2015年バスケットボール男子アジア選手権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/08 16:03 UTC 版)
| 2015年FIBA男子アジア選手権 | |
|---|---|
| 第28回バスケットボール男子アジア選手権 | |
| 概要 | |
| 開催国 | China |
< 2013 2017 > | |
優勝チームはリオデジャネイロオリンピックの出場権を、準優勝および3・4位チームは世界最終予選出場権を獲得。
日本は4位で2016年リオデジャネイロオリンピックのバスケットボール競技・男子世界最終予選ベオグラード大会の出場権を獲得した。
当時長谷川健志監督が指揮し最年長の大会閉幕数日後に35歳の誕生日迎える(純血の日本国民たるNBA新人選手とし史上唯一のレギュラーシーズン開幕戦で得点及びアシスト記録の実績持つ)173㎝のポイントガード田臥勇太が主将たるバスケットボール男子日本代表が、オリンピック世界最終予選出場権獲得は史上唯一のケース。田臥は15年からFIBA国際ルールで認められた背番号0を、アジア選手権日本代表や普段の所属先の栃木ブレックスと同様に背負った。
出場国
開催地の中国と2014年FIBAアジアカップ優勝のイランが出場権を獲得。各サブゾーンの基本出場枠は東アジア、西アジア、東南アジア、湾岸が各2枠、中央アジア、南アジアは各1枠。これにイランと中国を除くアジアカップ上位4チーム（チャイニーズタイペイ、フィリピン、ヨルダン、日本）が所属する東アジアサブゾーンに2枠、東南アジアサブゾーンと西アジアサブゾーンに各1枠が追加されている。
| 予選 | 開催年月日 | 開催地 | 枠 | チーム |
|---|---|---|---|---|
| 開催国 | 2014年7月24日 |  ドーハ |
1 |  中国 (12)
|
| 2014年FIBAアジアカップ | 2014年7月11-19日 |  武漢 |
1 |  イラン (20)
|
| 中央アジア予選 | 27 April 2015 |  アスタナ |
1 |  カザフスタン
|
| 東アジア選手権 | 中止 | N/A | 4 |  韓国 チャイニーズタイペイ 日本 香港
|
| 2015年ガルフ選手権 | 2 |  バーレーン (73)  カタール (47) [2] | ||
| 2015年南アジア選手権 | 3–5 July 2015 |  バンガルール |
1 |  インド
|
| 2015年東南アジア選手権 | 27 April–1 May 2015 |  シンガポール |
3 |  フィリピン マレーシア シンガポール
|
| 2015年西アジア選手権 | 29 May–3 June 2015 |  アンマン |
3 |  レバノン ヨルダン パレスチナ
|
- カッコ内はFIBAランキング
最終成績
| オリンピック出場 | |
| 世界最終予選開催国 | |
| 世界最終予選出場 |
| 順位 | 国 | 勝敗 | FIBAランキング | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 前 | 後 | 変動 | |||
 |
中国 |
9–0 | 14 | 14 | 0 |
 |
フィリピン |
7–2 | 31 | 28 | 3 |
 |
イラン |
7–2 | 17 | 17 | 0 |
| 4th | 日本 |
5–4 | 47 | T-48 | -1 |
| 5th | レバノン |
5–4 | 34 | 43 | -9 |
| 6th | 韓国 |
5–4 | 28 | 30 | -2 |
| 7th | カタール |
4–5 | 48 | 50 | -2 |
| 8th | インド |
3–6 | 61 | T-53 | 8 |
| 9th | ヨルダン |
5–3 | 29 | 29 | 0 |
| 10th | パレスチナ |
4–4 | NR | 75 | 13 |
| 11th | カザフスタン |
2–6 | 53 | 56 | -3 |
| 12th | 香港 |
1–7 | 69 | T-65 | 4 |
| 13th | チャイニーズタイペイ |
3–2 | 44 | T-48 | -4 |
| 14th |  クウェート |
1–4 | 70 | 69 | 1 |
| 15th | シンガポール |
1–4 | NR | T-82 | 6 |
| 16th | マレーシア |
0–5 | T-71 | 67 | 4 |
関連項目
国際バスケットボール | ||
|---|---|---|
| アジア |  | |
| アフリカ | ||
| アメリカ大陸 | FIBAアメリカ – FIBAアメリカップ · U-18 · U-16 · パンアメリカン競技大会 · CBC選手権 · セントロバスケット · COCABA選手権 | |
| オセアニア | FIBAオセアニア – FIBAオセアニア選手権 · U-18 · U-16 · パシフィックゲームズ | |
| ヨーロッパ | ||
- ^ “FIBA Asia Congress chalks out road map for future”. FIBAアジア (2014年7月24日). 2014年10月7日閲覧。
- ^ “Qatar and Bahrain in title clash of GCC Basketball C’ship”. Qatar Basketball Federation (2014年10月20日). 2015年1月23日閲覧。
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