相武台前駅 駅構造

相武台前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 11:21 UTC 版)

駅構造

電留線

相武台前駅
配線図
小田急相模原駅
4 3 2 1


座間駅/→電留線

島式ホーム2面4線を有する地上駅橋上駅舎を備え、駅舎南側に電留線がある。

1999年(平成11年)7月ダイヤ改正までは朝・夕方に旧・日産座間工場の通勤客を目的とした一部急行が停車したため、下りホームには分割案内板Aが存在していたが、2008年平成20年)時点では撤去されている。

駅舎南側にある留置線は、小田急電鉄の電気機関車・貨車基地であった相武台工場跡地である。同工場の大野工場への統合・廃止後も電気機関車貨車は引続き工場跡の留置線を基地として運用(月検査は海老名検車区が担当)され[5]、本線用電気機関車・貨車全廃まで継続した。

上下線共に、ラッシュ時は当駅で快速急行通過待ちをする各停通勤準急が多い。日中時間帯の下り各駅停車は、一部が当駅で特急ロマンスカー(※土曜・休日ダイヤは、特急ロマンスカーに加えて急行もしくは快速急行)通過待ち合わせを行なう。

当駅始発上り列車が平日朝2本設定されている。以前は当駅止まりの終電間際列車が平日・土休日2本設定されていたが、2018年(平成30年)3月ダイヤ改正で海老名行に延長される形で廃止された。なお、輸送障害発生時には当駅で折返しが行われる場合がある。

のりば

ホーム 路線 方向 行先[6]
1・2 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
3・4 上り 相模大野新宿 千代田線方面

内側2線(2・3番ホーム)が主本線、外側2線(1・4番ホーム)が待避線である。

電留線には6両編成5本・8両編成3本・外泊運用の東京メトロ16000系1本、それ以外に1・4番ホームに10両編成の夜間留置がある。

駅構内設備


注釈

  1. ^ 当駅の乗降人員最高値年度

出典

  1. ^ 鉄道省監督局「地方鉄道、軌道事業の現況並に異動」『電気協会雑誌』第182号、日本電気協会、1937年2月、105頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 鉄道省監督局「地方鉄道・軌道異動並に現況表」『電気協会雑誌』第231号、日本電気協会、1941年3月、附録2頁。(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄/箱根登山鉄道、2013年12月24日。 オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
  4. ^ 同様の理由による駅名改称としては、同じく昭和15年の湘南電気鉄道軍需部前駅⇒安針塚駅などがある。
  5. ^ 生方良雄諸河久 『カラーブックス530 日本の私鉄5 小田急』 保育社、1981年、85ページ
  6. ^ 相武台前駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
  7. ^ 小田急電鉄 2008年度の鉄道事業設備投資計画(3)行先案内表示器の新設・更新 (PDF)
  8. ^ 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議. “平成25年度の要望及び鉄道事業者の回答 小田急電鉄” (PDF). p. 6. 2014年4月16日閲覧。
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  1. ^ 統計要覧 - 座間市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
  1. ^ {{URL|1=example.com|2=リンクの表示名(省略可)}} - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
  20. ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
  21. ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
  22. ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ






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