日本鉄道技術協会 日本鉄道技術協会の概要

日本鉄道技術協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 00:39 UTC 版)

一般社団法人日本鉄道技術協会
Japan Railway Engineers' Association
団体種類 一般社団法人
設立 1947年(昭和22年)2月26日
所在地 東京都江東区亀戸1-28-6
タニビル4階
北緯35度41分39.2秒 東経139度49分31.93秒 / 北緯35.694222度 東経139.8255361度 / 35.694222; 139.8255361座標: 北緯35度41分39.2秒 東経139度49分31.93秒 / 北緯35.694222度 東経139.8255361度 / 35.694222; 139.8255361
法人番号 2010605002363
主要人物 会長 林康雄
活動地域 日本
主眼 鉄道技術の進歩改善、鉄道技術に関する知識の普及及び鉄道技術者の技術の向上を促進、支援すること
活動内容 鉄道事業に資する技術の進歩改善に関する調査研究 他
ウェブサイト https://www.jrea.or.jp/
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概要

1947年2月に、当時の運輸省鉄道総局(のちの国鉄、現在のJRグループ)の技術幹部を中心に、国鉄・民鉄・産業界問わず鉄道技術者の連携のために設立した。

自主調査研究(総合安全調査研究会)、国などからの調査研究の受託、海外鉄道技術調査団の派遣、会誌の発行、講演会や見学会の開催などを主な業務としている。過去には、軽快電車の開発(一時は所有も)したこともある。

日本鉄道サイバネティクス協議会

日本鉄道サイバネティクス協議会は、鉄道におけるサイバネティクスに関する技術の調査研究、規格策定等のために、1963年に設立された協議会である。当時は事務局を日本鉄道技術協会においていただけだが、1985年に併合して、特定部会として活動している。この協議会で策定された標準化規格は、サイバネ規格と通称される(CJRC規格とも呼ばれることもある)。主に磁気乗車券(特に、クレジットカード等より若干幅の広い、磁気プリペイドカードのサイズはサイバネ規格によるもの)、ICカード乗車券Suicaなどが準拠、ただしSuicaのサイズ等はISO規格ベースである)、駅コード(サイバネコード)などの規格がある。また協議会に参加するためには多額の年会費を払う必要があり、その費用が負担となるため参加せず独自規格でICカードを導入している事業者もある[1]

関連項目


  1. ^ 高知の交通ICカード「ですか」10万枚超 全国共通化は困難|高知新聞”. 高知新聞社. 2016年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月20日閲覧。


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