通勤準急
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1997年11月改正で運転を開始。梅田駅 - 箕面線箕面駅間での運転で、平日の朝ラッシュ時のみ運行され、宝塚本線内の停車駅は急行と同じであった。運転開始当時の停車駅は、宝塚駅・箕面駅 - 豊中駅間の各駅と庄内駅 - 梅田駅間の各駅で、豊中駅 - 梅田駅間では前述の通勤急行と千鳥停車を構成していた。 2000年6月改正で準急復活に代わる形で一旦運行休止になったが、2003年8月改正で復活した。2015年3月20日のダイヤ改正で廃止となり、代わって箕面線直通の準急が設定された。
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通勤準急
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:51 UTC 版)
運行中の通勤準急運行事業者運行線区英語表記備考通過駅あり各駅に停車西武鉄道 池袋線 Commuter Semi Express 石神井公園駅を通過する準急列車。2008年6月14日のダイヤ改正までは練馬も通過していた。全列車が朝ラッシュ時に小手指駅発池袋行きの上り列車として運転されている。同時間帯には地下鉄線へ直通する通常の準急も運転されている。いずれの列車もひばりヶ丘で急行・快速急行の追い抜きがある。かつては飯能・所沢始発上りや池袋発小手指・所沢行きの下りなども設定されていた。 小田急電鉄 小田原線 Commuter Semi Express 千歳船橋駅・祖師ヶ谷大蔵駅・狛江駅を通過する準急列車。かつて、1960年3月25日のダイヤ改正で設定されたが、1964年11月5日に快速準急の設定により、日中の準急がなくなったため区別の意味がなくなり、準急に改称するため廃止されていた。その後、2018年3月17日のダイヤ改正に伴い、2018年3月19日より運行を再開した。 京阪電気鉄道 京阪本線 鴨東線中之島線 Commuter Sub-exp. 守口市駅を通過する準急列車。2008年10月19日ダイヤ改正に伴い、2008年10月20日から運行を開始。同改正以前は、準急は時間帯によって守口市を通過するものと停車するものの両方が存在しており(以前は日中以外は守口市を通過していた)、この改正で守口市を通過する準急を「通勤準急」として独立させたものである。 廃止された通勤準急運行事業者運行線区備考通過駅あり各駅に停車京成電鉄 本線押上線 最初に「通勤準急」を用いた事業者(1957年12月1日運行開始)。1968年11月9日に準急とともに廃止。1964年10月1日改正で浅草線への直通開始。定期列車として初の地下鉄線直通の優等列車になった。 都営地下鉄 浅草線 東武鉄道 伊勢崎線 日光線 2006年3月17日改正より急行に名称変更し通勤時間帯以外にも運行時間を拡大。 京王電鉄 京王線 運行期間・停車駅など不明。。 小田急電鉄 江ノ島線 1964年11月4日廃止。小田原線では同日廃止後、上記の通り運行を再開。 阪急電鉄 宝塚本線 箕面線 1997年11月 運転を開始。当時の宝塚本線では、高架化工事が進行中であり、曽根駅の待避線が使えなくなった。そのため、平日朝の各駅停車の一部を置き換え、同時に登場した通勤急行と千鳥停車を行うことによって、豊中~十三間の途中駅の利便性を極力下げない配慮と 急行・特急のスピードダウンをさせないために登場した種別だった。2000年に高架化工事が一段落すると、通勤急行と共に廃止。
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通勤準急
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「小田急電鉄のダイヤ改正」の記事における「通勤準急」の解説
1960年3月25日ダイヤ改正で初めて設定された。設定当初の停車駅は新宿・下北沢・成城学園前・登戸以西の各駅であった が、1964年11月5日に快速準急の設定により、日中の準急がなくなったため区別の意味がなくなり、準急に改称された。 2018年3月のダイヤ改正でこの種別が復活し、全列車千代田線直通の速達種別として設定された。停車駅は代々木上原・下北沢・経堂・成城学園前と登戸から伊勢原までの各駅である。
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通勤準急(2代)
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2018年3月17日のダイヤ改正で設定された種別(運転開始は3月19日)。この改正で準急は千歳船橋駅・祖師ヶ谷大蔵駅・狛江駅が停車駅に追加されたが、平日朝ラッシュ時間帯上りに従来の停車駅に加えて経堂駅に停車する列車が残ることから、区別のため種別を変更した。平日朝ラッシュ時間帯かつ上り方向のみの運行で、全列車が東京メトロ千代田線直通となる。停車駅は伊勢原駅 - 登戸駅の各駅と、成城学園前駅・経堂駅・下北沢駅・代々木上原駅からの各駅。一部を除いて登戸駅 - 成城学園前駅間は緩行線、成城学園前駅 - 経堂駅間は急行線、経堂駅 - 代々木上原駅間は再び緩行線を使用し、登戸駅と成城学園前駅でそれぞれ新宿方面の快速急行と各駅停車に、経堂駅で千代田線方面の各駅停車に接続する。現状で唯一全列車が急行線と緩行線を両方使う種別である。 「通勤準急」の名は過去にも存在しており(後節参照)、実に53年ぶりの復活となる。最長運行区間は海老名駅→我孫子駅。設定当初は本厚木駅始発が5本、海老名駅始発が1本だったが、2019年3月16日ダイヤ改正で伊勢原駅始発が新設され、伊勢原駅始発が1本、本厚木駅始発が4本、海老名駅始発が1本となった。
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通勤準急(初代)
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1960年3月25日から1964年11月4日まで運用された種別であった。停車駅は現在の経堂駅通過の準急と同じであった。当時は準急が喜多見駅 - 和泉多摩川駅間の各駅にも停車していた。同年11月5日のダイヤ改正で快速準急が新設され、準急は朝ラッシュ時のみの運転となり、通勤準急そのものが準急となった。
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通勤準急
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1980年3月17日のダイヤ改正で新設。 略称は「通準」。平日朝上りのみ、10両編成を用いて、4本は小手指駅発・1本は所沢駅発の池袋駅行きで5本運転される。急行および快速急行と千鳥停車となっており、小手指駅 - 大泉学園駅間の各駅と練馬駅に停車し、快速および急行・快速急行停車駅の石神井公園駅は通過となる。副都心線の開業で一部の快速が副都心線直通へ移行したため、その接続確保のために練馬駅の停車を開始したという経緯を持つ。なお、現行のダイヤでは、通勤準急池袋駅行きは有楽町線直通各停と接続し、副都心線直通快速は前述の通り豊島線からの各停池袋駅行きと接続する形に変更されている。ひばりヶ丘駅で快速急行や急行と待ち合わせをする(長年、池袋駅発の下りでは当列車が発車する2分後に急行が発車していた)。 この種別の運転される時間帯は、池袋駅行きの準急は運転されない。有楽町線直通列車のみ準急として運転される。 1980年の設定当初の運転区間は池袋駅 - 清瀬駅間で、1990年以降所沢駅・小手指駅へと延長された。かつては飯能駅発の朝の上り1本のみ、また野球開催日には所沢駅行きを延長する形で西武球場前駅行きが、さらに平日の朝1本は西武秩父駅行きが運転されていた。下りは運行開始当初は17 - 19時台に1時間4本運転され、2005年3月17日のダイヤ改正では平日朝の時間帯に、2008年6月14日のダイヤ改正では21時台までそれぞれ運転時間帯が拡大されたが、2012年6月30日のダイヤ改正で下りの通勤準急は全て廃止となり、準急や快速に置き換えられた。2022年3月12日改正前までは小手指駅発池袋駅行きが6本設定されていたが、同改正で1本が減便、1本が小手指駅始発から所沢駅始発に変更され、1日5本の運転に変更された。 路線図で示される種別カラーは青色■で、英文種別表記は「COM.SEMI EXP.」である。表示色は、旧字幕では「通勤」が白色地に緑文字、「準急」が緑色地に白文字となっており、新字幕及びフルカラーLED搭載車では青色地に白文字、3色LED表示機では無点灯地もしくは黒地に緑文字で表記される。表示できるスペースに限りがあるときは、「通準」と略される。列車番号は4600番台が与えられる。
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