エトルリア人とは? わかりやすく解説

エトルリア‐じん【エトルリア人】

読み方:えとるりあじん

10世紀ごろからトスカーナ地方中心に定住していた民族。前3世紀ローマ征服されたが、建築衣服政治制度などローマ与えた影響大きい。エトルスキ。トウスキ。


エトルリア人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 10:14 UTC 版)

エトルリア人ラテン語: Etrusci イタリア語: Etruschi)は、イタリア半島北部-中部(ボローニャ近郊からペルージャ‐ローマ近郊まで)に紀元前9世紀から紀元前1世紀まで住んでいた先住民族。インド・ヨーロッパ語族に属さない(先印欧語である)エトルリア語を使用していた。独自のエトルリア文化を築き、ギリシア人フェニキア人と制海権を争い、特にギリシアでは海賊と見做され怖れられたが[1]紀元前5世紀頃から衰退し、共和政ローマによって紀元前396年ウェイイを陥落させられ、他の諸都市も徐々にその支配下に入った[2]


  1. ^ ブリケル, pp. 61–68.
  2. ^ ブリケル, pp. 79–82.


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