マントヴァとは? わかりやすく解説

マントヴァ

名前 Mantova

マントヴァ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 13:07 UTC 版)

マントヴァイタリア語: Mantova [ˈmantova] ( 音声ファイル))は、イタリア共和国ロンバルディア州南東部にある都市で、その周辺地域を含む人口約49,000人の基礎自治体コムーネ)。マントヴァ県県都である。


  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Resident population on 1st January : Lombardia” (英語). 2021年5月10日閲覧。左側メニューのPopulation and Households > Population > Resident population on 1st January > Regions and municipalities より州を選択
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Mantova (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2016年2月19日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Mantova (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2016年2月19日閲覧。
  4. ^ Mantua and the Gonzaga domains”. UNESCO World Heritage Centre (2006年6月1日). 2006年9月18日閲覧。
  5. ^ Parco del Mincio”. Comune di Mantova. 2006年9月18日閲覧。
  6. ^ 地図上で2地点の方角・方位、距離を調べる”. 2016年2月19日閲覧。
  7. ^ Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia” (PDF). 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
  8. ^ Classificazione sismica - Aggiornata ad aprile 2021.” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica. イタリア市民保護局. 2021年9月9日閲覧。
  9. ^ a b 姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月30日閲覧。


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マントヴァ

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マントヴァとサッビオネータ」の記事における「マントヴァ」の解説

詳細は「マントヴァ」および「マントヴァ公国」を参照 マントヴァはマントヴァ県県庁所在地であり、その歴史紀元前6世紀ないし5世紀エトルリア人都市さかのぼとされる14世紀以降ゴンザーガ家統治するようになり、1530年には同家フェデリーコ2世1500年 - 1540年)が公爵位を授けられマントヴァ公国成立したフェデリーコ2世建築家でもあったジュリオ・ロマーノ招き、マントヴァのいくつかの建物ルネサンス様式新築した改築したりさせた。世界遺産登録されているのは中世からルネサンス期建造物群が残るエルベ広場マンテーニャ広場、ソルデッロ広場などの市中心部、および市街地南端位置するテ宮殿テ離宮)とそれらをつなぐサン・セバスティアーノ聖堂などが面する街路で、登録面積は175ha、緩衝地域は1,900haである。 登録範囲内の主な建造物群には以下のものがある。世界遺産主たる登録理由ルネサンス建築だが、上述通り登録範囲にはそれ以外時代様式建造物群多く残る。 サンタンドレーア聖堂 サンタンドレーア聖堂英語版) (Basilica di Sant'Andrea) は、レオン・バッティスタ・アルベルティ設計基づいて1472年から1494年建造されルネサンス様式聖堂である。エルベ広場マンテーニャ広場面し入り口近く左側礼拝堂には画家アンドレア・マンテーニャの墓などがある。 サン・ロレンツォ円形聖堂 サン・ロレンツォ円形聖堂英語版) (Rotonda di San Lorenzo) はエルベ広場はさんでサンタンドレーア聖堂向かい側位置する円形聖堂で、単に「ロトンダ」とも呼ばれるロマネスク様式建物で、11世紀建造である。 ラジョーネ宮 ラジョーネ宮(英語版) (Palazzo della Ragione) はエルベ広場面しサン・ロレンツォ円形聖堂隣接する13世紀建物で、ポルチコ15世紀のものであるドゥオーモ ドゥオーモ英語版)ないしサン・ピエトロ大聖堂は、エルベ広場北東、ソルデッロ広場面する中世大聖堂である。現在残るドゥオーモは、マニエリスム様式16世紀再建されたもので、部分的にロマネスク様式ゴシック様式要素見られる内装設計者ジュリオ・ロマーノとされている。 ドゥカーレ宮殿 ドゥカーレ宮殿 (Palazzo Ducale) はソルデッロ広場面するゴンザーガ家旧城館で、13世紀から18世紀建造だが、16世紀建てられ部分が多い。内部マンテーニャジュリオ・ロマーノピサネロらが手がけた美し壁画飾られている。また、ピーテル・パウル・ルーベンスの『ゴンザーガ公爵とその婦人』をはじめとする絵画展示されている。 サン・ジョルジョ城 サン・ジョルジョ城(イタリア語版) (Castello di San Giorgio) は14世紀建造され城塞で、ドゥカーレ宮殿内部つながっている。 学術劇場 学術劇場イタリア語版) (Teatro Accademico Bibiena) は18世紀建てられ劇場で、手がけたのはアントニオ・ビビエーナ(イタリア語版)である。内部ボックス席は4階建てになっているアルコアルコ宮(イタリア語版)は、エルベ広場などからは西方離れたアルコ広場面した建物で、18世紀末建てられた。新古典主義様式建物で、パッラーディオ様式影響指摘されている。 サン・セバスティアーノ聖堂 サン・セバスティアーノ聖堂英語版)はエルベ広場からテ宮殿へと続く街路のひとつであるアチェルビ通り面する聖堂で、レオン・バッティスタ・アルベルティ設計したマンテーニャの家 マンテーニャの家(イタリア語版) (Casa del Mantegna) はサン・セバスティアーノ聖堂はす向かい建っている邸宅で、1476年マンテーニャ自身設計したとされるレンガ造り建物である。 テ宮殿 テ宮殿は、1525年から1535年ジュリオ・ロマーノが手がけたゴンザーガ家離宮ヴィラ)であり、マントヴァ市内のテジェト (Tejeto) という場所に建っていることからそれを略して「テ」宮殿呼ばれている。マニエリスム様式建てられており、内部装飾を手がけたのもロマーノとその弟子とされている。

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