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歴史民俗用語辞典

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年代記

読み方:ネンダイキ(nendaiki)

歴史事象編年によって記録叙述する形式



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年代記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/29 07:23 UTC 版)

年代記(ねんだいき)または編年史 (へんねんし) とは、出来事や事件を年ごとに記述した歴史書のこと。

  • ヨーロッパでは重要な出来事や事件に関して詳細に記すChronicle(クロニクル)と記述が簡単でより年表に近い形式のAnnals(アナリス/アナール/アナル)に分かれる。
  • 古代から中世にかけて、天地創造から筆を起こし、人類の歴史を年を追って記述したものがあり、特に世界年代記という(12世紀、オットーの『二国年代記』など)。
  • 同時代の具体的な事件を連ねていく年代記が13世紀頃から盛んになった(イングランドの修道院で書き継がれていった『大年代記』や、フロワサールの年代記など)。宗教者だけでなく、一般人も書くようになった。
  • 日本においても同様の書物が作られたが、歴代の天皇名を見出しとして年号の下に出来事や事件を簡略的に記すなど、日本独特の記述方法が用いられている。日本現存最古のものは11世紀のもの(春日若宮社社家千鳥家所蔵『皇代記』)であるが、『続日本紀』には「年代暦」という書物が存在していたことに触れられており(大宝元年3月甲午(21日)条・同8月丁未(7日)条)、8世紀には年代記が存在していたと考えられている。なお、『宋史』日本伝には984年にに留学した東大寺奝然太宗に職員令と「王年代記」と呼ばれた年代記を献上したと記されている[1]



  1. ^ 益田宗「年代記」(『国史大辞典 11』(吉川弘文館、1990年) ISBN 978-4-642-00511-1


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