惑星連邦宇宙艦隊編(改訂前)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 18:55 UTC 版)
「Star Trek Online」の記事における「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂前)」の解説
地球暦2387年の惑星ロミュラス崩壊以降、アルファ・ベータ宇宙域の情勢は極めて不安定となり、地球暦2399年には惑星連邦・クリンゴン帝国間の和平協定であるキトマー協定が破棄され、戦争に突入する。宇宙域中の種族を巻き込んで戦乱が激化する中、地球暦2409年に惑星連邦領ヴェガ星系にボーグの大艦隊が来襲する。現地駐留の艦隊に勤務していた新米少尉であるプレイヤーは、大破した友軍艦の生存者救助・逃げ遅れたコロニー住民の救出・残存ボーグ船の掃討などの功績をクイン元帥に認められる。2階級特進して大尉となった上に軽巡洋艦の艦長を任される事になり、指揮官として戦争と宇宙探査に臨んでいく……。
※この「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂前)」の解説は、「Star Trek Online」の解説の一部です。
「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂前)」を含む「Star Trek Online」の記事については、「Star Trek Online」の概要を参照ください。
惑星連邦宇宙艦隊編(改訂後)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 18:55 UTC 版)
「Star Trek Online」の記事における「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂後)」の解説
2409年、宇宙艦隊アカデミーの卒業を迎えたプレイヤーは友人たちと喜びを分かち合い、Masc Taggart大佐の指揮するミランダ級軽巡洋艦(艦名はプレイヤーが決定する)での訓練航行に出発する。Taggart艦長によって副長に任じられ意気揚々と任務に励むプレイヤーであったが、貨物船ブレイク・イーヴン号のクワーク船長からの救難信号を受けた事から事態は急転する。救助のため現地に向かったプレイヤーらを待ち受けていたのは、私掠のため罠を張っていたクリンゴンのネグヴァー級戦艦I.K.S.Chotであった。プレイヤーらの宇宙船は奇襲を受けてたちまち防御シールドがダウン、転送でクリンゴン戦士が続々と乗り込んで来て、船内で激しい白兵戦が繰り広げられる。迎撃の指揮を執ったプレイヤーはからくもクリンゴン戦士らを撃退するが、ブリッジに侵入して来た敵によってTaggart艦長が拉致され捕虜となってしまう。遮蔽した船から通信を送り、部下に降伏を命じるようTaggart艦長を脅す様子をプレイヤーらに見せ付けるクリンゴンのKadek艦長。しかしTaggart艦長は脅迫に屈せず、プレイヤーを自分に代わる艦長に任命し、自分のコミュニケーター信号をロックして光子魚雷を撃つよう命じたため、Kadek艦長に刺し殺されてしまう。崩れ落ちるTaggart艦長の姿を見たプレイヤーはElisa Flores上級戦術士官に光子魚雷の発射を命じ、放たれた魚雷はTaggart艦長のコミュニケーター信号を追跡して遮蔽中のI.K.S.Chotを直撃、甚大な被害を受けたI.K.S.Chotは逃走を開始する。プレイヤーらは救難信号を受けて駆けつけて来たノーグ艦長のキメラ級重駆逐艦U.S.S.キメラと共にこれを追って撃沈し、Taggart艦長の敵を討ったのであった(この展開は、地上での探索行動、艦内での白兵戦、そして宇宙戦闘のチュートリアルを兼ねている)。 ノーグ艦長の指示により一旦地球へ帰還する事になったプレイヤーらであったが、地球への帰路でJay Yim艦長のノーブル級巡洋戦艦U.S.S.キトマーから緊急の支援要請を受け、U.S.S.キメラと共にU.S.S.キトマーと合流すべくPollux星系へ向かう。惑星の衛星軌道上で空間異常の調査を行った3隻は、なんとボーグのトランスワープコンジットを発見してしまう。驚きも冷めやらぬ内に、コンジットから続々とボーグ艦隊が姿を現し、その一部はベガ星系に向かって飛び去っていった。プレイヤーらはU.S.S.キメラとU.S.S.キトマーに殿を任せ、ベガ星系にボーグの侵略を知らせるため急ぎその場を離れる。 幸運にもボーグ艦隊に先んじてベガ星系に到着したプレイヤーらは現地の行政府に避難命令を発するが、途中で妨害により通信が途絶えてしまう。ボーグ艦隊が星系に到着したのだ。惑星の住民を救うべく、ボーグの先遣隊を掻い潜り何とか地上に転送上陸したプレイヤーらであったが、時既に遅く、続々と空から降下してくるボーグの同化船、そしてボーグドローンとなり襲い掛かってくるかつての住民たち。ドローン達を倒し、無事な住民を転送収容しながら市街地を進むプレイヤーらは、地上に留まって避難誘導を続けていたWilla Post行政長官らを救助する(プレイヤーがEngineeringの場合、惑星に上陸・戦闘をすることなく宇宙空間にとどまったままで通信を復旧させることが可能)。 その後、プレイヤーらはボーグの転送妨害装置を破壊し可能な限り住民の救助活動を行うが、ボーグ本隊のワープサインが星系に迫り、撤退せざるを得なくなってしまう。船に戻ったプレイヤーらは星系からの脱出を図るが、星系にはスフィアやキューブなどボーグの主力艦が次々に姿を現し始めていた。孤立無援で苦戦を強いられるプレイヤーらであったが、U.S.S.キメラにU.S.S.キトマー、James Kurland艦長のU.S.S.ディファイアントなどが駆けつけ、彼らと共にボーグの包囲網を突破する事に成功した。プレイヤーらは「君達は出来る限りの事をした」というノーグ艦長の言葉を胸に、ボーグ艦に囲まれ惑星ごと同化されつつあるベガ星系を後にするのだった。 ようやく地球に帰還を果たしたプレイヤーは、スターベース1の司令官Jorel Quinn元帥に迎えられる。Quinn元帥はプレイヤーの類稀な指揮能力を賞賛し、プレイヤーに対して正式に大尉の階級とTaggart艦長が遺したミランダ級宇宙船の艦長職を与える。こうしてプレイヤーは、宇宙艦隊の艦長として波乱万丈のキャリアをスタートさせた。
※この「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂後)」の解説は、「Star Trek Online」の解説の一部です。
「惑星連邦宇宙艦隊編(改訂後)」を含む「Star Trek Online」の記事については、「Star Trek Online」の概要を参照ください。
惑星連邦宇宙艦隊編(ディスカバリー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 18:55 UTC 版)
「Star Trek Online」の記事における「惑星連邦宇宙艦隊編(ディスカバリー)」の解説
2256年、連星系における外交的失敗により、第一次惑星連邦・クリンゴン帝国戦争が勃発、初戦でブレット・アンダーソン提督率いる宇宙艦隊は大敗を喫する。その数週間後、宇宙艦隊アカデミー四年生のプレイヤーは、イヴリン・サヴェアなどの同級生達や一学年後輩のシルビア・ティリーと共に、アントン・シェイファー大佐が指揮するマラコウスキー級軽巡洋艦に乗務しての訓練航海に出発、副長に任じられる。バルカンへ向かう途中、民間輸送船S.S.フォーチュナのシラノ・ジョーンズから救難信号を受信、救助に向かう。しかしこれはクリンゴン・モカイ家の罠で、プレイヤーらの船は奇襲を受けクリンゴン兵の侵入を許してしまう。保安部を率いて船内のクリンゴン兵の排除に成功するプレイヤーがブリッジに戻ったのも束の間、ブリッジにまで乗り込んできたクリンゴン兵にシェイファー船長が連れ去られる。遮蔽装置の使用により見えない船から映像通信を送り、シェイファー船長に降伏を命じるよう迫るモカイ家の女当主ジュラだったが、自分のコミュニケーター信号をロックして光子魚雷を撃つよう命じたため、激高したジュラに刺し殺されてしまう。崩れ落ちるシェイファー船長の姿を見たプレイヤーはサヴェアに光子魚雷の発射を命じ、放たれた魚雷はシェイファー船長のコミュニケーター信号を追跡して遮蔽中のクゥグ級I.K.S.ルカラを直撃、甚大な被害を受けたI.K.S.ルカラは逃走を開始する。プレイヤーらは救難信号を受けて駆けつけて来たシカー・シュラン船長のシェパード級U.S.S.セブロヴァと共にこれを追い詰めるも、あと一歩のところで取り逃がす。 U.S.S.セブロヴァは連絡の途絶えたジャネット・デュラント船長のニミッツ級U.S.S.タイコンデロガを捜索中であり、プレイヤーは地球に帰還する前にシュラン船長の指揮下に入り協力する事になる。セレス星系のアルカニス・アームでU.S.S.タイコンデロガを発見したプレイヤーらは、空間異常の調査を支援中、遮蔽したクリンゴン船を発見してしまう。続々とクリンゴン艦隊が姿を現し、その一部はコルヴァン星系に向かって飛び去っていった。プレイヤーらはシュラン船長の命を受け、U.S.S.セブロヴァとU.S.S.タイコンデロガに殿を任せ、コルヴァン星系にクリンゴンの侵略を知らせるため急ぎその場を離れる。プレイヤーらは、クリンゴンの先遣隊に襲撃されているコルヴァン2号星コロニーからスマイス長官の協力を得て住民を退避させるが、クリンゴンの本体が到着し、行く手を阻まれる。しかし間一髪のところへ救援に駆け付けたデブ・アンダーウッド船長のクロスフィールド級U.S.S.グレン、U.S.S.セブロヴァ、U.S.S.タイコンデロガ、マラコウスキー級U.S.S.ミヤモトと協力してウリンゴン艦隊の撃破に成功する。一時的ではあるもののコルヴァン星系を確保したプレイヤーらは地球へ帰還。ケンジントン提督はプレイヤーの類稀な指揮能力を賞賛し、プレイヤーに対して正式に大尉の階級とシェイファー船長が遺したマラコウスキー級宇宙船の船長職を与える。こうしてプレイヤーは、宇宙艦隊の船長としてクリンゴンとの戦争に身を投じていく。 その後、プレイヤーらはシュラン船長やデュラント船長と共にケンジントン提督の下でスターベース1防衛戦に参加。序盤の戦いを乗り切るものの、尽きる事の無いクリンゴン・モカイ家の攻勢の前にスターベース1の放棄が決定される。基地クルーの退避中、突如現れたモカイ家の旗艦I.K.S.ルカラが現れ謎の兵器を使用、プレイヤーらは強烈な閃光に包まれる。気付くと、プレイヤーは奇妙な部屋(タイムライン観測室)に倒れており、ダニエルスと名乗る男性に助け起こされる。ダニエルスによると、I.K.S.ルカラが使用したマイセリウム胞子兵器の影響により大規模な時空分裂が生じ、その影響範囲にいたプレイヤーとそのクルーやモカイ家の者達は25世紀に飛ばされてしまったのだという。マイセリウム胞子兵器はタイムラインにとって極めて危険な存在であり、この危機を解決するためダニエルスから協力を要請されるプレイヤー。公式にはスターベース1の戦いで戦死したと記録されているプレイヤーは、惑星連邦時間調査局が用意した新たな身分で25世紀の世界に潜入し、モカイ家のジュラを追う。
※この「惑星連邦宇宙艦隊編(ディスカバリー)」の解説は、「Star Trek Online」の解説の一部です。
「惑星連邦宇宙艦隊編(ディスカバリー)」を含む「Star Trek Online」の記事については、「Star Trek Online」の概要を参照ください。
- 惑星連邦宇宙艦隊編のページへのリンク