大阪市高速電気軌道
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大阪市高速電気軌道株式会社(おおさかしこうそくでんききどう、英: Osaka Metro Co., Ltd.[3])は、大阪府大阪市内およびその周辺地域で地下鉄および中量軌道(AGT)並びにBRTを運営する軌道・鉄道事業者[注釈 1]・バス事業者[注釈 2]である。大阪市の全額出資で2017年に設立され、大阪市交通局の民営化により2018年に同局の鉄軌道事業を継承した。愛称はOsaka Metro(オオサカ メトロ)。
- ^ a b 「第三軌条」は直流750V 第三軌条方式、「架線」は直流1500V 架空電車線方式、「鉄輪式リニア」は直流 1500V 架空電車線方式(鉄輪式リニアモーターカー)のこと。なお、AGTの南港ポートタウン線は三相交流 600V・側方接触式および三線剛体架線方式。
- ^ 旅客案内上は「なかもず駅」表示。
- ^ 江坂駅から北大阪急行電鉄南北線に乗り入れ箕面萱野駅まで直通運転。
- ^ a b 中央線コスモスクエア駅 - 大阪港駅間および南港ポートタウン線コスモスクエア駅 - トレードセンター前駅間は大阪市高速電気軌道が第二種鉄道事業者、大阪港トランスポートシステムが第三種鉄道事業者。
- ^ 長田駅から近鉄けいはんな線の学研奈良登美ヶ丘駅まで直通運転。
- ^ 2024年度に夢洲駅 - コスモスクエア駅間 (3.2km) が開業予定。同区間は大阪市高速電気軌道が第二種鉄道事業者、大阪港トランスポートシステムが第一種鉄道事業者。
- ^ 天神橋筋六丁目駅から阪急京都本線の京都河原町駅および阪急千里線の北千里駅まで直通運転。
注釈
- ^ 軌道法による路線と、鉄道事業法による路線の両方を運営しているため。
- ^ Osaka Metroが運営しているのは発足後に営業を開始したBRT「いまざとライナー」やオンデマンドバスで、大阪市交通局が運営していた大阪市営バスは子会社の大阪シティバスが継承した。
- ^ 資本金は東急[9]のおよそ2倍。総営業キロは小田急電鉄より長い[10]。
- ^ 同様に、同社の労働組合も日本私鉄労働組合総連合会(私鉄総連)への加盟をしておらず、引き続き全日本自治団体労働組合(自治労(旧・日本都市交通労働組合(都市交)))に加盟したままである。ただし同社子会社の大阪シティバスの労働組合は2020年に自治労を脱退し、私鉄総連に加盟している。
- ^ JR東日本企画関西支社がプロデュースに関与。
- ^ 出典先の写真がイメージ図ではないものがリニューアル完了済みである
- ^ 2023年2月10日に辞任[51]。
出典
- ^ 『地下鉄事業株式会社化に向けて「準備会社」を設立します』(プレスリリース)大阪市交通局、2017年5月18日 。2022年3月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “第6期(自2022年4月1日 至2023年3月31日)貸借対照表、損益計算書及び注記事項・連結貸借対照表、連結損益計算書”. 大阪市高速電気軌道株式会社. 2023年7月9日閲覧。
- ^ 大阪市高速電気軌道株式会社 定款 第1章第1条
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- ^ 中央線に27年ぶりの新造車両「30000A系」が7月22日にデビュー!万博開催期間中の輸送力増強を目的に順次導入します - 大阪市高速電気軌道、2022年7月19日
- ^ a b c 新型車両400系と新造車両30000A系を中央線に導入します - 大阪市高速電気軌道、2021年12月9日
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- ^ Osaka Metro ADERA
- ^ 株式会社交通電業社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ - 大阪市高速電気軌道公式ニュースリリース。2024年2月16日発信、同年同月17日閲覧。
- ^ 大阪メトロ、行先表示器などの製造企業「交通電業社」を子会社化 - 鉄道コム。2024年2月16日18時8分発信、同年同月17日閲覧。
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大阪市高速電気軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:52 UTC 版)
2019年11月12日の乗降人員は76,151人(乗車人員:38,846人、降車人員:37,305人)である。Osaka Metroの駅全体では107駅中14位、御堂筋線の駅(江坂駅-なかもず駅間)では梅田駅、なんば駅、天王寺駅、淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅(四ツ橋駅と合算)、新大阪駅、江坂駅に次いで20駅中9位である。南海電気鉄道と泉北高速鉄道の連絡運賃値下げの影響で、2016年度以降乗降人員が減少しているが、現在は堺市で最も多い乗降人員となっている。
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大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、旧大阪市営地下鉄)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 00:56 UTC 版)
「発車メロディ」の記事における「大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、旧大阪市営地下鉄)」の解説
長堀鶴見緑地線では開業時から採用しているが、現在流れているメロディとは異なるものである。その他の路線でも1990年頃から採用しているが、長堀鶴見緑地線のものとは違うタイプのものである。これは、同線が花博会場へのアクセス線となり、同様のコンセプトで製作された事による。その為、同じリニア地下鉄でも今里筋線は通常の発車メロディである。 当初は上り・下りともに同じメロディを採用する予定であったが、停車時における両者の区別がつきにくいという理由で、新たに下りメロディが作られ、既に作成し終えていたものは上りで使用することとなった。 上り線は上昇する旋律に、下り線は下降する旋律に作曲されている。ただし南港ポートタウン線(ニュートラム)は発車ベルのままである。
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大阪市高速電気軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:06 UTC 版)
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)では数字で設定、末尾符号は英字で1A,1Bなどと設定している。
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大阪市高速電気軌道
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「九条駅 (大阪府)」の記事における「大阪市高速電気軌道」の解説
相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。改札口とコンコースは2階、ホームは3階にある。コンコースは阿波座駅寄りにのみにあったが、阪神なんば線の開業後は弁天町駅寄りにも設置された。改札口は南北の歩道から歩道橋で入れる2か所と高架下の駐輪場から通じる1か所の合計3か所である。1964年の開業時は、西側改札口および2両分のホームのみ仕上げ工事を完成させて営業を開始した。東側改札口完成後、西側改札口はいったん閉鎖され、2009年の阪神なんば線開業に伴い再設置された。2009年当時、大阪市交通局は「西側改札口閉鎖の理由は記録に残っていない」と説明していた。
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