同時通訳とは? わかりやすく解説

どうじ‐つうやく【同時通訳】

読み方:どうじつうやく

[名](スル)話者の話の進行並行して、ほとんど同時に通訳すること。「大統領声明を—する」→逐次通訳


通訳

(同時通訳 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 08:39 UTC 版)

通訳(つうやく、: interpreting または : interpretation)とは、書記言語ではない二つ以上の異なる言語を使うことが出来る人が、ある言語から異なる言語へと変換することである。つまり一般的には、異なる言語を話す人たちの間に入り、双方の言語を相手方の言語へと変換し伝えることである。


注釈

  1. ^ フランス語表記Association Internationale des Interprètes de Conférence、英語表記International Association of Conference Interpreters 
  2. ^ The American Association of Language Specialists

出典

  1. ^ The Origins of Simultaneous Interpretation: The Nuremberg Trial”. books.google.com. 2024年3月14日閲覧。
  2. ^ Interpretation Equipment”. eventtechnology.org. 2024年3月14日閲覧。
  3. ^ The History of Simultaneous Interpretation”. translationexcellence.com. 2024年3月14日閲覧。
  4. ^ Simultaneous Interpretation Blog”. www.infinitytranslations.com. 2024年3月14日閲覧。
  5. ^ Simultaneous interpretation and its history”. lingoservice.com. 2024年3月14日閲覧。
  6. ^ Yvonne Kapp, Time Will Tell, 2003”. d-meeus.be. 2024年3月14日閲覧。
  7. ^ The Origins of Simultaneous Interpretation Equipment”. www.unitedtranslations.com. 2024年3月14日閲覧。
  8. ^ The Fascinating History of Simultaneous Interpretation”. nilservices.com. 2024年3月14日閲覧。
  9. ^ Translators Through History”. books.google.com. 2024年3月14日閲覧。
  10. ^ Introducing Interpreting Studies”. books.google.com. 2024年3月14日閲覧。
  11. ^ Translators Through History”. books.google.com. 2024年3月14日閲覧。
  12. ^ [1]
  13. ^ [2]



同時通訳 (simultaneous interpreting)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:59 UTC 版)

通訳」の記事における「同時通訳 (simultaneous interpreting)」の解説

同時通訳は、話者の話を聞くとほぼ同時に訳出を行う形態であり、通訳中でもいわゆる花形的形式である。異言語を即座に訳す能力が必要とされるほか、相手発言内容ある程度予測する必要もある。通例通訳者は、ブース呼ばれる会場一角設置され小部屋入りその中で作業を行う事になる。通訳者音声ブース内のマイク通して聴衆イヤフォン届けられる。同時通訳作業は非常に重い負荷通訳者要求するため、2人ないしは3人が同時にブース入り15程度間隔交代する。頭を非常に使うため、休憩時はチョコレートのような糖分の高いものを即座に口に入れるという。時にはブース内の控え通訳者が、単語の提供など訳出協力もする。多言語通訳が行われる国際会議で特に多用されるが、多言語地域であるヨーロッパで通訳需要のほとんどが同時通訳である。原則的に国際会議の場では、訳出し後の言語アウトプット言語)は通訳者母語であることが求められているが、日本人通訳者のみ例外的に他言語へのアウトプット行い、それが認められている。日本語×他言語ハイレベルな通訳者世界的に不足しているためである。

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同時通訳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:14 UTC 版)

鳥飼玖美子」の記事における「同時通訳」の解説

イスパニア語学科入学しスペイン語習得追われるなかで、英語を話す能力落ちていることに気づき危機感を抱く。1966年国際会議アルバイト始めたところ、会議の場で行われている同時通訳に関心持ち前年設立され国際会議運営会社アイ・エス・エス訓練生となった。自らが習得した英語がアメリカ高校生のような英語であることを指摘され語彙含めアメリカでイギリスでもない中庸の「大人の英語」を強く意識して取り組むうになる同年11月国際青年会議所会議同時通訳者としての活動開始最初メディア出演木島則夫モーニングショーで、準レギュラー格として頻繁に登場し司会者奈良和になるころまで出演した。 同時通訳の神様称され國弘正雄にはじめて会った際、難解な漢語四字熟語多用して小馬鹿にしたような態度をとる國弘に当惑しつつも「同時通訳を一生の仕事としたい」と語る鳥飼に対して、國弘は「君もいつかは自分の歌が歌いたくなるよ」と述べたとはいえ駆け出し学生に対して神様」は意外に親切で、1967年には國弘の代役としてアーノルド・J・トインビー若泉敬テレビ対談において通訳務めるなど、なにかと仕事まわしてくれたという。 1969年3月上智大学卒業1969年7月アポロ11号月面着陸の際には、ミスター同時通訳・村松増美とともに生中継テレビ朝日)を担当1970年大阪万博の期間中に週1回(全21回)放送された「万国博アワー」(NHK総合)のサブ司会者通訳者務めギャラクシー賞第13回期間選奨個人で受ける。1971年、『こんにちわ鳥飼玖美子です』を出版し、さらに衆目集めた1971年4月からラジオ番組百万人の英語」の講師務め1992年9月番組終了まで21年間にわたって出演1973年結婚後も「鳥飼玖美子」名で活動続けた子育てのため仕事量徐々に減らしつつ、同時通訳には1986年ごろまで携わったその後鳥飼は國弘の予言どおり「自分の歌」を歌うことになる。

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