麦芽 (お笑い)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/15 06:51 UTC 版)
麦芽 | |
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左から、鈴木奈都、小出真保(2009年12月) | |
メンバー |
小出真保 鈴木奈都 |
結成年 | 2005年 |
解散年 | 2012年 |
事務所 | 太田プロダクション |
活動時期 | 2005年 - 2012年 |
現在の活動状況 |
解散 (解散後は二人ともピン芸人として活動、鈴木は2018年からコンビ「世田谷フレンズ」で活動) |
芸種 | 漫才、モノマネなど |
現在の代表番組 | おもいッきりDON! |
メンバー
来歴
- 2005年1月 - コンビ結成。鈴木(太田プロお笑いセミナー出身)と、太田プロ入りして間もない小出(太田プロワークショップ出身)が事務所で初対面し、マネージャーに勧められる形でコンビを組む(麦芽結成前に鈴木がピン芸人として活動していたとの説もあったが、鈴木のプロキャリアは麦芽が始まりである)[1]。コンビ名は、小出が『笑ゥせぇるすまん』に出てくるバーの店名「魔の巣」にしようとしたところ、マネージャーに暗いと反対され決め直すことになり、小出が爆笑問題を尊敬しているため「ばく」という言葉を入れたいと提案し、鈴木が「わたしはビールが大好きだから」という理由で「麦芽」に決定した。姓名判断で字画が最高な名前だったと鈴木は言っている[2]。
- 2006年7月28日 - 小出が番組ADと交際していることから、2006年7月28日放送の『JUNK 交流戦スペシャル』(TBSラジオ)にスペシャルゲストとして出演(交流戦SP#エピソードを参照)。しかしそのADとは破局を迎えている。
- 小出の優香のモノマネが『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)で評判を呼び、各番組への露出も高まっている。
- 2007年10月20日放送の『王様のブランチ』(TBSテレビ)インパクト芸人コーナーにコンビで出演。小出が本人の前で、優香ネタを初披露。本人もかなり気に入り、大笑いしていた(放送を観ていたホリプロ社長が大絶賛していたという報告がホリプロ社員から制作スタッフに届いている。なお、鈴木は同じくレギュラー出演者のLiLiCoのモノマネを披露していた)[3]。
- 2009年3月31日から『おもいッきりDON!』(日本テレビ)の「突撃DON!」火曜日の突撃リポーターとしてレギュラー出演。約3か月のサバイバルバトルでポイント獲得数が低かったが、無事に残留が決定。7月6日放送から火曜日から月曜日に異動し、9月28日放送まで突撃リポーターを担当した。
- 2012年12月3日、小出が自身のブログ[4]で、年内にコンビを解散すると発表。この後は共にピンで活動、解散の理由は「(物真似などで)方向性が同じになり、お互い同じ道で勝負したいというライバル心が生まれた」として発展的解消としており、不仲や双方の収入差が原因ではないとしている[5]。
- 2018年、鈴木が元エレファントジョンの加藤憲とのコンビ「世田谷フレンズ」を結成し活動を始めたが、体調不良が続いたためコンビを解散し芸能活動を休業した。
芸風
- 2人でモノマネをする。小出はツッコミどころがある人物をやることが多かった。(悪意があるとたまに言われた)
- 漫才とコントも行う。漫才や番組出演などの登場時には「麦に芽が出て麦芽です」と言うのが決まり文句[5]。コントは「日本人にあこがれる中国人」「芸能界かぶれしてる子役」「たかの友梨ダイエットグランプリ」など細かい設定の形態模写系が多かった[5]。
- 2005年末から2006年にかけては、女性シンガーのネタをやっていたことがあった[1]。
- 小出が優香のモノマネで出演が増えて以降は、鈴木もモノマネをすることが多くなり、お互いのモノマネの持ちネタをコントに取り入れることもある。モノマネ以外では、小出が中国人の「リャンさん」を演じるコントなどがあった。
- 小出が鈴木のフリに対して詳しいことを言い、鈴木が「好きでしょー!」と大げさなアクションで突っ込む流れのネタがあった。
「麦芽 (お笑い)」の続きの解説一覧
- 1 麦芽 (お笑い)とは
- 2 麦芽 (お笑い)の概要
- 3 出演
- 4 CD
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