13世紀から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 03:21 UTC 版)
フロートー市の歴史は、1250年頃にアムツハウスベルクに築かれた山城と密接に関係している。その創設について明確な証拠は遺っていない。フロートーの年代記作者グロースマンはヴァールドルフの教会の歴史に関連して以下のように書き記している。「どうやらフロートー領主家の意図はアムツハウスベルクの麓の集落を首都のようなものにすることであるようだ。このためにヴァールドルフ教会区 (45 km2) から、わずか 6 km2 を分離させたフロートー集落に都市権を授けた。」これはフロートに都市裁判官が置かれ、都市権を行使していたことを示している。 1368年、ミンデンの軍勢が襲来し、城や都市をほぼ完全に破壊した。この後フロートーは再び都市権を喪失し、ヘルフォルトのガウの裁判所管轄下に置かれた。
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