こも・る【籠もる/▽隠る】
読み方:こもる
[動ラ五(四)]
1
㋐中に入ったまま外に出ないでいる。引きこもる。「山に—・る」「書斎に—・って執筆する」
㋑外とのつながりを断って、中に深く入り込む。閉じこもる。「自分の殻に—・る」「陰(いん)に—・る」
2 祈念するために社寺に泊まり込む。おこもりをする。「寺に—・る」
3 城などに入って敵から防ぎ守る。立てこもる。「城に—・る」
4 音や声が中に閉じこめられた状態で、外にはっきり伝わらない。くぐもる。「声が—・ってよく聞こえない」
5 気体などが外に出ないで、いっぱいに満ちる。充満する。「臭いが—・る」「会場に人の熱気が—・る」
6 力やある感情などが、そこにいっぱいに含まれる。「力の—・った演技」「熱の—・った言葉」「心の—・った贈り物」「怒りの—・った声」
「畳(たた)なづく青垣山—・れる大和しうるはし」〈記・中・歌謡〉
「二上(ふたかみ)の山に—・れるほととぎす今も鳴かぬか君に聞かせむ」〈万・四〇六七〉
[可能] こもれる
こもる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 13:41 UTC 版)
「われらホビーズ ファミコンゼミナール」の記事における「こもる」の解説
トモの家の隣に住んでいる。性格は根暗で、常にネガティブにモノを捉えている。ゲームも下手で、常に自分より弱い相手を探し、人間以外を相手にゲームをしている。27話以降は出番が少ないが、エピソードのメインを張る事も。連打でサルには勝てるが、ラッコには負ける。
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こもる
出典:『Wiktionary』 (2021/11/26 13:14 UTC 版)
発音
動詞
- (自動詞) (籠もる, 隠る, 込もる) ある一定の領域に入ったまま外に出ないでいる。引きこもる。また、外との関係を断ってあるものの中に深く入り込む。
- 執筆のため家にこもる。
- (自動詞) (籠もる) 音や声が中に閉じこめられた状態で、外にはっきりと伝わってこない。
- 声がこもってよく聞き取れない。
- (自動詞) (籠もる) 煙やにおいなどがその場に満ちる。立ちこめる。充満する。
- (自動詞) (籠もる, 込もる) ある事柄に精力・感情・情熱などが注ぎ入れられる。
- 仕事に熱がこもる。
活用
関連語
発音
動詞
ラ行四段活用 | ||||||
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語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
こも | ら | り | る | る | れ | れ |
腷
「こもる」の例文・使い方・用例・文例
- あなたは自分の殻に閉じこもるべきではない。
- 私は自宅に引きこもる。
- 彼は部屋に閉じこもるようになった。
- 彼らは引きこもるようになる。
- 不活発な子供は空想の世界に閉じこもる傾向がずっと高い。
- 一日中家に閉じこもるのは健康に良くない。
- 車椅子の女性、スーパーに立てこもる。
- 建物の戸口を封じて中に閉じこもる.
- 外出しない, 家に閉じこもる.
- 世間から引きこもる, 隠遁(いんとん)する.
- 自分の殻に閉じこもる, 打ち解けない, 無口になる.
- 親の喪でひきこもる
- 息がこもる
- 山寺にこもる
- 城にこもる
- 神殿にこもる(おこもりする)
- 域にこもる
- 城に立てこもる
- 祈りや研究や瞑想をするために引きこもること
- 無活動状態に引きこもる行為
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