真田宝物館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 14:33 UTC 版)
概要
1966年(昭和41年)に、真田家12代当主・真田幸治が同家に伝わる大名道具などを埴科郡松代町(当時)に寄贈した。その年に同町を合併した長野市は、長野県松代高等学校の移転跡を活用し1969年(昭和44年)に真田宝物館として開館した。
真田家から譲り受けた収蔵品は武具・刀剣・調度品・絵画・古文書などで、特に古文書が多く総数はおよそ5万点におよぶ。[2]
沿革
- 1966年(昭和41年) - 真田家12代当主・真田幸治が同家の文化財を松代町に寄贈。同町はこの年10月16日に長野市と合併し、文化財は長野市に引き継がれる
- 1968年(昭和43年)3月1日 - 長野県松代高等学校が松代町松代殿町から松代町西条に移転
- 1969年(昭和44年)6月12日 - 松代高校の旧校舎を利用して、真田宝物館開館。真田家から引き継いだ文化財を収蔵する
- 1977年(昭和52年)10月2日 - 新館増築
展示
- 新館
- 第一展示室
- 真田家の歴史
- 武具
- 旧館
- 第二展示室
- 大名道具(表道具)
- 第三展示室
- 大名道具(奥道具)
- 第四展示室
- 特別企画展示
- テーマ展示
営業
- 開館時間
- 9:00〜17:00
- 休館日
- 火曜日(祝日は開館)
- 燻蒸期間
- 入館料
- 一般 - 600円
- 小・中学生 - 100円
- 松代文化施設等管理事務所が管理する施設との共通券あり[3]
交通
周辺
脚注
参考文献
- 『信州の博物館』 朝日新聞長野支局、1983年
- 『長野県の博物館』 長野県教育委員会 1989年
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