三省堂 大辞林 |
かこ・む 0 【囲む】
〔「かくむ」の転。中世には「かごむ」とも〕
(1)周りをふさいだり、とりまいたりする。かこう。
「城を―・む」「緑に―・まれた田園都市」
(2)〔盤・卓などを囲むようにすることから〕碁・将棋・麻雀などをする。
「一局―・みませんか」
[可能] かこめる
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
囗
囲
囲 |
圍
圍 |
「かこむ」の用例一覧
宮本百合子 秋の夜 (青空文庫)
んに言の葉も得ず いずのみお我辺かこむ。 底本:「宮本百合子全集 第二十九巻」新日本出版社 1981(昭和56)年12月25日初版 1986(昭和61)年3月20日第5刷 初出:「宮本百合子全集 第二...
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宮本百合子 『労働戦線』小説選後評 (青空文庫)
文江、喜久枝たちが笠井重吉という学校出の運転手をかこむ女車掌らしい感情のいきさつを描いている。奔放で傍若無人な美代子が婦人部長としてはがっちり働いてゆきつつ重吉に対する佳子の傾倒にちょいと意地わるした...
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豊島与志雄 エスキス (青空文庫)
ように聳ゆる鉄筋コンクリートの建物の屋上から、朗かな妖精の声が響きます。屋上のまわりをかこむ鉄柵や、それにからんだ針金の網は、枯れた海藻のように黝ずみ、四隅の避雷針は、錆びくちた鎗のようで、昼の明るみは盲いていますが、妖精の声は朗かです。妖精...
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