はな‐みち【花道】
読み方:はなみち
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生し、元文(1736〜1741)ごろ完成した。下手にある常設のものを本花道、上手に仮設されるものを仮花道とよぶ。もとは役者に花(祝儀)を贈るための通路であったという。
2 《平安時代、相撲(すまい)の節(せち)で力士が花をつけて入場したところから》相撲場で、力士が支度部屋から土俵に出入りする通路。「東西の—」
か‐どう〔クワダウ〕【華道/花道】
花道
花道
花道
花道
花道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:25 UTC 版)
舞台の左右、客席の前の通路部分を指す。かつては歌舞伎のような客席を通過する花道が存在したが、銀橋の誕生によって消滅した。
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花道
「花道」の例文・使い方・用例・文例
- エミリーは茶道と花道にたいへん興味を持っています。
- その試合の勝利で彼は長い[輝かしい]テニスの選手生活の花道を飾ることができた.
- 劇場において,舞台と花道とが接する部分の左右の板敷
- 歌舞伎において,送り三重という,主役が花道を引っ込むときに奏する下座音楽
- 狂言において,荒れ狂う怨霊を花道から舞台へ押してもどすもの
- 狂言で,荒れ狂う怨霊を押して花道から舞台にもどす所作
- 狂言で,荒れ狂う怨霊を押して花道から舞台にもどす役
- 花道の右側の観客席
- 花道の左側の観客席
- (歌舞伎で)花道の俳優を照らすための照明具
- 劇場の花道で,七三という場所
- 歌舞伎において,役者が花道から駆け出るときなどに使うはやし
- 歌舞伎において,花道の揚げ幕の内側にある小部屋
- 花道という芸
- 芝居の劇場で,花道の出入り口にある幕
- 劇場において,見物席から舞台に向かって右手に設けた花道
- 遠州流という,花道の流派
- 劇場において,舞台や花道の下に設けられた地下室
花道と同じ種類の言葉
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