怨み 怨みの概要

怨み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 16:52 UTC 版)

また、「うらみ」は心残りや悲しみなどを指すこともある[2]。「うらめしみ」という言葉は、形容詞「うらめしい」の語幹に、連用修飾語の「み」をつけたものが語源となっている[4]

「怨み」を含む言葉

  • 怨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)[5]
  • 睚眥の怨み(がいさいのうらみ)[6]
  • 徳を以て怨みを報ず(とくをもってうらみをほうず、別名: 怨みに報いるに徳を以てす)[7][8]
  • 身自ら厚くして薄く人を責むれば則ち怨みに遠ざかる(みみずからあつくしてうすくひとをせむればすなわちうらみにとおざかる)[9]

脚注

注釈

  1. ^ 怨み(うらみ)は、平成22年内閣告示第2号「常用漢字表」にない訓。

出典

  1. ^ 恨み/怨み/憾み(うらみ)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2021年8月17日閲覧。
  2. ^ a b デジタル大辞泉. “恨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  3. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典内言及, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,精選版. “怨霊とは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  4. ^ 日本国語大辞典, 精選版. “恨み・怨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  5. ^ 故事成語を知る辞典. “怨み骨髄に入るとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  6. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “睚眥の怨みとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  7. ^ 故事成語を知る辞典. “徳を以て怨みを報ずとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  8. ^ 故事成語を知る辞典. “怨みに報いるに徳を以てすとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
  9. ^ デジタル大辞泉. “身自ら厚くして薄く人を責むれば則ち怨みに遠ざかるとは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。

関連項目




「怨み」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「怨み」の関連用語

怨みのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



怨みのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの怨み (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS