ロンバルディア同盟とは? わかりやすく解説

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ロンバルディア同盟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/16 08:40 UTC 版)

ロンバルディア同盟: Lega Lombarda)は、1167年に結成された北イタリアロンバルディア地方を中心とする都市同盟。北イタリアの支配を図った神聖ローマ帝国ホーエンシュタウフェン朝皇帝フリードリヒ1世に対抗し、ローマ教皇の支援を受けて結成され、教皇派と皇帝派の抗争における教皇派(ゲルフ)の中心となった。加盟都市はミラノクレモナボローニャなどであるが、時期によって変動がある。軍事同盟として発足したが、のちには経済同盟の性格も持つようになった。


  1. ^ a b The Papacy, J.A. Watt, The New Cambridge Medieval History: Volume 5, c.1198-c.1300, ed. David Abulafia, Rosamond McKitterick, (Cambridge University Press, 1999), 135.


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ロンバルディア同盟

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レニャーノの戦い」の記事における「ロンバルディア同盟」の解説

ロンバルディア同盟は1167年おおむねヴェローナ同盟 (it:Lega Veronese) をもととして結成された。それは神聖ローマ帝国の「バルバロッサ」ことフリードリヒ1世対抗してロンバルディア地方都市相互連帯約束した連合であったロンバルディア地方の諸都市ロンバルディア地方小さなポンティーダにて誓約したモンテ・ポルツィオ戦い でローマ教皇アレクサンデル3世神聖ローマ帝国軍に惨敗した後、ロンバルディア同盟は反神ローマ皇帝合法的な戦闘集団としては最後のものとなり、教皇からの強い後ろ盾があった。

※この「ロンバルディア同盟」の解説は、「レニャーノの戦い」の解説の一部です。
「ロンバルディア同盟」を含む「レニャーノの戦い」の記事については、「レニャーノの戦い」の概要を参照ください。

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