近危急種とは? わかりやすく解説

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近危急種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/19 07:02 UTC 版)

近危急種(きんききゅうしゅ、Near Threatened, NT準絶滅危惧)とは、IUCNレッドリストなどで定められている保全状況の一つ。ある生物種(または亜種以下の分類群)の生息状況を評価した結果、今のところは絶滅する危険性はないが、同じく絶滅の危険性のない低危険種(軽度懸念、LC)と違って生息地の変化などがあると将来的に危急種(絶滅危惧Ⅱ類、VU)に移行する可能性があると判断された種が近危急種としてカテゴライズされる。そのためIUCNでは、近危急種と評価された種の保全状況については、頻繁に、あるいは定期的に何度も再評価を行うことが重要であるとしている。


  1. ^ WWF-Japan
  2. ^ List of Near threatened Species (IUCN Red List 2016-3)(2017年1月11日閲覧)
  3. ^ [1] (2011年7月23日閲覧)


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