独立と会社合併とは? わかりやすく解説

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独立と会社合併

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:43 UTC 版)

いすゞ自動車」の記事における「独立と会社合併」の解説

TX40型ガソリントラック東京モーターショー2015展示1929年昭和4年5月 - 株式会社東京石川島造船所自動車部門が、株式会社石川島自動車製作所として独立1933年昭和8年3月 - 石川島自動車製作所が、ダット自動車製造株式会社合併して自動車工業株式会社となる。1931年昭和6年)からダット自動車支援していた戸畑鋳物鮎川義介は、自動車工業(株)成立後、旧ダット自動車大阪工場譲受して「自動車製造株式会社」を設立小型車部門技術設計と技術移籍商標ダットサン」の譲受自動車工業(株)懇請自動車工業(株)小型車開発設立目的対象外であったためこれを承諾自動車製造(株)1934年日産自動車改名した複雑な関係であるが、実質的にダット自動車トラック・バス製造部門石川島自動車製造所に合流した形となる。 自動車工業(株)初代社長となった加納友之介は、自動車用高速ディーゼルエンジン当時世界的に市販化到達したばかりの新技術であることに着目し自動車技術遅れていた日本でも国際水準早期到達できる分野見込んで研究開発指示後年にまで至る「ディーゼルエンジンのいすゞ」の布石作った3月 - 「商工省標準形式自動車」を完成詳細は「いすゞ・TX#1945年以前TX」を参照1934年昭和9年)「商工省標準形式自動車」を、伊勢神宮五十鈴川にちなみ「いすゞ」と命名現社名由来となる。 7月 - 自動車工業株式会社鶴見工場(旧・鶴見製造所)を開所1936年昭和11年3月 - 国産初の空冷式ディーゼルエンジンとなるDA4型、DA6型を完成1937年昭和12年4月9日 - 東京瓦斯電気工業株式会社瓦斯電)と合併して東京自動車工業株式会社となる。いすゞ自動車ではこの日を創立記念日定めている。 1938年昭和13年3月 - 多摩川河口付近川崎大師河原川崎市下殿町(現・川市川崎区殿町3丁目)に、川崎工場旧・川製造所)が完成。この土地はもともと瓦斯電の工場建設予定であった7月 - 川崎工場旧・川製造所)が操業開始8月 - 川崎製造所での生産第1号車として、TX40型トラック完成1940年昭和15年12月 - 社歌制定1941年昭和16年4月 - ヂーゼル自動車工業株式会社商号変更1942年昭和17年5月 - ヂーゼル自動車工業から日野製造所分離し日野重工業株式会社現在の日野自動車)を設立このためいすゞ自動車日野自動車同門企業に当たる。日野自動車は旧瓦斯電系の技術陣が基幹であったことから、石川島源流とするいすゞと異なり瓦斯電を発祥としている。 1944年昭和19年3月 - 本社東京都品川区東品川から品川区南大井移転1945年昭和20年3月 - 疎開工場として現在の長野県佐久市岩村田長野工場建設10月 - TX40型ガソリントラックの生産再開1946年昭和21年11月 - TX80型ガソリントラックを完成戦後産業復興支える。 1947年昭和22年10月 - TX61型ディーゼルトラックを完成1948年昭和23年1月 - BX91型ディーゼルバス完成

※この「独立と会社合併」の解説は、「いすゞ自動車」の解説の一部です。
「独立と会社合併」を含む「いすゞ自動車」の記事については、「いすゞ自動車」の概要を参照ください。

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