ムーバブルフレームとは? わかりやすく解説

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ムーバブルフレーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/03 02:28 UTC 版)

ムーバブルフレーム (Movable Frame) は、メカニックデザイナー永野護によって考案・ネーミングされた[要出典]ロボット架空の機構。フレーム構造の一つで、可動骨格、可動骨組みの意味である。


注釈

  1. ^ なお、アクシズではムーバブルフレームに依らない独自の可変モビルスーツ、ガザシリーズを比較的早期に開発しているが、これは独自のブロック移動方式によるものである[5]
  2. ^ ただし、腕部等の限定的な導入はジム・クゥエルにその先駆型が導入されている[3]

出典

  1. ^ 永野護著、角川書店編『重戦機エルガイム』1-2、ザ・テレビジョン・アニメシリーズ、角川書店、1984-1985年
  2. ^ a b c 『ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.8 SPECIALガンダム大鑑』バンダイ、1993年2月、36-37頁。(ISBN 978-4891892067)
  3. ^ a b c d 『パーフェクトグレード RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ)』バンダイ、2001年11月、説明書。
  4. ^ a b 『ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編』バンダイ、1989年3月、72頁。(ISBN 978-4891890186)
  5. ^ a b c d e f 『ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.2 グリプス戦争編』バンダイ、1989年3月、38-42頁。(ISBN 978-4891890186)
  6. ^ 『ENTERTAINMENT BIBLE35 機動戦士ガンダムMS大図鑑PART5 コスモ・バビロニア建国戦争編』バンダイ、1991年6月、60-61頁。ISBN 4-89189-157-2
  7. ^ 『Bクラブスペシャル ドラグナー モデル&設定集』バンダイ、1987年9月10日、42頁。ISBN 4-89189-324-9


「ムーバブルフレーム」の続きの解説一覧

ムーバブルフレーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 22:49 UTC 版)

ガンダムMk-II」の記事における「ムーバブルフレーム」の解説

詳細は「ムーバブルフレーム」を参照 ジム・クゥエル腕部ガンダムTR-1ヘイズル2号機]のポッド可動フレームなどの技術をより発展させたもの。このムーバブルフレームを全身採用した機体本機が初となる。本機搭載されたムーバブルフレームの構造斬新かつ優秀で同時期に開発されリック・ディアスプロトΖガンダム搭載されフレームの設計凌駕している。そもそもジオンMSモノコック構造連邦MSセミモノコック構造設計概念異なっており、この時代MS両者必要に応じて使い分けていた。純粋な連邦技術のみで開発することにより、統一したフレーム機体構成するムーバブルフレームの発想至ったとも言われている。 ムーバブルフレームは装甲武装機体基本構造フレーム)と分離させることによってフレーム自身可動優先理想的な構造設計することが可能であり、可動に応じて装甲スライドすることによってフレーム保護するのである。これによって機体運動性能大幅に向上しメンテナンス性向上することになった。このムーバブルフレームにはフィールドモーター技術使用されており、フレーム自体伸縮するうえ、捻れることでストレス軽減することが可能である。また、フレーム各部設けられヒンジシリンダー自重加速衝撃時の応力分散させる機能兼ねているフレームには各種センサー内包され得られデータ管制頭部設けられコ・プロセッサーを介してメイン・プロセッサー伝達するとともにプロセッサーから各アクチュエーター指令出し応力衝撃分散最適化する機能有している。しかし、これらのデータメイン・プロセッサー統制しきれないほど膨大なであったため、データ優先度設けて処理がおこなわれている。 本機フレーム材質問題から関節軸の摩耗生じデータ処理優先度の関係からこの軸の偏摩耗情報機体制御十分に反映されていなかった。ムーバブルフレームの採用によって可動軸が増えたため、機体全体としてこの偏摩耗による影響無視することができなくなりパイロットはこれを補正しながらの操縦強いられた。これらの機体不安定さが、後述する墜落事故はじめとする頻発する事故の要因となっていた。後にエゥーゴはこれらの欠陥改良し本機主戦力として活用した結果として本機エゥーゴ強奪されることによって本当の意味完成したMSとなり、その性能発揮することとなったまた、本機コア・ブロック・システム廃し一年戦争末期提案され球形コクピット発展させた全天周囲モニター・リニアシート採用している。コア・ブロック・システムは「機体制御」と「パイロット保護」の2つ役割兼ねていたが、イジェクション・ポッド採用でこれらを分離することが可能となり、機体制御四肢にまで委ねるというムーバブルフレームへと昇華した

※この「ムーバブルフレーム」の解説は、「ガンダムMk-II」の解説の一部です。
「ムーバブルフレーム」を含む「ガンダムMk-II」の記事については、「ガンダムMk-II」の概要を参照ください。

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