擬似コードとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > 擬似コードの意味・解説 

擬似コード

読み方ぎじコード
別名:擬似命令
【英】pseudo-instruction

擬似コードとは、高級言語記述され命令の事ことである。機械語における命令対する用語。

機械語記述され命令直接コンピューターへ処理を行なわせることができるのに対し擬似命令はいったん機械語翻訳されてからでないと処理の依頼できないので、このように呼ばれている。


擬似コード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 05:10 UTC 版)

擬似コード (ぎじコード、: pseudocode)とは、アルゴリズムなどを、架空の非常に高水準プログラミング言語擬似言語)で記述したものである。PascalFortranC言語などの既存のプログラミング言語の構文と、自然言語に近い表現を組み合わせて記述することが多い。

擬似コードの記述例を示す。下は、同様の記述を実際のプログラミング言語で表記したものである。

擬似コード:

if クレジットカード番号が有効
    番号と注文で取引をする
else
    エラーを表示する
end if

PHPによるコード:

<?php
 if (is_valid($cc_number)) {
     execute_transaction($cc_number, $order);
 }
 else {
     show_failure();
 }
?>

関連項目

外部リンク


擬似コード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:29 UTC 版)

トライ (データ構造)」の記事における「擬似コード」の解説

以下の擬似コードは与えられ文字列トライ木にあるかどうか判定する汎用のアルゴリズム示したのである。ここで、children子ノード群の配列であり、terminal ノードとは格納され単語対応するノード意味するfunction find(node, key) { if (key is an empty string) { # 基本ケースキー空文字列場合 return is node terminal? } else { # 再帰ケース c = first character in key # キーが空でないので、その1文字目を取り出す tail = key minus the first character # 1文字目を除いた文字列 child = node.children[c] # 文字コード配列キーとなる if (child is null) { # 子がないので再帰できないキーは空になっていない return false } else { return find(child, tail) } }}

※この「擬似コード」の解説は、「トライ (データ構造)」の解説の一部です。
「擬似コード」を含む「トライ (データ構造)」の記事については、「トライ (データ構造)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「擬似コード」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「擬似コード」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「擬似コード」の関連用語

擬似コードのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



擬似コードのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【擬似コード】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの擬似コード (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのトライ (データ構造) (改訂履歴)、Winged-Edgeデータ構造 (改訂履歴)、深さ制限探索 (改訂履歴)、反復深化深さ優先探索 (改訂履歴)、ノームソート (改訂履歴)、テスト・アンド・セット (改訂履歴)、最良優先探索 (改訂履歴)、均一コスト探索 (改訂履歴)、ギフト包装法 (改訂履歴)、DSWアルゴリズム (改訂履歴)、ダイクストラ法 (改訂履歴)、図書館ソート (改訂履歴)、クラスカル法 (改訂履歴)、分割統治法 (改訂履歴)、幅優先探索 (改訂履歴)、山登り法 (改訂履歴)、焼きなまし法 (改訂履歴)、アルファ・ベータ法 (改訂履歴)、イントロソート (改訂履歴)、ランポートのパン屋のアルゴリズム (改訂履歴)、MD5 (改訂履歴)、貪欲法 (改訂履歴)、木構造 (データ構造) (改訂履歴)、ワーシャル–フロイド法 (改訂履歴)、Negascout (改訂履歴)、MTD-f (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS