アウグスティヌスとは? わかりやすく解説

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アウグスティヌス【Aurelius Augustinus】

読み方:あうぐすてぃぬす

354〜430]初期キリスト教西方教会最大教父で、正統的信仰教義完成者。青年期マニ教信奉し次いで新プラトン学派哲学傾倒32歳でキリスト教回心した。異端異教との論争の中で、神の恩寵(おんちょう)のみによる救い教会絶対性などを展開。著「告白録」「神の国」「三位一体論」。


アウグスティヌス

名前 Augustinus; Augustine

アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/30 09:30 UTC 版)

聖アウレリウス・アウグスティヌスラテン語: Aurelius Augustinus354年11月13日 - 430年8月28日[26])は、ローマ帝国西ローマ帝国)時代のカトリック教会司教であり、神学者哲学者説教者ラテン教父の一人。




「アウグスティヌス」の続きの解説一覧

アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 07:01 UTC 版)

神学大全」の記事における「アウグスティヌス」の解説

トマス・アクィナスは彼を最高の神学者であると考えており、著述でもしばしば引用している。

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アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 02:11 UTC 版)

聖書解釈」の記事における「アウグスティヌス」の解説

アウグスティヌスの聖書解釈には寓喩的解釈もあるが、字義解釈もある。

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アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 05:58 UTC 版)

サクラテツ対話篇」の記事における「アウグスティヌス」の解説

神の国」から来た怪獣。宛内区上空片目だけ出現した世界樹大好物初代二代目世界樹食べられている。また、食後に出すゲップ水爆数億倍の威力がある。弱点はしみる成分入りで眼を攻撃されること。視線通常桜家向いているが、一度逸らしたことがある実際にやってくるのは6万2千年後と、とてつもなく気の長い話だがアリスにとっては近い将来の話らしい。

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アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 09:59 UTC 版)

信仰」の記事における「アウグスティヌス」の解説

アウグスティヌスは新プラトン主義基づいて、神は存在そのものであり、真理と神の認識はひとつであるとした。理性過ぎ去るものに執着する人間性基づいたのであるから英知界(mundus intelligibilis)にたどり着けない、信仰に基づく認識のみが真理到達しうる、とした。また、信仰神の霊感(inspiratio Dei)であると説いた。また「善を行う神を信頼することによって、よく行動することにとどまる(Credendo adhaerere ad bene operandum bona operanti Dei)」と述べた。これは人間性回復させるものが愛(アガペー)であることを意味しており、信仰は愛(アガペー)と密接に結びついているとされる

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アウグスティヌス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 10:12 UTC 版)

「時間」記事における「アウグスティヌス」の解説

時間をめぐる考察が厄介である事を示すためにしばしば引用されるアウグスティヌスの有名な言葉に、「私はそれについて尋ねられない時、時間が何かを知っている尋ねられる時、知らない」というものがある。 アウグスティヌス(354年 - 430年)は時間内面化して考えた時間心と無関係に外部流れているようなものではない。過去、現在、未来時間3つ分けて考えるのが世の常だが、過去とは《すでにないもの》であり、未来とは《いまだないもの》である。ならば在ると言えるのは現在だけなのか。過去未来在るとすれば、それは《過去についての現在》と《未来についての現在》が在る過去についての現在とは《記憶》であり、未来についての現在とは《期待》、そして現在についての現在は《直観》だとアウグスティヌスは述べる。時間とは、このような心の働きである。「神は世界創造以前には何をしていたのか?」と問う人がいるが、アウグスティヌスによればこうした問い無意味である。なぜなら、時間そのものが神によって造られものだから創造以前には時間はなかった。神は永遠であり、過ぎ去るものは何もなく、全体が現在にある。

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