小見家住宅(水村園)新座敷
名称: | 小見家住宅(水村園)新座敷 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)しんざしき |
登録番号: | 10 - 0044 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積22㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治39 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 水村園は幕末期創業の老舗の茶舗で,高崎城下町時代の町割である間口9.6m,奥行46mの南北に細長い敷地に土蔵群を棟を接して建ち並べる。新座敷は,防火壁としての役割を担った土蔵群の南端に位置する10畳規模の座敷蔵で,初代の隠居屋と伝える。 |
小見家住宅(水村園)着物蔵
名称: | 小見家住宅(水村園)着物蔵 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)きものぐら |
登録番号: | 10 - 0045 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積17㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治初期 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 新座敷の北妻面に接して建つ。桁行2間半,梁行1間半規模,南北棟,切妻造,桟瓦葺の平入2階建土蔵で,東面を戸前とする。規模的には土蔵群の中で一番小さいが,棟の高さは新蔵に次いで高く,防火帯としての土蔵群の中核的位置を占める。 |
小見家住宅(水村園)味噌蔵
名称: | 小見家住宅(水村園)味噌蔵 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)みそぐら |
登録番号: | 10 - 0046 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、亜鉛葺、建築面積29㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治初期 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 着物蔵の北方に位置し,着物蔵北妻面との間1間幅のところに蔵前を設ける。桁行3間半,梁行2間半規模,南北棟,切妻造,鉄板葺の2階建土蔵で,道路拡幅により失われた店蔵及び主屋寄りに在って,新座敷・着物蔵とともに屋敷構えにおける内向部を形成する。 |
小見家住宅(水村園)新蔵
名称: | 小見家住宅(水村園)新蔵 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)しんぐら |
登録番号: | 10 - 0047 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積23㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治20 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 味噌蔵の北方に位置する桁行3間半,梁行2間規模,南北棟,切妻造,桟瓦葺,平入の2階建土蔵。棟高は一番高く,東面に観音扉を付ける。内部は現在は南妻面に階段を取付け,2階の西と北の2面に造りつけの茶箱を配する。茶舗の歴史を物語る土蔵として貴重。 |
小見家住宅(水村園)前蔵
名称: | 小見家住宅(水村園)前蔵 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)まえぐら |
登録番号: | 10 - 0048 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積17㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治中期 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地の北西隅に位置し,新蔵の北妻面に接して建つ。桁行2間半,梁行は新蔵と同じ2間で,南北棟,切妻造,桟瓦葺,平入とする。棟は新蔵よりも低く,東面の入口は引戸としてより簡素なつくりとし,防火帯としての土蔵群の北端を押さえる。 |
小見家住宅(水村園)湯殿
名称: | 小見家住宅(水村園)湯殿 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)ゆどの |
登録番号: | 10 - 0049 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 煉瓦造平屋建、瓦葺、建築面積12㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正中期 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地の東辺沿い,新座敷に向きあう位置に建つ。境界塀を兼ねる煉瓦造防火壁から西方に長1間の煉瓦壁を3枚建てて,風呂場・ボイラー室・便所の間仕切壁とし,桟瓦葺の寄棟屋根を架ける。便益施設とはいえ,フランス積にするなど丁寧な仕事ぶりが窺われる。 |
小見家住宅(水村園)レンガ蔵
名称: | 小見家住宅(水村園)レンガ蔵 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)れんがぐら |
登録番号: | 10 - 0050 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 煉瓦造2階建、瓦葺、建築面積53㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正中期 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地の東辺沿い,着物蔵・味噌蔵・新蔵に向きあう位置に建つ。桁行7間半,梁行2間の規模で,東面は煉瓦造防火壁を利用し,西面は木柱を建てて吹放ちとし,南北棟の桟瓦葺寄棟屋根を架ける。煉瓦造と木造の混合構造による数少ない事例のひとつ。 |
小見家住宅(水村園)隠居屋
名称: | 小見家住宅(水村園)隠居屋 |
ふりがな: | こみけじゅうたく(みずむらえん)いんきょや |
登録番号: | 10 - 0051 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、亜鉛葺、建築面積36㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和2 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県高崎市本町123-1 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 敷地の東北隅に建つ桁行4間,梁行2間半規模の木造2階建,南北棟,寄棟造,桟瓦葺建屋で,2階を8畳と4畳半の隠居部屋とし,西北端から幅半間,長2間の廊下を西方に突出し,2階西端に便所を置く。水村園における住居構成の変遷を物語る遺構。 |
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