絢瀬 絵里(あやせ えり)
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「μ's」の記事における「絢瀬 絵里(あやせ えり)」の解説
声 - 南條愛乃 17歳の高校3年生。一人称は「私」、「エリチカ」。ロングヘアをシュシュで結んでポニーテールにしている。好きな食べ物はチョコレート、嫌いな食べ物は梅干とのり。 漫画版とテレビアニメ版第1期では生徒会長を務める。何事も楽しむ主義の明るい性格。今まで本気で物事に取り組んだことはないが、アイドル活動には情熱を燃やしている。ロシア人の祖母(声 - 平野文)を持つクォーターで、子どもの頃は「かしこいかわいいエリーチカ」と呼ばれていた。基本的には常識人で、個性の強いメンバー達のフォロー役に回ることが多い。 家族構成は『電撃G's magazine』では弟が2人、漫画・テレビアニメでは亜里沙という妹がいる。漫画 穂乃果・ことり・海未の幼馴染で、穂乃果にとって憧れの存在であった。穂乃果たちの活動には理解を示していたが、心の迷いから「生徒会が忙しい」と言ってスクールアイドルグループへの参加は断り続けていた。しかし「美しく学院を終わらせたい」という考えから「全力で学院を守りたい」という考えに変わり、穂乃果たちのアイドル部に合流する。 テレビアニメ モデルのスカウトを受けるほどのスタイルと、幼い頃から本場のロシアで習っていた本格的なバレエを下地とするプロ級のダンスの技量が持ち味で、頭ごなしにスクールアイドルを否定する絵里に憤った海未も、希から幼い頃の絵里のバレエの動画を見せられ、余りのうまさにショックを受けて、ダンスの技量を認めざるを得ないほどであり、A-RISEもバレエの技量を認めている。 音ノ木坂学院の卒業生の祖母や入学を希望する妹・亜里沙のため、そして生徒会長としての義務感から生徒会を挙げての廃校阻止活動に取り組もうとしており、その影響からしゃべり口調が強く厳しかったが、μ's加入以降は改善されている。アニメ開始時は穂乃果たち2年生組と面識はない。また穂乃果たちの活動は学校にとってマイナスであるとして理解を示さず、μ'sとは、しばしば対立することとなるが、μ's加入以降はグループのことを第一に考えるようになる。穂乃果たち3人の時のμ'sの講堂ライブの映像を撮ってネットにアップしたのは絵里で、穂乃果たちのダンスが見ている人を魅了しないことを思い知らせるためだったが、本人の思惑とは逆にμ'sの人気が出る結果となる。 責任感が強すぎるところがあり、自分を犠牲にしてまで生徒会長の義務感を果たそうとする点を理事長に看破され、活動の許可を得られなかった。そのもどかしさに加えて、過去にバレエを愛しながらも結果を出せず挫折した経験から、μ'sに加入するまではスクールアイドル全体を素人として見下し、否定的に捉えていた。一方で自分がやりたいことをやりたいという思いを希に打ち明けるも「今さらアイドルを始めようなんて、私が言えると思う?」と本心を吐露して踏ん切りをつけられずにいた。 中学生が学院を見学するオープンスクールの日が近づいて来た頃、海未の提案に穂乃果が賛同して、μ'sのダンス指導を依頼され、渋々ながら引き受ける。ダンスの基礎が出来ていないメンバーにあきれるも、厳しい練習メニューに弱音を言わず練習についていこうとするなど、決して挫けないメンバーたちの決意の強さを知る。さらに亜里沙や希から「自身が本当にやりたいことは何?」と問いかけられ、最終的に穂乃果達からのμ's加入の誘いを受け入れ8人目のメンバーとしてμ'sに加わる。 普段から生徒会長という組織をまとめる立場に慣れていることもあって、μ's加入後はラブライブ出場のための戦略を練る傍ら、体育会系的な上下関係を無くし、メンバーを下の名前で呼び合う「先輩禁止」を掲げることでアイドルグループとしての一体感を強めようとするなど、グループのリーダー格として海未と共にグループをまとめる立場となり、絵里が加入するまで個性的なメンバーのまとめ役として苦労した海未は、やっと出てきた常識人と涙ぐみながら歓喜した。 自分の気持ちを押し殺し我慢をしてしまいがちな自らの性格を少なからず自覚しており、気持ちを素直に表現できる穂乃果のことを羨ましく思いつつも尊敬している。第1期終盤のμ'sの活動停止でメンバーがバラバラになった際、穂乃果のもとを訪れて「私は穂乃果から一番大切な事を教えてもらったの。変わることを恐れないで突き進む勇気を。私はあの時、あなたの手に救われた」と穂乃果に感謝の思いを告げている。 感銘を受けたときや驚いたときに「ハラショー!」と叫ぶことがあり、お礼に対しての返事など本来の意味とは異なる形で用いることもある。 同世代の遊びに少々疎い所があり、ファーストフード店のハンバーガーやプリクラに驚くシーンがある。一方で、エアホッケーやボウリングではメンバーが驚くほどの実力を見せ、特にボウリングは未経験の描写があるにもかかわらず、パーフェクトを出している。暗い所が苦手であり、山での合宿の際、夜になると不安がってすぐに明かりを点けようとする姿に、にこがあきれながら笑っていた。 アルパカに否定的なことを言ったことを機に、メスのアルパカには唾を吐きかけられたり歯をむき出して威嚇されている。 メンバーの名前を呼ぶ時は、敬称略で呼ぶ。 絵里の声を演じている南條は、絵里のことを「けっこうしっかりしていて、でも人知れず女の子らしいかわいいところもある」と表現している。また、「絵里だってすごくかわいい部分あるんだから!」とずっと思って演じ続けてきた、とも述べている。
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