学校法人雙葉学園 学校法人雙葉学園の概要

学校法人雙葉学園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 14:53 UTC 版)

学校法人雙葉学園
法人番号 8010005002355
創立者 メール・セン・テレーズ
(Mère St. Thérèse)
理事長 和田紀代子
創立 1909年
所属学校
所在地 東京都千代田区六番町14-1
ウェブサイト https://www.futabagakuen-jh.ed.jp/
プロジェクト:学校/学校法人の記事について
Portal:教育
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設立母体はカトリック幼きイエス会英語版(旧サンモール修道会)。初代校長はフランス修道女メール・セン・テレーズ。

概要

沿革

  • 1872年明治05年) - サンモール修道会(後の幼きイエス会英語版)の会員5名がフランスから日本に渡来し、布教と教育慈善活動を横浜で開始。
  • 1875年(明治08年) - 東京に「築地語学校」(雙葉学園の前身)を開校し、教育とともに身寄りのない老人や孤児の世話などのボランティア活動も開始。
  • 1909年(明治42年) - メール・セン・テレーズ(Mère St. Thérèse(仏語:メール サン・テレーズ)、初代校長)が私財で現在の地を購入し、フランス風の優雅な木造2階建ての校舎を建てて「雙葉高等女学校」を創立。
  • 1910年(明治43年) - 「雙葉女子尋常小学校」、「同附属幼稚園」設立
  • 1941年(昭和16年) - 太平洋戦争開戦後、敵性外国人抑留施設「スミレキャンプ」が学内校舎を使用し、開設された[1]
  • 1945年昭和20年)4月12日-4月13日 - 城北大空襲(同日東京都四谷区などへ行われた空襲の名称)により全校舎が焼失。校庭にあったジャンヌ・ダルク像は焼失を逃れたが、その後、何者かに盗まれて失われた。
  • 1946年(昭和21年) - 木造の仮校舎が完成。
  • 1947年(昭和22年) - 学制改革により「雙葉中学校」となった。
  • 1948年(昭和23年) - 「雙葉高等学校」となった。
  • 1952年(昭和27年) - 鉄筋コンクリート4階建ての新校舎が完成。
  • 2000年平成12年) - 校舎が全面改築され、地下1階・地上7階の本校舎と講堂が完成。

設置校


  1. ^ 小宮まゆみ「太平洋戦争下の「敵国人」抑留 日本国内に在住した英米系外国人の抑留について」『お茶の水史学』第43巻、1999年、1-48頁、hdl:10083/891NAID 110005944247 


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