続日本紀 版本

続日本紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 07:10 UTC 版)

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刊本

  • 〈国立歴史民俗博物館蔵 貴重典籍叢書〉本、全5冊
国立歴史民俗博物館館蔵史料編集会 編、臨川書店〈国立歴史民俗博物館蔵 貴重典籍叢書〉、全5巻、1999-2000年) 一 ISBN 4-653-03527-X、二 ISBN 4-653-03528-8、三 ISBN 4-653-03529-6、四 ISBN 4-653-03530-X、五 ISBN 4-653-03531-8
有栖川家旧蔵本を底本とする。永正12年(1515年)に三条西実隆公条父子が卜部家相伝本を書写して7冊本に編成した三条西家本より出た写本群の一つに属し、江戸時代初期の書写と推定される。
坂本太郎 校訂、吉川弘文館、1968年) 前篇 ISBN 4-642-00003-8、後篇 ISBN 4-642-00004-6
(吉川弘文館、2000年) ISBN 4-642-00303-7
  • 『続日本紀 蓬左文庫本』 八木書店影印本、全5冊
(解題・校勘記: 吉岡眞之・石上英一八木書店、1991-1993年)
巻11-40の30巻分が鎌倉時代書写の金沢文庫本である。これらは卜部家本系統以外の極めて希少な写本であり、価値が高い。

注釈・訳注

(1985-1989年) 1 ISBN 4-329-00375-9、2 ISBN 不詳、3 ISBN 4-329-00377-5、4 ISBN 4-329-00378-3、5 ISBN 4-329-00379-1、6 ISBN 4-329-00380-5、7 ISBN 4-329-00381-3
(1986-1992年、ワイド版2008年) 1 ISBN 4-582-80457-8、2 ISBN 4-582-80489-6、3 ISBN 4-582-80524-8、4 ISBN 4-582-80548-5
(1992-1995年、現代語訳のみ)上 ISBN 4061590308、中 ISBN 4061590316、下 ISBN 4061590324
(1989-2000年) 一 ISBN 4-00-240012-3、二 ISBN 4-00-240013-1、三 ISBN 4-00-240014-X、四 ISBN 4-00-240015-8、五 ISBN 4-00-240016-6、別巻 ISBN 4-00-240103-0

注釈

  1. ^ 天子の言行を側近が記録したもの。
  2. ^ 記述が復活された平城朝では藤原種継の遺児である藤原薬子が平城天皇の寵愛を受けていた時期と重なる。また、平城天皇自身が早良親王の廃太子によって皇太子となった人物であり、早良親王怨霊説の否定は天皇の皇位継承の正当性を主張する上で必要であったとも言われている。

出典

  1. ^ コトバンク
  2. ^ 荊木美行「“日本書紀”とはなにか」『日本書紀の成立と史料性』燃焼社、2022年、67-68・73頁。ISBN 978-4-88978-157-1。(原論文:『古典と歴史』第10号、燃焼社、2021年)
  3. ^ 安田政彦『災害復興の日本史』吉川弘文館、2013年、p. 10。全国書誌番号:22196456


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