ラングラン32州
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「魔装機神シリーズ」の記事における「ラングラン32州」の解説
ラングランの地方区分は、州、市、町の形で区分けされる。このうちナザン大陸のディムール、コォード、キナ、カラタミーフィ、ドレント、ガルデシアの6州は、春秋戦争後の暫定和平条約でシュテドニアス側の領土とされている。 神聖ラングラン王国の州の一覧州名説明アルカビ イラ 三方をラングラン、パローム、アルカビなどの州に囲まれ、一方を海に面した州。湾になっており、イラ湾を擁する。 イラ湾 調和の結界の維持装置である、「調和の塔」が設置される。シュウ達邪信徒が王都に奇襲を仕掛けるために陽動を行い、マサキ達がルオゾールと戦った場所。 カラタミーフィ ナザン大陸の中部に位置する州。自然環境が豊かで風光明媚な土地柄であるらしく、観光事業が盛ん。カークスは王都防衛計画の遅延の引責によりこの地に左遷され後にカークス軍を旗揚げした。また3機製作されたエウリードの残り2機がこの地の洞窟に隠されていた。先史文明の遺跡が多い。 ガルデシア ナザン大陸の南東に位置する州。 キナ ナザン大陸の北東に位置する州。 ギャバリー サイツェット、ザボール、キルニン、リストンなどの州と隣接している州。特産のギャバリー牛は霜降りで最高級品。 キルニン コウォード ナザン大陸の中央部を縦に走る州。 サイツェット ラングラン州の北部に位置する州。32州のうち最も広大な面積を誇る。 バナン市 サイツェット州随一の都市。魔装機神I第1章の中盤にテロリストの残党が降魔弾によるテロを行おうとした市。また、地上人召喚事件当時にはフェイル軍が王都奪還の前に一時的に陣を敷いた地であるほか、魔装機神I第2章の「邪神降臨」ルートでのゼツの終焉の地でもある。人口250万人。 ティーバ市 ヴォルクルスを封印した5大封印の地の一つ。また、シュウがアハマドを仲間に引き入れた地でもある。 レッグ島 フェイル王子が王都崩壊時に負った傷を療養した侍従長の屋敷があった島。のちに、残存戦力を纏めフェイル軍を挙兵した地でもある。 ザボール 農業が盛んな州。米と小麦が特産品。またこの州の小麦で作ったパスタは絶品とされる。 エミール市 ザボール州第一の都市。魔装機神I第1章の序盤に国際会議が開かれ、この護衛任務でテロリストと戦った際にマサキは初めて人を殺している。人口は41万人。 ザイア市 最初にカークス軍にテリウスが保護された場所。州内の山岳地帯に位置する。 サルゴン ディムール ナザン大陸の北西に位置する州。ヌエット海を挟んでエオルド大陸側のトロイア州と接しており、シュテドニアスに譲渡後はラングラン王国と国境を接した。 トルマン 地上人召喚事件の折り、マサキがフェイル軍と合流するため、レッグ島に向かう際に通過した州。 ドレント ナザン大陸の南西に位置する州。かつては豊富の鉱物資源で知られた。現在は観光やリサイクル技術が収入源。ヴォルクルス信徒の拠点があり、シュウがこの地でルオゾールの蘇生術により復活を果たした。 トロイア エオルド大陸の州。ヌエット海を挟んでナザン大陸側のディムール州と接しており、後にナザン大陸側の東部6州がシュテドニアスに譲渡されたため、シュテドニアスと国境を接した。古代遺跡の多い州であり、この地域の訛りはマサキなど日本人には関西弁として認識される。また、オリハルコニウムの原産地しても知られる。地上人召喚事件当時はシュテドニアス軍に占領されたが、カークス軍に奪還された。 グリモルド山 オリハルコニウムの大鉱脈のある鉱山地帯でもあり、地下にヴォルクルスを祀った神殿がある。また、ヴォルクルス封印のための5大封印がされた地でもあり、マサキ達が分身と、シュウが復活したヴォルクルスの本体とそれぞれ戦った地でもある。 ナブール イラ湾の東部に位置する州。 ナブロ ノーヴァス ダンク市 シュテドニアス軍から逃げてきたアムロ、カミーユ、ファ(レオナを除くオクトパス小隊)を追撃してきたジェリル達(ムラタ)とリューネがゲッターチーム(キョウスケ)と共に戦った地。()内はOGシリーズで置き換えられたキャラクターを記す。 バオダ レドナ渓谷 地上人召喚事件当時、王都から撤退したシュテドニアス軍に対して、フェイル軍とカークス軍による同盟軍が大攻勢を仕掛けた地。 バランタイン バット市 地上人召喚事件当時、偽のテリウスによる戴冠式が強行された市。 クサカ市 地上人召喚事件の際、カークスに保護されたテリウスがいた場所。シュウがテリウスを仲間に引き込もうと接触した市でもある。 バルディア マニファーク市 地上人召喚事件当時、カークス軍の本陣がしかれた場所。 ナゴール湾 『EX』マサキの章の最終話にフェイル軍との決戦が行われた場所。 レティク市 ナゴール湾にある都市。魔装機神I 第2章でマサキ達がヴォルクルスの分身と戦った場所でもある。 バローム プフ フラモス コーラルキャニオン 珊瑚の化石で出来た谷であり、観光名所として有名。マサキがテュッティ達と合流した場所でもある。 ブルクセン シュウの説得によりカークスの下を出奔したテリウスが、最終的にシュウと合流した地。バランタイン州とラングラン州に隣接している。 マドリーラ バゴニアとの国境に面した州。直接、本編には登場しなかったが、この州の州軍に属するルビット大尉とマサキは面識があり、この地に召喚されたショウ・ザマを助けている。 マラカ エオルド大陸北東部の半島最東端に位置する州。紅茶の名産地として知られ、標高7,520 メートルのジャンチャク山を擁するマラカ山脈がある。ラ・ギアスに召喚されたリューネはこの地に出現した。 ライオット ソラティス神殿 ラングランでは最も大きな神殿。現在の神官長はイブン大神官。正式な施設ではないが、イブン大神官が召喚技術の権威であるため、地上人の送還に利用されることがある。 ラジナ ラングランで唯一の委託自治州。『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』の設定資料に記載される州だが、「スーパーロボット大戦EXを一生楽しむ本」などの地図には記載されないため場所は不明。 ラングラン 神聖ラングラン王国の王都であるラングラン市のある州。主要な政治機関が集中。 ラングラン市 この州の州都でありラングランの王都。魔装機操者の拠点である治安局の施設があるため、物語上、出番の多い都市。魔装機神I第1章終盤の大規模なテロにより壊滅し、その直後、シュテドニアス連合軍に占領されるが、フェイル軍によって解放される。 ガジェッタ山 王都ラングランの北にある標高2,112メートルの山。詳細は不明だが、マサキにはいい思い出のない場所。 リストン クエイト市 地上人召喚事件当時、シュテドニアス軍に占領された街であり、シュテドニアス軍はここで戦略物資の採掘を行った。そのため、ヤンロンがカークス軍のトロイア奪還の陽動作戦のために奇襲を駆けた。 胞子の谷 大小様々なキノコの胞子が群生する渓谷。観光地として有名で、リューネはザッシュとのデートにここを選んでいる。 ルザック ラングラン王国の最西端に位置する州。バゴニアとの国境に隣接し、トルマン州、ナブロ州、マドリーラ州に囲まれる。ラ・ギアスに帰還したマサキが山賊と戦闘を行い、その後ミオと出会った地である。 ラモンド市 直接は話に登場しないが、マサキが『EX』でマサキがラ・ギアスに帰還した際に、この都市の南方約30km地点に転移。その後、山賊と戦う。 イモータル渓谷 マサキがトールス達、ルザック州軍国境警備隊と共に、シュテドニアス軍の大部隊と戦った場所。また、マサキが初めてジョグと戦った場所でもあり、ミオの初陣の地でもある。
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