本田理沙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 15:41 UTC 版)
プロフィール | |
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生年月日 | 1971年5月27日 |
現年齢 | 52歳 |
出身地 |
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血液型 | B型 |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 / 体重 | 154 cm / 42 kg |
BMI | 17.7 |
スリーサイズ | 80 - 60 - 82 [2] cm |
活動 | |
デビュー | 1988年 |
ジャンル | アイドル歌謡曲、グラビア |
モデル内容 | 一般、セミヌード |
他の活動 | 女優、歌手 |
事務所 | PRISM |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
来歴
1986年夏、大塚製薬主催「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」に応募。福岡大会代表として全国大会に出場[注 1] 。フロム・ファーストプロダクションからスカウトされ芸能界入り[注 2][5][1]。
1988年7月、「Lesson2」でCBS/SONY RECORDSからレコード・デビュー[5][1]。同期デビューは高岡早紀、田中律子、西田ひかる、藤谷美紀ら[1]。テレビ朝日系で放送されていたテレビアニメ『おぼっちゃまくん』の第2期エンディングテーマとなった5thシングル「容赦なく愛して」は、同作品の原作者である小林よしのりの作詞。
女優としてテレビドラマ『花のあすか組!』(フジテレビ系)などに出演。また、グラマラスな肢体を活かしてグラビアアイドルとしても活動。西田からは「グラビアで人気があって“これぞアイドル”と思った」と評された[6]。セミヌード写真集も多数発売、アイドルのイメージからの脱却を図った[1]。1990年には『スーパーマリオクラブ』の司会を務め、1993年3月まで担当した[1]。
1997年、結婚。芸能界を引退するが、のちに離婚。2002年に2度目の結婚をしたが、のちに離婚。2023年現在2児の母である[7][8][1][7]。
2008年5月、週刊誌『FLASH』のグラビアにて復帰する[1]。
2010年3月、父が急死。遺された高齢の母が独り暮らしを余儀なくされることを案じ、出身地の大分県中津市に帰郷[4]。以降、大分を拠点に芸能活動(ママドル)や司会業を行っている[1]。タレント育成スクール「TPET(ティペット)」の代表として大分のご当地アイドルの発掘なども行っている[4]。
2010年8月27日、聖地中津からあげの会よりからあげ大使を任命された。
2021年7月27日、アイドル雑誌『Momoco』のグラビアページ「Momoco写真館」を飾ったアイドル時代の写真を、最新のデジタル技術でスキャンした"リマスター画像"に未公開カットを加えたデジタル写真集『本田理沙 デジタルMomoco写真館』がリリースされた[9]。
2022年1月、テレビ朝日『あいつ今何してる? 復活2時間SP』の追跡取材に応じて25年ぶりに全国ネットのテレビ番組に登場した[6]。
主な出演
テレビドラマ
- 桃色学園都市宣言!! 曙橋みすずや学園(1988年、フジテレビ系)
- 花のあすか組!(1988年、フジテレビ系) - 右大臣 春日 役
- テニス少女夢伝説!愛と響子(1990年、フジテレビ系) - ひとみ 役
- 映画みたいな恋したい「トパーズ」』(1991年、テレビ東京系)
- 世にも奇妙な物語 『ビデオドラッグ』(1991年、フジテレビ系)
- 鎌倉恋愛委員会(第8回A)「妹のウエディングドレス」(1991年、TBS系)
- はぐれ刑事純情派(テレビ朝日 / 東映)
- (1992年、第5シリーズ) 第13話「万引き少女を庇った女流画家」 - 松木ルミ 役
- (1994年、 第7シリーズ) 第22話「ヤンママ殺人事件・残った万札」 - 島田いずみ 役
- 裏刑事-URADEKA- 第8話「妻殺し!過去を消した逃亡刑事」(1992年、ABC系)
- さすらい刑事旅情編V 第12話(1992年、テレビ朝日 / 東映)
- ファンダメンタル(1992年11月 - 1993年1月放送、テレビ東京系)
- 虹が出た!(8)ラーメンの湯気(1992年12月6日、TBS系)
- 西遊記(1993年3月28日、日本テレビ系)
- ゲンコツ和尚は名探偵(1994年2月21日、月曜ドラマスペシャル、TBS系)
- 名奉行 遠山の金さん(テレビ朝日)
- (1993年、第5シリーズ) 第7話「殺し屋を狙う謎の若君」 - おいと 役
- (1994年6月9日、第6シリーズ) 第1話「(秘)大奥女中謎の死」 - お菊 役
- (1995年、第7シリーズ) 第7話「投げ縄殺人! 忍びをあやつる男」 - お景 役
- 風の刑事・東京発! 第9話「越後湯沢行き! 刑事をゆする女」(1995年、テレビ朝日系) - 松井英子 役
- ヤンママ・ブギ
- 対極の天 恋愛二都物語 第18話(1996年、フジテレビ系)
- 金魚のフン (1996年、テレビ朝日)
- 遠山の金さんVS女ねずみ 第5話「殺人犯にされた恋人たち」(1997年、テレビ朝日系)
- クリスマスの奇跡(1999年、FBS/日本テレビ系)
- 弁護士・高林鮎子28・20周年記念作品シリーズ第28弾「パリから届いた殺意」(2001年7月3日、日本テレビ系) - 中浦加奈 役
- ツナガール!〜明日にエール〜(2013年2月2日、FBS)
バラエティ番組
- 志村けんのだいじょうぶだぁ(フジテレビ)
- 東京イエローページ(TBSテレビ)
- スーパーマリオクラブ(テレビ東京)
- ピロピロ(フジテレビ)
- 又吉先生、ここで新作どうですか!?勝手に大分ロケハン旅(テレビ大分 他系列局)
ラジオ番組
- 本田理沙のマンマミーア!(2010年7月1日 - 2017年6月29日、NOAS FM)[1]
- 美酒処 本田(2011年9月7日 - 、NOAS FM)
- タイムスライダー(2015年4月2日 - 、NOAS FM)
- コミュラジ!(2018年4月2日 - 、NOAS FM)
映画
Vシネマ
- ハイヒールGANG(1991年) - 主演
- お嬢様極道組長(1991年) - 主演
- 関西無敵会(1995年)
- 極道華の乱 姐対姐御(1995年)
- 特攻!ヤンママ仁義(1995年)
- 龍王 獣たちの掟(2002年) - 周麗(シュウ・レイ)
- パチンコ無宿II 港の勝負師弾次郎(2006年) - 葵(パチンコ店のマドンナ店長)
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.105.
- ^ a b “公式プロフィール”. サルプロ. 2014年8月8日閲覧。
- ^ JICC出版局(宝島社)『NIPPONアイドル探偵団'89』 p.62
- ^ a b c “元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 3 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
- ^ a b c “元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 3 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
- ^ a b 田中律子、突然姿を消したアイドル「本田理沙さん」の現在に拍手 当時のエピソードに「すごすぎる」スポーツニッポン2022年1月26日
- ^ a b “元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 4 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
- ^ “2児ママの本田理沙、フルヌードで復帰「今後は…」”. ZAKZAK. 産経デジタル (2009年3月9日). 2009年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月20日閲覧。
- ^ “アイドルのまぶしい笑顔が30年の時を超えてよみがえる!『本田理沙 デジタルMomoco写真館』”. CAPA CAMERA WEB (2021年7月27日). 2021年7月29日閲覧。
- 1 本田理沙とは
- 2 本田理沙の概要
- 3 ディスコグラフィ
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- 5 外部リンク
固有名詞の分類
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