自由民主党中央政治大学院
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名称に「大学院」とあるが学校教育法に規定される大学院ではない。また、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構が認定する教育施設でもないので、修士、博士の学位は得られない。自民党愛知県連も本大学院にならって愛知政治大学院を開設している。
概要
1957年創設。1993年の第40回衆議院議員総選挙で政権交代が起きて自民党が野党に転落したため、翌年の1994年に経費削減を理由に活動を休止した。その後、2000年の第42回衆議院議員総選挙で1区現象によって自民党が都市部で大敗した事を受け、有望な新人の発掘や若者向けの政治教育の場として活動が再開された。また、2009年の第45回衆議院議員総選挙で再び野党に転落した後、党則が改正されて副学院長の創設と地方政治学校との連携が図られる事となった。
- 現職の党総裁が務めると定められている。
セミナー2003以降、セミナー2006を開催。2003年以降、中央政治大学院インターネットキャンパス 自民未来塾を開始(詳細は別項参照)。
歴代学院長
2001年の再設置以降[1]。
- 有馬朗人(参、2001年5月 - 2005年12月)
- 愛知和男(衆、2005年12月 - 2006年9月)
- 三原朝彦(衆、2006年9月 - 2007年8月)
- 小野晋也(衆、2007年8月 - 2008年9月)
- 古屋圭司(衆、2008年9月 - 2012年10月)
- 河野太郎(衆、2012年10月 - 2014年9月)
- 平沢勝栄(衆、2014年9月 - 2015年11月)
- 岩屋毅(衆、2015年11月 - 2018年10月)
- 石原伸晃(衆、2018年10月 - 2019年9月)
- 中谷元(衆、2019年9月 - 2021年11月)
- 下村博文(衆、2021年11月 - 2022年9月)
- 有村治子(参、2022年9月 - 現在)
自民未来塾
中央政治大学院では、インターネット上にて自民党所属国会議員などの講義が受講できるシステムを開設している。正式名称を「中央政治大学院インターネットキャンパス自民未来塾」といい、自民未来塾と略称・通称している。なお、一般の人々でも受講可能である。党員・党友組織の自由国民会議会員に関しては入学手続きのみ要するが、後に総理・総裁(この学院の総長)となる安倍晋三が自民党幹事長や同代理として取り組んだ党改革の一環で、2005年に立党50周年記念事業として入学金と受講料は無料化された。なお、一般受講生は一単位1500円となっている。修了時には修了証書が授与される。2011年春に閉鎖された。
- ^ 中央政治大学院とは(歴代役員) - 自由民主党 中央政治大学院
- 1 自由民主党中央政治大学院とは
- 2 自由民主党中央政治大学院の概要
- 3 資格制度
- 4 外部リンク
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