稲田家とは? わかりやすく解説

稲田家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 23:44 UTC 版)

稲田家(いなだけ)は、武家士族華族だった家。江戸時代には阿波国徳島藩蜂須賀家の家中で家老淡路洲本城城代を世襲した家であり、維新後には士族を経て華族の男爵家に列せられた[1]


  1. ^ 松田敬之 2015, p. 117-119.
  2. ^ a b c d e f g 森岡浩 2012, p. 75.
  3. ^ a b 阿部猛 & 西村圭子 1990, p. 112.
  4. ^ a b c 世界大百科事典 第2版『稲田氏』 - コトバンク
  5. ^ 世界大百科事典『庚午事変』 - コトバンク
  6. ^ 松田敬之 2015, p. 118.
  7. ^ a b 華族大鑑刊行会 1990, p. 556.
  8. ^ 松田敬之 2015, p. 117.
  9. ^ 松田敬之 2015, p. 119.
  10. ^ 松田敬之 2015, p. 119-120.


「稲田家」の続きの解説一覧

稲田家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 08:35 UTC 版)

稲田藤治郎」の記事における「稲田家」の解説

鳥取県米子市紺屋町米子市久米町、東京都)新修 米子市第五巻 民俗編』によれば、 「因幡屋稲田家は、延宝年代1673年1680年以前因幡から伯耆大寺村(現岸本町大寺)へ移り元禄のころには米子酒造業営んでいる。米子での初代因幡半兵衛延享三年没)で、二代左衛門元文二年~文化六年)、三代喜右衛門宝暦一二年~文政七年)、四代嘉右衛門寛政七年明治一八年)、五代喜右衛門(改喜重郎、天保七年明治四二年)と続いている。」。 『米子商業史によれば、 「紺屋町酒造業質商を営んだ因幡屋稲田家は、昭和9年1934年同家七代目藤治郎が記した稲田家系図によると、延宝年代1673年1680年以前因幡から大寺村移って生業従事していたが、元禄のころ米子移り岩倉町から尾高町落ち着いた米子初代因幡半兵衛で、古い祖先の墓が飯生にあったのを、菩提寺安国寺移したという。半兵衛延享3年1746年)没。18世紀7080年代に、紺屋町移って酒造業開始した四代嘉右衛門は、明治18年1885年84歳没するまで長命保ったが、営業拡大し町年寄その他公職奉じ苗字帯刀許された。華道茶道趣味もあり、菩提寺鐘楼建立や、荒尾家への資金用立などにその財力示した幕末から明治にかけて五代目嘉右衛門(嘉重郎)、六代目秀太郎それぞれ、町の政財界重きをなした。醸造業は酒・醤油のほか、明治中期にはビール製造にも着手した継母・いわ 安政4年6月生 - 没 兄・秀太郎鳥取県平民、稲田家六代目) 妻・きぬ(門脇英二女) 明治7年1874年5月生 - 没 長男勇太郎) 明治28年1895年2月生 - 没住所東京都世田谷区太子堂三男三 明32年生まれ(湯浅坂本法律特許事務所).四男 謙吉(軍人川井氏養子) 明治33年生まれ宗教曹洞宗。 同妻・ルイ太宰一郎妹) 明治39年1906年10月生 - 没 男・千秋天野芳太郎養子になる) 庶子男・譲(生母鳥取県平民間瀬春野

※この「稲田家」の解説は、「稲田藤治郎」の解説の一部です。
「稲田家」を含む「稲田藤治郎」の記事については、「稲田藤治郎」の概要を参照ください。

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