonii, doi:10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T9017A65487433.en, http://www.iucnredlist.org/details/9017/0 2018年2月19日閲覧。 Adalgisa Caccone; Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia (2017a), Chelonoidis becki, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T9018A82426296.en, http://www.iucnredlist.org/details/9018/0 2018年2月19日閲覧。 Adalgisa Caccone; Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia (2017b), Chelonoidis chathamensis, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T9019A82688009.en, http://www.iucnredlist.org/details/9019/0 2018年2月19日閲覧。 Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia; Adalgisa Caccone (2016b), Chelonoidis darwini, doi:10.2305/IUCN.UK.2016-1.RLTS.T9020A82689845.en., http://www.iucnredlist.org/details/9020/0 2018年2月22日閲覧。 Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia; Adalgisa Caccone (2017a), Chelonoidis donfaustoi, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T90377132A90377135.en, http://www.iucnredlist.org/details/90377132/0 2018年2月22日閲覧。 Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia; Adalgisa Caccone (2017c), Chelonoidis hoodensis, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T9024A82777079.en, http://www.iucnredlist.org/details/9024/0 2018年2月22日閲覧。 Peter P. van Dijk; Anders G.J. Rhodin; Linda J. Cayot; Adalgisa Caccone (2017), Chelonoidis niger, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T9023A3149101.en, http://www.iucnredlist.org/details/9023/0 2018年2月19日閲覧。 Anders G.J. Rhodin; James P. Gibbs; Linda J. Cayot; A.Ross Kiester; Washington Tapia (2017), Chelonoidis phantasticus, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T170517A1315907.en, http://www.iucnredlist.org/details/170517/0 2018年2月22日閲覧。 Linda J. Cayot; James P. Gibbs; Washington Tapia; Adalgisa Caccone (2017d), Chelonoidis porteri, doi:10.2305/IUCN.UK.2017-3.RLTS.T9026A82777132.en, http://www.iucnredlist.org/details/9026/0 2018年2月22日閲覧。
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