東北地方太平洋沖地震の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 19:25 UTC 版)
「東京外かく環状道路」の記事における「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説
2011年(平成23年)5月1日の参議院連合審査会で、日本共産党の田村智子は、「首都圏の大型公共事業を見直した財源を東日本大震災被災地復興に充てるべき」と主張し、具体的な削減対象事業について、本道路建設計画を挙げ、「周辺住民の反対もあり中止すべき」と指摘したが、大畠章宏国土交通大臣(当時)は「防災や復興物資搬出入を考慮すれば、道路整備は重要」と答弁した。
※この「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説は、「東京外かく環状道路」の解説の一部です。
「東北地方太平洋沖地震の影響」を含む「東京外かく環状道路」の記事については、「東京外かく環状道路」の概要を参照ください。
東北地方太平洋沖地震の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 01:28 UTC 版)
「高感度地震観測網」の記事における「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説
東北地方太平洋沖地震の際は、宮城県、福島県、茨城県の観測点を中心に本震の直後からの停電やデータ伝送経路のトラブルによりつくば市のサーバーに観測データが送信できない状態が続いた。また、別施設の予備サーバーが無かった事と唯一のサーバーを設置していたつくば市で長時間の停電が続いたため、即時のデータ提供が行えなかった。 このトラブルを踏まえ耐障害性向上のため、2012年3月に兵庫県三木市に予備サーバーを設置すると共に、観測点停電時の稼働時間を72時間に延長する改修が順次行われた。 下記の観測施設において欠測が生じた。 宮城県仙台 (N.SNDH) 津波により観測施設被災し廃止 宮城県志津川 (N.SZGH) 津波により観測施設被災(水没)し廃止 岩手県陸前高田 (N.RZTH) NTT 中継局被災 2011/4/14 局舎復旧 岩手県山田 (N.YMDH) NTT 中継局被災 2011/5/07 局舎復旧 岩手県田老 (N.TROHI) NTT 中継局被災 2011/5/11 局舎復旧 宮城県唐桑 (N.KKWH) NTT 中継局被災 2011/6/07 局舎復旧 福島県浪江 (N.NMEH) 福島第一原発警戒区域内のため状況確認できず 長期休止中
※この「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説は、「高感度地震観測網」の解説の一部です。
「東北地方太平洋沖地震の影響」を含む「高感度地震観測網」の記事については、「高感度地震観測網」の概要を参照ください。
東北地方太平洋沖地震の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:13 UTC 版)
「KEKB」の記事における「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説
2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生すると、つくば市においては震度6弱を観測し、高エネルギー加速器研究機構では敷地内で道路が陥没したり建物内の装置が倒れたりするなどの被害を受けた。KEKB自体にもビーム入射装置の電磁石が落下したり、素粒子実験の入射装置内部を真空に保てなくなるなどの被害が生じた。トンネル接合部からは地下水が地下室の床に漏れ出した。機器の被害の程度を確認するためには電力が必要であるが、平常時の実験では一般家庭10万戸分ほどの電力を用いる設備であり、地域での電力消費が少なくなる夜中に、点灯する照明を減らし空調装置も止め、電力量も平常時の30分の1以下に抑えつつ状況の確認を行った。
※この「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説は、「KEKB」の解説の一部です。
「東北地方太平洋沖地震の影響」を含む「KEKB」の記事については、「KEKB」の概要を参照ください。
東北地方太平洋沖地震の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:36 UTC 版)
「仙台駅」の記事における「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説
2011年(平成23年)3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生した。JR東日本の仙台駅では新幹線ホームの化粧天井が落下し、駅周囲の地上の歩道では一部の電話ボックスが膝の高さまで沈下するほど波打ち、ペデストリアンデッキも一部変形するなど、広範囲に大きな被害が発生して、営業休止 を余儀なくされ、仙台市地下鉄も設備点検のため運休となった。3月14日、地下鉄南北線が一部区間(台原駅 - 富沢駅)で運転再開したことにより、地下鉄仙台駅は営業を再開。3月25日、またエスパル地下1階「エスパルキッチン」の一部店舗が先行して営業を再開した。3月28日、仙石線が一部区間(あおば通駅 - 小鶴新田駅)で運転を再開したことに伴い、利用を大幅に制限した上でJR東日本は駅施設の営業を再開した。続いて3月31日には東北本線下りの一部区間(仙台駅 - 岩切駅)、4月2日には東北本線上りの一部区間(名取駅 - 仙台駅)、4月4日には仙山線が一部区間(仙台駅 - 愛子駅)で運転を再開した。東北新幹線についても運転再開の見通しが立ち、復旧が進んだ。 4月7日、東北地方太平洋沖地震の余震によりJR仙台駅では案内板が崩落、スプリンクラーの誤作動によって浸水するなど再び被害を受けた。これにより、JR東日本・仙台市地下鉄ともに運転を取りやめた。翌4月8日、地下鉄南北線が一部区間(台原駅 - 富沢駅)で運転再開。4月12日、東北本線上りの一部区間(郡山駅 - 仙台駅)と常磐線の一部区間(亘理駅 - 仙台駅)で運転再開により、再び営業を再開。4月14日に仙山線の一部区間(仙台駅 - 愛子駅)、4月15日に仙石線の一部区間(あおば通駅 - 小鶴新田駅)、4月21日に東北本線下り(仙台駅 - 一ノ関駅)が運転を再開したことで、仙台駅を発着するJR東日本の在来線全てが運転を再開した。 4月25日、震災以降初めて東北新幹線上り(東京駅 - 仙台駅)が運転を再開した。4月29日には下り(仙台駅 - 一ノ関駅)が運転を再開したことで、東北新幹線全線が復旧した。7月23日には仙台空港アクセス線が一部区間(仙台駅 - 美田園駅)で運転を再開したことで、仙台駅に乗り入れる全路線が復旧した。 地下鉄仙台駅・南2出入口はイービーンズが一部解体工事を行っていたために5月26日から11月18日まで封鎖された。
※この「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説は、「仙台駅」の解説の一部です。
「東北地方太平洋沖地震の影響」を含む「仙台駅」の記事については、「仙台駅」の概要を参照ください。
東北地方太平洋沖地震の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:19 UTC 版)
「AFCチャンピオンズリーグ2011」の記事における「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、3月15日及び16日に日本国内で開催される予定であった2試合が延期となった。 その後、F組の名古屋(ホーム)対アル・アインについては、3月15日開催予定だった試合を4月12日に実施することになった。 またH組の鹿島(ホーム)対シドニーの試合は、当初は3月16日(ホーム:鹿島)・5月10日(ホーム:シドニー)の開催で予定されていたところを、3月16日の試合を4月13日に延期するとともにホームとアウェイの順序を入れ替えることになり、さらに鹿島のホームゲーム3試合はカシマスタジアムから国立競技場に変更されることになった。
※この「東北地方太平洋沖地震の影響」の解説は、「AFCチャンピオンズリーグ2011」の解説の一部です。
「東北地方太平洋沖地震の影響」を含む「AFCチャンピオンズリーグ2011」の記事については、「AFCチャンピオンズリーグ2011」の概要を参照ください。
- 東北地方太平洋沖地震の影響のページへのリンク