大竹しのぶ
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来歴
- 東京都に一男四女の三女として生まれる[2]。1911年(明治44年)11月28日生まれ[3]の父は旧制仙台高等工業学校(現東北大学工学部)の出身で[4][3]、東京電力に勤務していたが[4]、しのぶが小学校1年のとき、父が結核となり家族で空気のよい埼玉県入間郡 毛呂山町に引っ越し、父は高校の数学教師となる[5][4]。しのぶが中学2年のとき、東京に戻り江戸川区立葛西第二中学校に編入[5][4]。以降は江戸川区で育つ[5][4]。
- 1973年、フォーリーブスの北公次主演のテレビドラマ『ボクは女学生』にて、北公次の相手役が一般公募された。これに応募した大竹は合格し、芸能界デビューした[1][2][6]。
- 1982年にTBSのドラマディレクターの服部晴治と結婚し1985年に長男(二千翔(にちか))を生む。1987年に服部はガンにより死去[7]。
- 1987年に『ひらけ!ポンキッキ』の挿入歌として歌った『かまっておんど』は、主婦やサラリーマン層にも受けて幼児向けの歌にとどまらないヒットとなった[8]。
- 1988年に明石家さんまと再婚、1989年に長女IMALUを生んだが、1992年に長男とIMALUの親権を大竹が持つかたちで離婚[1]。
- 1993年に篠山紀信撮影のヘアヌード写真集『闇の光』を発売。
- 2011年秋の褒章において、紫綬褒章を受章した[9]。
- 2012年12月27日、中村勘三郎の本葬で弔辞を読んだ[10]。
- 2016年11月24日、第67回NHK紅白歌合戦に初出場することが発表された[11]。
- 高校時代、バレーボール部に所属していた[12]。
- 2018年9月7日に自身のホームページで同年9月1日に実母が逝去していたことを公表した[13]。
- 2021年8月8日、2020年東京オリンピックの閉会式でオリンピックスタジアムのステージ上で杉並児童合唱団と共に登壇し、宮沢賢治の「星めぐりの歌」を歌唱する。
- 映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』予告編のナレーションをした。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i 別冊宝島2551『日本の女優 100人』p.93.
- ^ a b 『日本映画俳優全集・女優編』、キネマ旬報社、1980年、137–138頁。
- ^ a b NHK「ファミリーヒストリー▽大竹しのぶ~語り継がれる大竹様伝説 1世紀経ての出会い」2017年1月26日視聴。
- ^ a b c d e 『週刊現代』、2010年9月11日号、84–86頁。
- ^ a b c 佐藤正弥編著『データ・バンク にっぽん人』、現代書林、1982年、201頁。
- ^ “大竹しのぶ、芝居は恋愛「さあ、どんな演技見せてくれるの―」「―きょうはこんな感じです」”. スポーツ報知. (2016年8月26日). オリジナルの2016年8月27日時点におけるアーカイブ。 2016年8月26日閲覧。
- ^ 大竹しのぶ亡き夫服部氏がさんまに書いた手紙明かす 日刊スポーツ 2018年3月21日
- ^ 『読売新聞』1987年9月17日付夕刊、11頁。
- ^ 大竹しのぶ 紫綬褒章を受章「みんなに感謝したい」 スポーツニッポン 2011年11月2日閲覧
- ^ 勘三郎さん本葬 坂東三津五郎、大竹しのぶらが涙の弔辞 ORICON STYLE 2012年12月27日閲覧
- ^ “NHK紅白歌合戦 出場歌手発表 初出場は宇多田、KinKiら10組”. スポニチアネックス. (2016年11月24日) 2016年11月24日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』2021年8月6日夕刊F金曜5面4頁「(大竹しのぶ まあいいか:310)「ファイトー!ゴー!」の青春」(朝日新聞東京本社)
- ^ “ファンの皆様、関係者の皆様へ”. 大竹しのぶオフィシャルサイト. (2018年9月7日) 2018年9月9日閲覧。
- ^ “明石家さんまが明かした大竹しのぶが週刊誌をたたきつけた仰天理由 スタジオ「えーっ!」」”. デイリースポーツ online (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
- ^ 大竹しのぶさんインタビュー「からだを通して伝えていく、それが私の使命」 田舎暮らしの本(2021年10月号, 宝島社)
- ^ IMALU、両親をバッサリ「父は基本的にウソをつく、母は盛り癖がある」整形疑惑も否定 ヤフーニュース
- ^ NHKオンデマンド 『ファミリーヒストリー』「大竹しのぶ~語り継がれる大竹様伝説1世紀を経ての出会い~」
- ^ IMALU(@imalu0919) (2011年12月13日). “いとこがJリーガーになった!町田ゼルビア大竹隆人!”. Twitter. 2012年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月9日閲覧。
- ^ “大竹しのぶ「鎌倉殿の13人」サプライズ出演、白髪の占い師「歩き巫女」役「真実を伝える役目」”. 日刊スポーツ (2022年9月11日). 2022年9月12日閲覧。
- ^ ドラマ 毛糸の指輪 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ “広瀬すず、濱田岳、高橋克実、大竹しのぶが秋の「世にも奇妙な物語」で主演務める”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年7月11日) 2020年10月30日閲覧。
- ^ 『産経新聞』2002年8月6日朝刊第4社会面「【週間視聴率トップ30】(29−4日)」(産経新聞東京本社)
- ^ “長瀬智也、19年ぶり恋愛ドラマ主演 韓流作品『ごめん、愛してる』をリメイク”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年4月10日) 2020年10月30日閲覧。
- ^ “大竹しのぶ、芸歴47年で“月9”初出演 『監察医朝顔』で新キャラクター「頑張ります」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年10月30日) 2020年10月30日閲覧。
- ^ “大竹しのぶ、吉沢亮と相思相愛の親子役「とにかく息子を愛しいと思うこと」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年9月30日) 2022年9月30日閲覧。
- ^ “『PICU』スペシャルドラマで大竹しのぶの回想シーンを新撮! 中島みゆきの「倶に」が主題歌続投”. クランクイン!. ブロードメディア (2024年3月30日). 2024年4月13日閲覧。
- ^ “NHKドラマ「犬神家の一族」に吉岡秀隆と大竹しのぶ、脚本は小林靖子が担当”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年1月18日) 2023年1月18日閲覧。
- ^ “松岡茉優、挑発的なグリーンヘアでいままでにない艶っぽさ 映画『ヘルドッグス』北村一輝、大竹しのぶも出演”. ORICON NEWS. 2022年4月4日閲覧。
- ^ “小松菜奈×松田龍平「わたくしどもは。」追加キャスト発表、野田洋次郎が音楽担う”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年10月17日). 2023年10月17日閲覧。
- ^ “「スウィーニー・トッド」マルシアら全キャスト発表、アンソニー役は山崎大輝・糸川耀士郎”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年9月28日) 2023年9月28日閲覧。
- ^ “世界名作童話 森は生きている”. メディア芸術データベース. 2016年10月30日閲覧。
- ^ “明石家さんまプロデュース「漁港の肉子ちゃん」、肉子ちゃん役で大竹しのぶが出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年3月2日). 2021年3月2日閲覧。
- ^ “「岬のマヨイガ」に大竹しのぶと粟野咲莉、羊文学の主題歌入り本予告公開”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月7日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ “映画『君たちはどう生きるか』各キャラクターを演じたボイスキャスト公式解禁”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年8月18日) 2023年8月18日閲覧。
- ^ “映画「キャッツ」吹替版に葵わかな、山崎育三郎、森崎ウィン、大竹しのぶら出演”. 映画ナタリー. 2019年11月18日閲覧。
- ^ “「インサイド・ヘッド」続編が2024年夏公開、新たな感情“シンパイ”登場”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年12月5日) 2023年12月5日閲覧。
- ^ 放送ライブラリー 番組ID:R00500
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- ^ “NHKアーカイブス NHKクロニクル / ラジオ深夜便 ▽深夜便アーカイブス 「ママ☆深夜便 ことばの贈りものセレクション ~ “今”だからこそ話せる子育てエピソード」女優…大竹しのぶ (2021年2月23日・NHK-FM)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “大竹しのぶの“スピーカーズコーナー” (NHKラジオ第1放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “坂本美雨のディアフレンズ 2020-10-20 大竹しのぶさん”. TOKYO FM. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “NHKアーカイブス NHKクロニクル / 佐渡裕の音楽酒場マエストロ お客様:大竹しのぶ(俳優)&反田恭平(ピアニスト) (2021年2月11日・ラジオ第1)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “NHKアーカイブス NHKクロニクル / 佐渡裕の音楽酒場マエストロ お客様:大竹しのぶ(俳優)&反田恭平(ピアニスト) (2021年2月12日・NHK-FM)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “NHKアーカイブス NHKクロニクル / ラジオ深夜便 深夜便ぶんか部「縄文夜話」・舞台にかける (2022年9月27日・ラジオ第1)”. NHK 日本放送協会. 2022年11月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “大竹しのぶのCM出演情報”. ORICON STYLE. 2016年11月16日閲覧。
- ^ “【ブルーリボン賞】主演女優賞・大竹しのぶ、女性初3冠!”. スポーツ報知. 2017年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月31日閲覧。
- ^ “第40回日本アカデミー賞優秀主演女優賞”. 2017年1月31日閲覧。
- ^ “再撮影のドラマ「Jimmy」玉山鉄二が新たな明石家さんま役に”. お笑いナタリー. (2017年11月24日) 2020年12月17日閲覧。
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