桜家
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東京都宛内区宛内1-1-1のボロい一軒屋に住む人々。 桜テツ(サクラ テツ) 主人公。高校に通うかたわら、桜家の長男で唯一の稼ぎ手でもある。幼稚園のころから1日3時間しか睡眠をとらずにアルバイトに追われ、いつしか金の亡者と化していた。日々のバイトで鍛えられているため、超人的な体力を持つ。趣味はごみ置き場から使える物を発掘することで、彼の部屋は集めてきた物で溢れている。ピーマンが嫌い。金の亡者化した一方、バイト歴が長く、金を稼ぐ事の大変さを知っている為か払った授業料を無駄にしたくない思いから、授業態度は至って真面目である。ノートは持たず、授業中のメモはチラシの裏を使っている。真面目ではあるが、授業料より家の税金の方が高いため、授業中でも家に異変が起きると全速力で早退する。私服はいつも無地のTシャツとジーンズで代わり映えがないが、バイトし通しで風呂に入れなくて汗臭い時も気にしない訳ではなく、「帰宅して入浴して汗臭さを解消」と言う様に、身嗜みに全然無関心な訳ではない。 鉄瓶(テッペイ) テツの弟。テツを「兄キ」と呼んで慕う素直で明るい少年。かわいいものに目がない。その正体は座敷童子。 久散(クサン) テツの姉。非常に体が弱いためにいつも顔色が悪く、吐血することが多い。桜家の家事全般を一人でこなしている。テツが稼いできた金をこっそり使い込んでブランド品を買いあさっている。その正体は地縛霊。 桜ボケ(サクラ ボケ) テツの祖父で桜家の名義上の所有者。出井富良兎が得た住民票の写しによると本名は佐久 羅仏化(サク・ラボケ)で、大正1年12月31日生まれ。鉢巻きをしており、認知症が進行して曖昧な状態だが、元気だけは人一倍ある。「おのれ米軍!!」が口癖。痔持ちだったが、久散が尻の穴の神ショーベンハウアーに「おじいちゃんの痔を治して下さいませ」と願ったため、完治する。 鉢巻に書かれている文字は「ノモンハン」「リメンバー パールハーバー」「トラトラトラ」など多種存在する。
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桜家
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「花さか天使テンテンくん」の記事における「桜家」の解説
桜ミサキ(さくら ミサキ) 声 - 萩森侚子 ヒデユキの母。料理の才能を持つために料理上手。2年前に夫を交通事故で亡くしてからは、料理研究家として生計を立てながら女手ひとつでヒデユキを育てている。さっぱりした性格であっさりとテンテンを受け入れた。大の犬嫌いであるため、テンケンを飼うことをあっさり否定した。 桜カズヨシ(さくら カズヨシ) ヒデユキの父。2年前に交通事故死した。両目のみ描かれておらず、回想などでも登場しなかったためにどんな人物かは不明。 ヒデユキの祖母 ミサキの母でもある。腰痛の持病を持つ。
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