舞台機構
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舞台機構(ぶたいきこう)とは、主にホール・劇場などの舞台部分に設置されている手動・電動・油圧などにより作動させる演出効果用の機器類の総称。
緞帳や反響板、廻り舞台、迫り、移動床などの他、各種幕類などの吊り物を吊る美術バトン、舞台照明器具を吊るサスバトンや、それを操作するための綱元、操作盤などがこれに当たる。個々の舞台照明機器や舞台音響機器などは、それぞれ深く関連しているが通常は舞台機構に含めない。
ホール・劇場に常設されているものと、催事の演目内容に合わせて特化され、専用に製作されるものがある。
関連項目
舞台機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 10:00 UTC 版)
舞台機構(ぶたいきこう)とは、前述の通り、劇場の設備のうち、建築設備を除いたもので、さらに舞台照明設備、舞台音響設備(および場合によっては映像設備)以外のものを指す。また、演出に応じて大道具等を転換するための舞台吊物機構や舞台床機構などの総称であり、さらに、照明、音響等の設備を負荷する吊物機構も含む。前述の通り、それ以外にも舞台機構に含めるものがある。 現在では技術の進歩に伴い、かなり広い範囲を含む概念となっており、野外劇場の仮設舞台なども舞台機構の範疇である。 元来は、道具方の職分に関連して用いられ、その職分が広がっていった結果、言葉の指す範囲が広がっていったものであるから、前述の舞台設備の意味で舞台機構というのは誤用である(逆に舞台設備という言葉が狭い意味で舞台機構と同義で用いられることが多い)。この点でもっとも問題になるのは、舞台機構調整技能士という資格名である。
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