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士族

読み方:シゾク(shizoku)

明治時代身分呼称



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士族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/11 02:31 UTC 版)

士族(しぞく)とは、明治維新以降、江戸時代公家武士のうち、華族卒族とされなかった者に与えられた身分階級の族称である。
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  1. ^ 第56、57代内閣総理大臣岸信介(旧姓・佐藤)は自伝の中で「佐藤家は貧乏でこそあれ家柄としては断然飛び離れた旧藩時代からの士族で、ことに曽祖父・信寛の威光がまだ輝いていた。また、叔父、叔母、兄、姉など、いずれも中学校や女学校などに入学し、いわゆる学問をするほとんど唯一の家柄だったのである」とのべている(『岸信介傳』 27頁)。子供たちの教育はすべて母・茂世の手で行われスパルタ式の教育で信介ら兄弟が泣いたりして家へ帰ろうものなら叱りつけて家の中に入れなかったという。また、佐藤家の家運が傾き貧乏になった時も「ウチは県令士族家柄ですからね!」と頑として挫けず、対外的な意地を張り通したという(『岸信介傳』25、26頁)。又、元内務大臣安倍源基は『思い出の記』の中に「私は裕福ならずと雖(いえど)も士族の家に生まれ、寒村なりと雖も故郷をもったことは誠に幸福であった。…安倍家が士族であったことと、故郷をもっていたことは常に私を鞭撻し、心に活を入れて呉れた。…士族華族と異なり何等政治的特権をもっている訳ではなく、ただ武士家柄に対して、明治維新後与えられた族称に過ぎなかったが、士族家柄は一般から尊敬を受けたものである…」と記している(『歴史の流れの中に 最後の内務大臣安倍源基』上 102-103頁)
  2. ^ 新潟市の泉性寺にある皇太子妃雅子の曽祖父小和田金吉の父親とされる小和田匡利(明治7年(1874年)7月28日没)の墓碑には「新潟県貫族 士族村上住 小和田匡利」と刻まれている(川口素生『小和田家の歴史 雅子妃殿下のご実家』(新人物往来社2001年ISBN 4-404-02951-9 p37~p40)


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