回心とは? わかりやすく解説

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え‐しん〔ヱ‐〕【回心/×廻心】

読み方:えしん

[名](スル)仏語。心を改め正しい仏の道に入ること。改心


かい‐しん〔クワイ‐〕【回心】

読み方:かいしん

[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)


回心

読み方:カイシン(kaishin), エシン(eshin)

あるきっかけで、従来生き方悔い改め新し信仰目覚めること


回心

読み方:エシン(eshin)

心を悔い改め仏教帰依すること。


えしん 【回心・廻心】

仏教で、新し信仰へ入ること、または信仰変化することをいうが、宗教一般でいうコンヴァーションconversion英)にあたるので、回心ともいっている。→ 回心

かいしん 【回心】

conversion英)宗教的に新しく生まれ変る宗教体験また、突発的に起った烈しい宗教体験。ある信仰から他の信仰変ることや、無信者から信仰者変ることをいう。仏教では回心ともいう。→ 回心

回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 13:44 UTC 版)

回心(かいしん、: conversion)は、神に背いている自らの罪を認め、神に立ち返る個人的な信仰体験のことを指す。日本語訳の「回心」はキリスト教の用語として作られた造語である[1]。ただし、他の宗教での類似の体験について一般的に用いられることのあることもある[2]


  1. ^ a b 佐波亘植村正久と其の時代』教文館
  2. ^ 新村出編『広辞苑第五版』岩波書店2004、「回心」
  3. ^ 『聖書の教理』p.309-311
  4. ^ a b ロースキイ p.250 (1986)
  5. ^ 鍵括弧内引用元:ロースキイ、宮本 p.251、p252 (1986)
  6. ^ 鍵括弧内引用元:ロースキイ、宮本 p.252 (1986)


「回心」の続きの解説一覧

回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 16:29 UTC 版)

松沢秀章」の記事における「回心」の解説

1972年(昭和47年)頃の、19歳の時シンナー中毒震えている時に父親がたまたま野外伝道で、基督兄弟団成増教会案内チラシ受け取り、それを持っていたことで父親キリスト教会に行くように勧められ教会に行く事になった。そこで、成増教会行き小林廉牧師。の牧師夫人出会い救いの確信得てその場牧師なりたい思ったと言われている。

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回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 05:53 UTC 版)

ハンス・ニールセン・ハウゲ」の記事における「回心」の解説

ハウゲ実家帰ってからは父の農場の手伝いしながら暮らしていたが、1796年4月5日農場働きながら讃美歌歌っていたところ、彼に回心が突如起こった。自らの魂が身体から離れて天高く上がってしまったかのように感じる、霊的な体験であったハウゲ本人は後に自伝書き記しているが、この出来事通じて彼は神の栄光のもとに悔い改め新しく生まれ変わった感じた。 しかし若いころハウゲは、この回心の体験について、人に好んで語らなかった。それは彼が恍惚状態であったことについて人から馬鹿にされるの嫌がったからという理由もあったが、何よりハウゲ自身過度感情的感覚現象について批判的であったことも影響している。ハウゲは、自分宗教経験絶対的な基準にするのではなく現実に神と共に生きるこの生活を、信徒たちと分かち合わなければならない考えた

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回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/11 14:49 UTC 版)

ビリー・ブレイ」の記事における「回心」の解説

ビリージョアンナ結婚してからも生活費酒代つぎこんで家族を困らせていたが、1823年ビリー鉱山事故から辛うじて生還したことをきっかけに、この年11月ごろ、キリスト教回心することとなる。後にビリーが語るところによると、ジョン・バニヤンの『天国と地獄幻影』という本をこのころ読んだことも、彼の回心に影響与えたとされる。 またビリーの回心は彼の家族友人にも影響もたらし、回心の連鎖起こった。 そしてその後、彼はバイブル・クリスチャン・チャーチ(英語版)というメソジストグループ加入し慣習とらわれない伝道師説教者として、人々広く知られるようになった

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回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/16 21:28 UTC 版)

ヒュー・ブラウン」の記事における「回心」の解説

刑務所にいる間の1977年5月20歳時に映画ベン・ハー』を見たことがきっかけで回心しクリスチャンになるまた、日本宣教師になることを志す1978年出所した英国神学校入り宣教師になる準備をする。

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回心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:32 UTC 版)

パウロ」の記事における「回心」の解説

ダマスコへの途上において、「サウロサウロ、なぜ、わたしを迫害するのか」と、天から光とともにイエス・キリスト声を聞いたその後、目が見えなくなった。アナニアというキリスト教徒神のお告げによってサウロのために祈るとサウロ目から鱗のようなものが落ちて、目が見えようになった。こうしてパウロサウロ)はキリスト教徒となった。この経験は「サウロの回心」といわれ、紀元34年頃のこととされる。一般的な絵画表現では、イエスの幻を見て馬から落ちパウロの姿が描かれることが多い。 一方でパウロ自身はこのエピソードを自ら紹介しておらず、単に「召されて使徒となった」などと記している。

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