いすゞ自動車とは? わかりやすく解説

いすゞ自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 03:21 UTC 版)

いすゞ自動車株式会社(いすずじどうしゃ、: ISUZU MOTORS LIMITED[1])は、主にトラックバスなどの商用車を製造する日本自動車メーカーである。1916年大正5年)創業[2]日経平均株価の構成銘柄の一つ[3]


注釈

  1. ^ これは、書家・永坂石埭の書風である。
  2. ^ 「キミの名は」(朝日新聞2014年8月23日)によれば、一般公募したが決まらず、「いすゞ」になったが、必ずしも明確ではなく、前身メーカーが製造していたトラックの車名が「スミダ」で、川つながりなどと諸説あり、同社は「記録がなく、よく分かりません」とのこと。
  3. ^ 該当車種はいすゞ・ファーゴ
  4. ^ 該当車種はいすゞ・ビッグホーンホンダ・ホライゾンいすゞ・ミューホンダ・ジャズ
  5. ^ 該当車種はホンダ・オデッセイいすゞ・オアシス
  6. ^ 現在は国内トラックメーカー4社(いすゞ・日野三菱ふそうUDトラックス)のうち、唯一国内外の他の自動車メーカーの系列に属さない独立系の会社である。

出典

  1. ^ いすゞ自動車株式会社 定款 第1章第1条
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ISUZU:沿革:創業~1979”. いすゞ自動車. 2020年9月6日閲覧。
  3. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  4. ^ ISUZU:会社概要”. いすゞ自動車. 2020年9月6日閲覧。
  5. ^ a b c d “いすゞ 名称統一、「五十鈴川」にちなむ” (jp). 毎日新聞. (2017年8月6日). https://mainichi.jp/articles/20170806/ddm/008/020/099000c 2020年9月6日閲覧。 
  6. ^ ISUZU:エルフ(小型トラック)”. ISUZU:エルフ(小型トラック). 2021年4月30日閲覧。
  7. ^ メーカー別販売台数 | 統計データ”. 一般社団法人日本自動車販売協会連合会. 2021年4月30日閲覧。
  8. ^ いすゞとボルボ・グループ、戦略的提携契約締結”. PDF(プレスリリース)いすゞ自動車 (2020年10月30日). 2021年6月6日閲覧。
  9. ^ 中印勢台頭 トラック再編 次世代技術、存亡握る”. 日本経済新聞 (2019年12月20日). 2021年4月30日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o ISUZU:トラックゼミナール いすゞ自動車の成り立ち”. いすゞ自動車. 2020年9月6日閲覧。
  11. ^ 石川 和男『自動車のマーケティング・チャネル戦略史』芙蓉書房出版 ISBN 978-4-8295-0449-9
  12. ^ 自己満足だった指導法 部下に考えさせ意識改革 いすゞ自動車 片山正則社長”. NIKKEI STYLE (2017年8月20日). 2018年7月23日閲覧。
  13. ^ いすゞ、トヨタとのディーゼルエンジン共同開発計画を凍結 - Response. 2008年12月16日(火) 16時43分版
  14. ^ a b トヨタといすゞ資本提携へ 日野自動車と3社で電動化など加速へ”. NHK NEWS WEB (2021年3月24日). 2021年3月25日閲覧。
  15. ^ a b いすゞとボルボ・グループ、商用車分野での戦略的提携に関する覚書を締結”. いすゞ自動車、ボルボ・グループ (2019年12月18日). 2020年4月8日閲覧。
  16. ^ a b いすゞとボルボが提携契約 いすゞ傘下にUDトラックス 共同購買で相乗効果 先進領域での開発加速”. 日刊自動車新聞 電子版 (2020年11月2日). 2020年11月3日閲覧。
  17. ^ a b いすゞとボルボ・グループ、戦略的提携を本格的に開始”. いすゞ自動車、ボルボ・グループ (2021年4月1日). 2021年4月5日閲覧。
  18. ^ a b いすゞ自動車、横浜市に本社移転 MM21地区に22年日本経済新聞 2019年12月24日)
  19. ^ いすゞ自動車株式会社 横浜・みなとみらい21地区に本社移転を決定!横浜市経済局 令和元年 (2019年) 12月24日)
  20. ^ 横浜市が「横濱ゲートタワープロジェクト」の事業計画を認定ヨコハマ経済新聞 2021年4月30日)
  21. ^ いすゞ、22年「創業の地」から横浜に本社移転 次の100年へ心機一転(一般社団法人日本自動車会議所:自動車産業インフォメーション 2021年9月7日)
  22. ^ a b いすゞ、橫浜に本社移転 5月9日に業務開始日刊自動車新聞電子版 2022年4月27日)
  23. ^ a b いすゞ、横浜に本社移転 創業の地の大森から(日本経済新聞 2022年5月9日)
  24. ^ 田中彰六大企業集団の無機能化: ポストバブル期における企業間ネットワークのオーガナイジング」『同志社商学』 2013年 64巻 5号 p.330-351, doi:10.14988/pa.2017.0000013201
  25. ^ a b c d e f 高原正雄 (2005年12月16日). “かわさき産業ミュージアム 平成18年度 第4回講座「いすゞ自動車の歴史とディーゼルエンジン」”. 川崎市川崎区. 2020年9月6日閲覧。
  26. ^ a b アニュアルレポート 2007年 History of Isuzu”. いすゞ自動車. p. 42. 2020年9月6日閲覧。
  27. ^ a b アニュアルレポート 2008年 History of Isuzu”. いすゞ自動車. p. 42. 2020年9月6日閲覧。
  28. ^ a b c d e f g h 川崎地区No2-2 いすゞ自動車跡地と神奈川口構想(川崎区)”. 変わりゆく神奈川県. 神奈川県高等学校教科研究会 社会科部会地理分科会 (2007年8月). 2020年9月6日閲覧。
  29. ^ a b 日本の自動車技術330選 いすゞTX80型トラック 公益社団法人自動車技術会、2020年9月6日閲覧。
  30. ^ 主な海外関連会社 > アジア (タイ) - いすゞ自動車(更新日不明)2018年1月27日閲覧
  31. ^ a b c [1]
  32. ^ a b ISUZU:沿革:1980~1989”. いすゞ自動車. 2020年12月11日閲覧。
  33. ^ いすゞ、GM提携強化で合意”. いすゞ自動車 (1998年12月18日). 2020年1月25日閲覧。
  34. ^ a b ISUZU:SUV・乗用車ユーザーの皆様へ”. いすゞ自動車. 2020年9月6日閲覧。
  35. ^ a b [2]
  36. ^ a b ヨドバシカメラ、いすゞ川崎工場跡地を取得”. PC Watch. インプレス (2004年3月24日). 2020年9月6日閲覧。
  37. ^ a b c いすゞ自動車子会社が不正車検、運輸局が告発”. Response. (2006年3月14日). 2020年9月6日閲覧。
  38. ^ a b c いすゞ自動車が不正車検を指示、警視庁が3社を書類送検”. Response. (2007年1月23日). 2020年9月6日閲覧。
  39. ^ お知らせ 大型観光バス不正車検に関する書類送検について いすゞ自動車、2007年1月23日
  40. ^ お知らせ 国土交通省への報告書の提出について-大型観光バス不正車検- いすゞ自動車、2007年3月2日
  41. ^ お知らせ 国土交通省からの警告について いすゞ自動車、2007年11月13日
  42. ^ ISUZU:いすゞ自動車創立80周年記念特別仕様車を発売-大型トラック「ギガ」、中型トラック「フォワード」、小型トラック「エルフ」-”. いすゞ自動車 (2017年10月24日). 2020年9月6日閲覧。
  43. ^ いすゞとボルボ・グループ、戦略的提携に関する基本契約を締結”. (プレスリリース)いすゞ自動車 (2020年10月30日). 2020年11月3日閲覧。
  44. ^ いすゞとボルボ・グループ、戦略的提携契約締結”. PDF(プレスリリース)いすゞ自動車 (2020年10月30日). 2020年11月3日閲覧。
  45. ^ 大型観光バス「いすゞ ガーラ」の出荷停止について”. (プレスリリース)いすゞ自動車 (2022年3月4日). 2022年8月3日閲覧。
  46. ^ 大型観光バス「ガーラ」、中型観光バス「ガーラミオ」、大型路線バス「エルガハイブリッド」、大型路線ハイブリッド連節バス「エルガデュオ」の出荷停止について”. (プレスリリース)いすゞ自動車 (2022年8月2日). 2022年8月3日閲覧。
  47. ^ 日野自動車は首位陥落…いすゞが10年ぶり首位のトラック販売市場で続く難局ニュースイッチ 2023年1月27日
  48. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 秦 2001, 731頁.
  49. ^ a b c よくあるお問い合わせ いすゞ自動車について”. いすゞ自動車. 2020年8月20日閲覧。
  50. ^ 本間之英『有名企業社名とマークの秘密』学習研究社 ISBN 978-4-05-403709-0
  51. ^ 『リーダーズダイジェスト』日本リーダーズダイジェスト社、1967年12月、1頁。 
  52. ^ 『日本マーク・ロゴタイプ集成』グラフィック出版、1967年、343頁。 
  53. ^ 臨港バス時刻表 いすゞ鶴見工場前”. 臨港バスダイヤナビ. 川崎鶴見臨港バス. 2020年12月11日閲覧。
  54. ^ 「いすゞ鶴見工場前」(バス停)の時刻表/アクセス/地点情報/地図”. 地図・ルート検索 NAVITIME. 2020年12月11日閲覧。
  55. ^ a b c d e ISUZU:財務関連リリース|固定資産の譲渡に関するお知らせ”. いすゞ自動車 (2004年3月24日). 2020年12月11日閲覧。
  56. ^ a b ヨドバシカメラ、川崎市の物流拠点を28万m2に拡大”. 物流ニュースサイト Logistics Today. マーケティングパートナー株式会社 (2014年2月7日). 2020年12月11日閲覧。
  57. ^ a b c d e いすゞ、国内生産の再編は予定通り”. Response. (2004年1月16日). 2020年12月11日閲覧。
  58. ^ a b c ヨドバシカメラ、いすゞ川崎工場跡地を取得”. PC Watch. インプレス (2004年3月24日). 2020年12月11日閲覧。
  59. ^ a b c 株式会社ロジスティクス・パートナー (2004年3月28日). “いすゞ自動車/川崎工場全体を譲渡”. LNEWSバックナンバー. 2020年12月11日閲覧。
  60. ^ [3]
  61. ^ 【1969年日本グランプリの記憶 ⑤】優勝を狙っていたいすゞ。日産やトヨタとは比べものにならない小規模部隊で大健闘
  62. ^ 6/12/2004) Presentata sul Cellina la Dakar 2005 del Team ISUZU Clay Reagazzoni
  63. ^ Isuzu Pickup Wins Class in Pharaohs Rally
  64. ^ [4]
  65. ^ 『Racing On 2009年4月号』三栄書房、2009年、37-39頁。JANコード 4910096810499。 
  66. ^ ピックアップ・トラックによる新シリーズに6車種目の刺客。『いすゞD-MAX』がシェイクダウン
  67. ^ 神奈川県HP ホーム > 産業・働く > 労働・雇用 > 職業訓練 > 認定職業訓練校について 掲載日:2019年1月8日



いすゞ自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 14:58 UTC 版)

ディフィートデバイス」の記事における「いすゞ自動車」の解説

2011年東京都庁が、日本主だったディーゼルトラックの排出ガスについて実態調査行っていたところ、いすゞ自動車の「フォワード」4車種についてディフィートデバイス使用している可能性が高い」ことが判明したため、同社リコール求めた同社は「規制逃れ意図はない」と反論したものの、最終的にリコール同意し、886台について改修行っている。 2011年当時日本においてディフィートデバイス使用禁止されていなかったが、この一件契機となり、同年9月日本自動車工業会自主規制として「ディフィートデバイス禁止設計ガイドライン」を制定したほか、2012年3月には国土交通省環境省合同検討会でディフィートデバイス法的に禁止する方針出された。 2012年5月行われた環境省自動車排出ガス専門委員会でも、本件ディフィートデバイス事例として取り上げられ最終的に2013年道路運送車両の保安基準細目定め告示改正されたことで、大型自動車についてディフィートデバイス使用禁止明示された。

※この「いすゞ自動車」の解説は、「ディフィートデバイス」の解説の一部です。
「いすゞ自動車」を含む「ディフィートデバイス」の記事については、「ディフィートデバイス」の概要を参照ください。


いすゞ自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:23 UTC 版)

マツダ」の記事における「いすゞ自動車」の解説

マツダはいすゞの商用車であるエルフOEM供給を受け、タイタンとして販売している。2016年には、いすゞが開発した次世代ピックアップトラックマツダOEM供給することで合意した

※この「いすゞ自動車」の解説は、「マツダ」の解説の一部です。
「いすゞ自動車」を含む「マツダ」の記事については、「マツダ」の概要を参照ください。


いすゞ自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 22:00 UTC 版)

尿素SCRシステム」の記事における「いすゞ自動車」の解説

いすゞ自動車は、第36回東京モーターショー尿素SCRシステム搭載車参考出品したが、尿素水供給インフラ整備充分でないため時期尚早判断第40回東京モーターショーに、尿素水噴射圧縮空気を必要としない次世代尿素SCRシステム出品2010年5月DPF触媒尿素SCR併用式によるシステム導入し大型トラックギガ中型トラックフォワードマイナーチェンジ時に搭載フォワード一部車種のみ)。これにより、日本国内大型商用車メーカー全て尿素SCRシステム導入完了したことになる。同2010年8月大型バスエルガと、エルガとの統合モデルある日野・ブルーリボンIIにもギガ・フォワードと同じシステム搭載された。2017年8月中型バスエルガミオと、エルガミオとの統合モデルある日野・レインボーにも搭載された。2018年3月小型トラックエルフにも搭載された。

※この「いすゞ自動車」の解説は、「尿素SCRシステム」の解説の一部です。
「いすゞ自動車」を含む「尿素SCRシステム」の記事については、「尿素SCRシステム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「いすゞ自動車」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「いすゞ自動車」に関係したコラム

  • 株式の投資判断とされる有利子負債自己資本比率とは

    株式の投資判断とされる有利子負債自己資本比率とは、自己資本と有利子負債との比率を表したものです。D/Eレシオともいいます。有利子負債自己資本比率の有利子負債には、長期借入金、短期借入金、普通社債、転換...

  • 株365の株価指数に採用されている銘柄

    株365の銘柄の価格は、株価指数に採用されている銘柄の価格をもとにして算出されます。株価指数に採用されている銘柄はその国を代表するような優良企業であることが多く、また、取引高も多く市場から注目されてい...

  • 株式の中型株とは

    東京証券取引所(東証)では、規模別株価指数の算出のために一部上場銘柄を大型株、中型株、小型株の3つに分類しています。その基準は、時価総額や株式の流動性などによって順位づけしたものになっています。大型株...

  • 株式の投資基準とされるPERとは

    株式の投資基準とされるPERとは、株価収益率のことです。PERは、次の計算式で求めることができます。PER=株価÷EPSEPSは、1株当たりの利益額のことで、「当期純利益÷発行済み株式数」で計算されま...

  • 株式の投資基準とされるEPSとは

    株式の投資基準とされるEPSとは、1株あたりの利益額のことです。EPSは、次の計算式で求めることができます。EPS=当期純利益÷発行済み株式数例えば、当期純利益が100億円で発行済み株式数が1億株の企...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いすゞ自動車」の関連用語

いすゞ自動車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



いすゞ自動車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのいすゞ自動車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのディフィートデバイス (改訂履歴)、マツダ (改訂履歴)、尿素SCRシステム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS