大空魔竜ガイキング 登場メカ

大空魔竜ガイキング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 14:14 UTC 版)

登場メカ

大空魔竜
大文字博士が暗黒ホラー軍団に対抗するために建造した、大空魔竜戦隊の中核をなす恐竜型移動要塞。建造には12年の歳月が費やされ、1971年3月15日に完成した[21]。空陸移動のほか潜水や大気圏を脱出しての往還・宇宙航行も可能。全長400メートル、重量38,000トン。飛行速度マッハ3、地上速度200キロ/h、水上速度120ノット[注釈 42]、水中速度150ノット、宇宙での最高速度はほとんど光速に近い[注釈 43][注釈 44]。最大潜航深度20,000メートル、設計限界荷重80,000,000トン。動力は原子力・光子力・磁力[注釈 45]。装甲材質は鉄よりも強くダイヤモンドよりも固い[32][33]超金属ゾルマニウム鋼[34][35][36][注釈 46]。操縦はメインパイロットであるピートが担当するが、不在のときにはサコン[ep 35]や大文字博士[ep 37]が操縦悍を握ったこともある。
第14話にて暗黒ホラー軍団に鹵獲された際にサコン主導のもと、新兵器ミラクルドリル開発のほか、ゼーラ星の技術も取り入れた大改造が施されており、講談社『テレビマガジン』誌の特集では「大改造によって背ビレがより鋭くなって切れ味が増し、尾を振ってたたきつける力も増した」との説明がされているが[37]、その他の詳細は不明[注釈 47]
恐竜の化石をイメージした骸骨状の頭部には巨大な双角がある。脚(もしくは腕)は2本で、爪は設定画でも実際の映像でも2本のとき[40]と3本の時があり一定しない[35][注釈 48]。その混乱による作画を統一するため、2本爪を3本爪に明確化する設定画が描き起こされている[41][注釈 49]。乗組員は総司令の大文字博士と各搭載機のパイロットを含めて68名[注釈 45][注釈 50]、御前崎灯台地下に秘密基地を、伊豆西海岸の堂ヶ島大洞窟に秘密第2基地[ep 27]を持つ[35]。クルーが居住するための部屋もあるため、長期運航も可能。胴体中央に位置するマスターコントロール室ではピートが操縦席に、その後方四席にミドリを先頭にして一般職員の通信係三名が座っている[43](第11話では後方四席の先頭にブンタ、向かって左にヤマガタケ、右にミドリ、奥にサンシローが座っていた。第18話の基地からの発進シーンでも、後方四席にコンバット・フォースの面々が、最後尾にはミドリが座っている)。またコントロール室の後方上部には大文字博士とサコンが常駐する指令室がある。動力部はプラント・ミグラントという移動機構を備えており、非常時には船内でその位置を移動して危険区域から退避させられる[ep 38]。前面左右の砲塔の横にある、それぞれ3つの穴は灯りが点いていることもあるが[ep 39]、逆噴射口[ep 9]。大空魔竜の内部には数多くの避難区画があり、中でも最も頑丈で安全なシールドルームは超重密度鋼[注釈 51]でできている[ep 17]
主力武装(ザウルガイザー、ハイドロブレイザーなど)が集中する頭部はガイキングのメインボディとなり、ガイキング発進後は戦闘能力が低下するため、首と尾を巻き込んで丸くなるボリューションプロテクト[注釈 52]渦巻防御体勢[注釈 53])をとる[注釈 54]ことで、水爆[33][49]や(地球上のメカで唯一)デスクロス現象に耐えることができるようになる[ep 41][35][46][13]。ボリューションプロテクト状態で高速回転[注釈 55]すれば地中を掘り進むことができる[ep 42]ほか、頭部がない状態での首部分は高速回転するドリルにもなり、これを使うことでも地中に潜れる[ep 35]
武装
ガイキングの兵装であるキラーバイト[ep 43]ザウルガイザー[ep 44]ハイドロブレイザー[ep 45]パライザーは大空魔竜の頭部の状態でも使用可能[35][注釈 56]
ミラクルドリル
第14話から装備された新兵器。格納庫内から三つのドリルパーツ[注釈 57]を射出、合体させて両腕(前足)に装着する[注釈 58]。装着したまま回転させて格闘戦の武器とするのみならず、地中を掘り進むことにも使用できるが[ep 46][ep 47]、もっぱら大空魔竜の発進口から発射して、そのまま直接標的めがけて撃ちこむことが多かった。空中で三つに分離して攪乱攻撃することも可能[ep 48]。その破壊力は8メートルの鉄板をぶちぬく[37](10メートルの鋼鉄を貫く、とする資料もある[51])。
ビッグホーン[注釈 59]
格納庫内から飛び出す巨大な左右開閉式の角(第34話ではキバーサタンと呼んでいるシーンもある)。大空魔竜の近接戦闘武器であり、開いた左右の角で敵を挟み込んで圧壊する。設定画によるとビッグホーンは左右の牙とそれをつなぐ基部の3つのパーツからなり、大空魔竜からそれぞれのパーツが射出され、空中で合体してから発進口に外からハマり込むという仕組み[53]であったが、実際の映像では完成パーツが発進口から飛び出した位置で停止し、そのまま固定されて左右の牙が開くというギミックになっていた。後に改良されてヴォーグアイ(後述)の構成パーツとしても活用される。
ドラゴンカッター
主翼内部から発射されるブーメランカッター。超金属ゾルマニウム鋼製で、刃の長さは50m、マッハ4の速度で飛び出し、厚さ5mの鋼鉄も切り裂く[54]。通常は輪を描くように発射されて飛んで行く兵装(「クロスカッター」」[54])だが、胴体にセットされた状態で、組み付いた敵を左右から鋏のように挟み切る使用法(「ダブルカッター」[54])もある(第30話では胴体に繋がったまま飛び出させて、組み付いていた暗黒怪獣ザウルモンスを跳ねのけた)。
ジャイアントカッター
腹部から飛び出す巨大な刃。超硬質ゾルマニウム鋼製で、刃の長さ100m、重量20t[55][注釈 60]。超硬度電動ノコを持つ木島博士による協力のもと開発され[50]、ミラクルドリルすら貫通できず砕け散った、暗黒怪獣カイコーンのゴールデンコンクリートをも切り裂いた[ep 14]。しかし暗黒怪獣ゴルゴーンの造りだす超重密度物質の壁の前にはさすがに歯が立たず、粉々に砕けてしまっている[ep 50]
各種ミサイル兵装
翼部分の前面左右の砲塔(前部戦闘室[48])からミサイル[ep 51][注釈 61]、前面の二つの黄色い円形部分からもミサイルを放ち[ep 52][注釈 62]、後部尻尾にもミサイルを備えている[36][35]
後部機関砲[注釈 63]
尾部先端の後部戦闘室[35][36][48][注釈 64]に装備されていて[ep 53]、指揮官1名と銃撃手2名が常駐している[ep 54]。なお第27話では同じ砲塔からビームを発射している。ここからミサイルを発射する、とする資料もあり[48]、映像でも第20話で「(暗黒怪獣ケロガーによる攻撃の影響で)ミサイルが発射しない」という銃撃手のセリフがある[注釈 65]
ビーム砲
胴体底部には二門のビーム砲を備える[ep 55]
ゼウスミサイル
対スパイダース彗星用にサコンが密かに準備していた兵器で、地上の御前崎基地から発射され単独で大気圏を脱出して、大空魔竜の両脇の羽の下(前脚の付け根部分)にドッキング・装備される(劇中の完成予想図やラストカットでは羽の上側に接続されている)超大型のミサイル[62]。スパイダース彗星を一撃で粉砕した[ep 17]。未使用に終わったが、第31話でも暗黒怪獣ダブルイーグルに対しても使おうとした。
ヴォーグアイ[注釈 66]
物語終盤の第43、44話登場。ガイキング出撃時の(頭部が無くなったことによる)火力の低下を補うため、代用頭部として開発された新装備。大空魔竜から射出されたヴォーグアイ本体と、牙の部分を構成するビッグホーンとが合体した後、首に装着される。ヴォーグアイにはミドルレーザーサンダーアイといった強力な武器が装備されている[65]
なお、火星からの帰還時に取り外して以降、最終決戦では装備されなかった。
ミドルレーザー
顔の中央突起部から発射される超高熱レーザー[65][ep 36]
サンダーアイ
両目から発射される磁力光線[65]。暗黒怪獣カマキリンにとどめを刺した[ep 36]
速射ミサイル
先頭の第一背ビレ部分から、1分間に400発連射する高性能ミサイル[65]。“ヴォーグアイ”や“大型ミサイル”と同じく、強化改造によって装備された新たな兵器[ep 36]
大型ミサイル砲
首から喉元・胸にかけてまでが大きく開いて出現する二連装の大型ミサイル。
“ヴォーグアイ”や“速射ミサイル”と同じく、強化改造によって装備された新たな兵器で、地球に飛来中の暗黒怪獣の入ったカプセル二基を迎撃、粉砕した[ep 36]。暗黒怪獣を一発で撃破する威力があるほか、発射後に途中で4つの中型ミサイルに分かれて攻撃する同型のものもある[65]
火車カッター[注釈 67]
不完全なボリューションプロテクト体勢の大空魔竜の、首と尾の間にガイキングがドッキングし、通常は左右に開いている背ビレを閉じて高速回転して(さらにフェイスオープンしたガイキングがデスファイアーを吹いて全体に炎を纏って)突撃する戦法。偶然の産物ではあったが強力で、それまで全く歯が立たなかったブラッド・バッファローを正面から両断した[ep 56]
ジャイアントカッター逆さ斬り
大空魔竜とガイキングによるコンビネーション技。エネルギー切れで空中から落下する大空魔竜を、ガイキングが支えたことによって偶発的に生まれた戦法であった[ep 57]
なお第31話に登場する暗黒怪獣ダブルイーグルは、元は地球防衛兵器の制式採用の座を大空魔竜と争い、その強大すぎる破壊力が忌避されて敗れた機体である。
ガイキング
パート3(大空魔竜の頭部)とパート1(上半身)、パート2(下半身)が合体して完成する戦闘用巨大ロボ。身長50メートル、重量220トン[注釈 68]、超金属ゾルマニウム鋼製、磁力原子力混合装置の働きによって空中をマッハ3、地上を200キロ/h、水中を370キロ/hで移動できる[66]。宇宙空間ではほとんど光速[67][注釈 69]。頭部には大型の角をそなえており、胴体は大空魔竜の頭部そのもの。パート3の搭載武器の多くは大空魔竜の状態でも使用可能である。パワー設定は不明であるが、ガイキング単機で大空魔竜を宙に持ち上げて運ぶ程の力を有している[ep 57]。パイロットはツワブキ・サンシロー。多彩な兵器を内蔵するものの、敵である暗黒怪獣はガイキングどころか大空魔竜と同サイズか、それ以上の巨体を誇ることも珍しくなく、強力な敵に苦戦する場面も多かった。しかしコンバット・フォース[注釈 4]の主幹[68]として活躍し、大空魔竜とのコンビネーションから繰り出す技で強敵を次々と葬っていった。
第1話における大文字博士の説明によると、パート3と1の合体(主に胴体を含めた上半身)を手動で行うのは必須であるが、次のパート2(下半身)との合体は自動で行われるとのこと。発進手順としては先にパート1と2を射出し、大空魔竜のメインブリッジからサンシローが独立コクピット[注釈 70]に乗り[注釈 71]、パート3で出撃し合体する。物語終盤には、ガイキングの合体が完了するとサンシローが「ガイキング合体!」とコールするようになる[注釈 72]。なお、発進のナビゲイトとアナウンスはミドリが行う[注釈 73]。また、第6話では戦闘後にドッキングを解除して帰還する珍しいシーンが見られる。
第27話と第39話では大空魔竜だけで対処しているため出番がない。
武装
キラーバイト
敵に組み付いて腹部の大空魔竜の「顎」で噛み砕く技[ep 59]
パライザー
OPにも登場している、敵にガイキングの角を突き刺し高圧電流を流す技[69][70]。初期は多くの暗黒怪獣にとどめを刺した。第32話では銛に繋がったワイヤーに角を触れさせて、白鯨(暗黒怪獣)に電流を流し込む戦法を見せている。また、一部の書籍や設定画の書き込みでは「機能をマヒさせる電波を流す」と説明されていた[71][72][73]
なおサンシローは第4、6話では「デスパーサイト」と叫んで使っている。
デスパーサイト
ガイキングの目から毎分60発で連射される物質破壊弾[73][70][10]。牽制や小手調べによく使われるが、暗黒怪獣には避けられたり通用しないことも多かった。なおガイキング強化後のフェイスオープン状態でも使用可能[ep 60][注釈 74]
カウンターパンチ
いわゆるロケットパンチ。厚さ50cmの鉄板を10枚まで破壊する威力がある[75]。投球フォームのように後方に腕を振ってから撃ち出すことが多く、しばしば牽制や繋ぎの武器として使用される。ガイキング強化後は破壊力は3倍にパワーアップした[76]
ハンドミサイル
人差し指から連射する小型ミサイルで威力はさほどではないが、暗黒超人を蹴散らすのにはじゅうぶんだった[ep 57]
カウンタークロス
両膝(脛)部に装備されている十字型の手裏剣。大剣としてもブーメランとしても使用出来る。膝から上へ飛び出してくるのを手でキャッチする場合[ep 61]と、手で直接取り外して持つ場合[ep 62]とがある。液状ゾルマニウム鋼としてスペアが脚に内蔵されている[71]。二本を同時に投擲する場合はダブルクロスと呼ぶ[ep 63]
バックシュレッダー
主翼の間、ガイキングの背中の中心線に展開するのこぎり状の歯。敵を分断はできないものの傷を負わせることができる。設定画には「背面飛行で相手を切り裂く」との書き込みがある[71]。一部の児童誌などでは、背中の翼パーツごと撃ち出して敵を切り裂く、との説明とイラストが掲載されていた[72]が、劇中でそのような描かれ方がされたことはない。
使用例は第9、19、20話。掛け声こそ無いが第9話にて暗黒怪獣ジャガー相手に初使用されており、“第15話における暗黒怪獣ガンタロスの実戦テストで、イミテーションガイキング[注釈 75]の方が先に披露した武装”というのは誤り。
ザウルガイザー
腹部の大空魔竜の左右の目から発射される20万度の熱光線[60][75]。螺旋状にストライプさせ、一本の光線として標的に命中させる。貫通力も高く、初期は多くの暗黒怪獣にとどめを刺したほど威力が大きい。大空魔竜の顔の状態でも発射可能で、第12、19話ではピートの掛け声とともに、第24話や42話ではサンシローが頭部に移動した形で発射している。
ハイドロブレイザー
サンシローの投手としてのテクニックと、超能力のパワーで自在に変化する[77]50万度の水素火球[66]。発射口は無く、腹部(大空魔竜の鼻にあたる部分)装甲から発生して発射される。一発ずつとは限らず、連射も可能[ep 64]。全編通して(ガイキングが強化されてからも)使用頻度が多い必殺武器であるが、とりわけ前半では暗黒怪獣に避けられる、跳ね返される、当たっても効果がないという描写が続出している。敵に向けて直接発射される場合がほとんどだが、元プロ野球投手だったサンシローの動きと連動し、手に持ってから魔球として投げ付けることも出来る[6][15][注釈 7]。ただしサウスポーのサンシローに対し、ガイキングはなぜか右投げであることが多く[ep 65]、左投げは第38話のみ。大空魔竜の顔の状態でも発射可能で、第24話ではサンシローが頭部に移動して、第27話では大文字博士の掛け声で発射されている。
ミラクルドリル
追加武装であるガイキング専用ミラクルドリルは、第14話で開発された大空魔竜の同名武器と形状こそ同じだがサイズが異なる。三つのドリルパーツが大空魔竜から射出され、空中で連結したうえでガイキングの両手に装備される。状況に応じて敵に向けて発射する一種のドリルミサイルでもある。ガイキングは第15話で大空魔竜用の巨大なミラクルドリルも、抱えて投げつけるなどの使い方で戦ってみせたが、その後、ガイキング用ミラクルドリルが使用された様子は見られない。
ガイキングキック / カウンターキック
「ガイキングキック 」は空中からの飛び蹴りのことを指す[ep 66]。第41話における「カウンターキック」との違いは不明[注釈 76]。なおガイキングのキック力は片足で1,000トンの岩を砕くという[79]
新ガイキング[74][76][80](強化型ガイキング)[注釈 77]
第23話における暗黒怪獣ムーンコンドルとの戦いで大破した後、大幅な改修を加えられて復活したガイキング。四肢が太くなり、マスク部のスリットが削除、両眼に縦縞のパターンが付加されている。パンチ力(カウンターパンチの破壊力)は3倍、キック力は2倍にパワーアップした[66][76]。最大の特徴は「フェイスオープン」の掛け声で頭部アーマーを弾き飛ばし出現する超兵器ヘッド[66][81]である。悪玉然としたデザインもさることながら、多数の凶悪ともいえる強力な追加兵装が装備されている。新兵器の多くはフェイスオープン時のガイキングの頭部に集約されているが、従来通りデスパーサイトも使用可能[注釈 74]。なお、フェイスオープンで展開した頭部の外装は使い捨てではなく、戦闘終了後に再装着される[ep 46]
アイビーム
デスパーサイトと同じくガイキングの目から発射される破壊光線。両目から出たビームが、すぐに一条の光線に合流して敵に命中する。使用例は第42話のみ。デスパーサイトとの違いや、フェイスオープン状態でないと使用できないのかどうか詳細は不明。
アブショックライト
フェイスオープン状態の眉間から放つ2,000ルックス[74][82][注釈 78]の強力な発光武器で、いわゆる目眩まし[ep 67]
ガイキングミサイル
1分間に300発の連射可能な小型ミサイル[83]。発射部はフェイスオープン状態のガイキングの鼻(左右の頬骨)の位置。
ミサイル[82](大型ミサイル[83]
ガイキングミサイルの威力を上回るミサイルで連射可能。フェイスオープン状態のガイキングの両目の上の位置に、発射台がせり出して発射される[ep 47]
デスライト / デスアイ
フェイスオープン状態で剥き出しになったコクピット・ブロックの先端から撃ち出される破壊光線。児童誌の記事やムック[34][74]松本めぐむのコミカライズ版に登場したものは、当たった生物の細胞やメカの組織を分解するという恐ろしい設定の兵器だったが、アニメ版では単なる出力の高いビーム砲といった表現だった。使用例は第36話のみ。
第36話劇中では「デスアイ」と発声しているようにも聞こえ、『EAシリーズ LEGEND OF ガイキング』でも「デスアイ」と紹介し、“「デスライト」は当時の設定画での名称”としている[82]
デスファイヤー
フェイスオープン状態の口から噴射する高熱火炎で、その温度は20万度[82][83]と意外にもハイドロブレイザーよりも低い。効果を発揮することは少なかったが、物語後半では多用された。なお、ボリューションプロテクト状態の大空魔竜と合体しての高速スピンに、デスファイヤーの炎による威力を追加させた連携攻撃、火車カッターがある。
他にも大空魔竜とのコンビネーション技としてジャイアントカッター逆さ斬りがあるが[ep 57]、エネルギー切れで空中から落下する大空魔竜を、ガイキングが支えたことによって生まれた偶発的な戦法であった。
ミラクルドリル
新ガイキングは腕や肩が強化されたため、(ガイキング専用のものに限らず)大空魔竜用のミラクルドリルも(共用して)装着できる、とする記事もあったが[76]、アニメ本編では新ガイキングがミラクルドリルを使用すること自体がなかった。なおバンダイの玩具“超合金魂 (「GX-05 大空魔竜ガイキング」「GX-100X ガイキング&大空魔竜 強化型オプションセット」)” ではこの機構が再現されている(どちらの商品も見た目では5段のドリルがギミック上、3分割されており、ガイキングが装着する際、GX-100Xではアニメ本編同様の3段編成が再現されている一方で、GX-05では最後部の5段目をオミットした、4段連結の外観となっている[注釈 57])。
ほかにも大空魔竜とガイキングの兵器には、「エレクトリックガン」や「原子破壊光線」「リングトラッパー」「ガトリング銃」「超音波砲」「ガイザープロテクト」「ノックアタッカー」「フィッシャーウェーブ」「白熱光線(ノバレーザー)」など、雑誌やムックのみで紹介され、映像では描かれなかった武装が多数存在する[34][76][82][83][84]
スカイラー / 飛竜スカイラー[85][注釈 79]
全長25メートルの翼竜型戦闘メカ[86][85]。ファン・リーが搭乗。目から放つスカイラービーム、口から吐くファイヤー、両脇から発射するスカイラーミサイル、さらに翼左右3門ずつの連発銃で武装している[86][85]。空戦での支援として活躍も多く、第10話では暗黒怪獣ドーン・ライフーン[注釈 80]にとどめを刺している。大空魔竜から発進する際の掛け声は「(飛竜)スカイラーフライト![ep 68]
ネッサー / 魚竜ネッサー[85][注釈 79][注釈 81]
全長25メートルの雷竜型戦闘メカ[89][85]。名前の由来はネッシーで、容姿も酷似している。ハヤミ・ブンタが搭乗。目から放つネッサービーム、口から吐く光線が救助バリヤー網となるネッサーバリヤー(本来は救助用だが第42話では自らの周囲に張り巡らせて暗黒怪獣ネッシーQの噛みつき攻撃から身を守った)、首下にあるネッサーミサイル発射管3門、腹部から発射するネッサー魚雷(第6話のブンタや第39話のファン・リーは、ネッサーミサイルと呼称していた)[89][85]などを装備している。他に設定には無い武器として、ネッサーファイヤーなる火炎を口から吐く[ep 63]。単機で暗黒怪獣タコマンダーを撃破したこともあるが[ep 27]、この時の操縦者はブンタではなく、ファン・リーだった。四肢を縮めて飛行することも可能。大空魔竜から発進する際の掛け声は「(魚竜)ネッサーフラッシュ![ep 69]」。
バゾラー / 剣竜バゾラー[85][注釈 82]
全長20メートルの角竜型戦闘メカ[90][85]。ヤマガタケが搭乗。鼻先のバゾラードリル[注釈 83]、2本の触角から放つバゾラービーム、口から発射するバゾラー砲(第25話ではバゾラーミサイルと称している[注釈 84])で武装している[90][85]。先端が吸盤のバゾラーアームという伸縮式マジックハンドを胴体両側に内蔵しており[ep 70][85]、第29話では即席で脚を仮設したうえに、バゾラーアームにも手指を取りつけることで、暗黒怪獣ニオコーンと綱引きを演じている。第9話では、やや小型とはいえ暗黒怪獣4体を単独で撃破した(ほかに第20話でも暗黒怪獣ケロガーを、ゼーラ星人プロメスから入手した重力コントローラーを使って葬っている)。当初は飛行能力を持たなかったが[ep 42]、いつのまにか飛べるようになっていた[ep 71][注釈 85]。大空魔竜から発進する際の掛け声は「バゾラーアタック![ep 73](剣竜バゾラーアタック![85])」。
暗黒怪獣
暗黒ホラー軍団が地球侵略のため送り込む巨大戦闘メカで、そのほとんどは動物や虫、爬虫類、魚といった生物をモチーフとしている。多くはガイキングよりも大きく、大空魔竜と同程度もしくはそれを上回るサイズである。また過去のゼーラ星人が地球に残しておいたものが遺跡などから復活して、暗黒ホラー軍団に使われるケースも多い。
グロテクター
四天王が乗り込む戦闘用宇宙船(各四天王1人に1機ずつ、計4機)。全長420メートル[92]。4機が十字型に並ぶこと(デスクロス・フォーメーション)でマイクロブラックホール(デスクロス現象)を発生させることができる[注釈 86][92]
また同様にブラックホール現象を応用した航法[注釈 87]で、6,000光年離れたゼーラ星と地球を瞬時に往復できる[ep 75]。深海魚の骨格のようなデザインで、四天王毎に機体色が異なる(デスモントは紫、ダンケルは青、アシモフは緑、キラーは茶)。小型戦闘機レッドバロムを搭載しており、胴体底部[ep 34]や両翼端の球体[ep 29][ep 7][ep 57]から発進させる。暗黒怪獣のキャリアーとしての機能もあり、頭と尻尾の部分の前後に二分割して[ep 58]、あるいは首の部分が下に折れ、その開口部から暗黒怪獣を発進させる[ep 17]
単体での武装は第3話で暗黒怪獣ガンタロールを一撃で破壊した破壊光線があり、これはこの回でしか使用されていない[注釈 88]。そのほかに両翼に2基ずつ銛の形をした大型ミサイルを装備しているが[27]、実際にミサイルとして使用されたシーンは無く、第28話ではスパイダース彗星に打ち込んで彗星の一部を採取することに使われていた。
デスクロスによる攻撃を除けば、直接の戦闘にはほとんど参加しておらず、最終決戦においても使用されていないため、4機とも破壊されずに残されている可能性が高い。
主題歌2番の歌詞では「グロテスター」となっている。
レッドバロム[47] / 宇宙カプセル[92]
暗黒超人や戦車の輸送に用いられる、球形の赤い小型戦闘機(宇宙カプセル)[92]。グロテクターに搭載され、レーザー砲を装備し、マッハ10で飛行する[92]。劇中では「宇宙カプセル」と呼ばれており[ep 57]、「レッドバロム」の名称は使われていない。

注釈

  1. ^ ただし本作でもダイナミック企画は、原作協力という形で製作に名を連ねている。
  2. ^ そういう意味で原作やデザインワークも含めた主要部分を社内スタッフのみで製作した、完全に東映動画初の社内オリジナルのロボットアニメ作品は『マグネロボ ガ・キーン』になる[1]
  3. ^ 『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の企画書によれば、“ガイキングは「骸骨」と「バイキング」の合成ネーミング”であるとのこと[5]
  4. ^ a b c d e コンバット・フォースはガイキングを中心としたスカイラー・ネッサー・バゾラーのロボット戦隊[7][8][9]、あるいはその搭乗員の4名を指す[10](BGM集レコードの解説では、これにピート・サコン・ミドリを加えた7人をコンバットフォースと説明している[11])。中には“コンバット4フォース”と表記した資料もある(4thの意か)[12][13]。なお、劇中では「コンバット・フォース」の呼称はいっさい使われていない。
  5. ^ a b c 第1話の段階では(2軍での投球シーンほかによると)魔球は変化球として描写されており、デビュー戦で投球したボールは何らかの方法で暗黒ホラー軍団によって実際に消失させられたのであって、“消える魔球”ではなかったが、第35話では打者の手元で見えなくなる“消える魔球”となっていた。なお、サンシローは第3話では自身の魔球を“火の玉魔球”と称していた[15](ほかに第12話で暗黒鳥人を倒した投石も“火の玉魔球”と呼んでいる)。
  6. ^ 背番号は「34」。
  7. ^ a b 番組放映当時のミニカードには「サンシローが操縦席に着くと特殊装置によりガイキングはサンシローの脳波と同じになる」との説明がされている[10]
  8. ^ とはいえ設定を完全に放棄したわけではなく、第37話でサンシローはハニワによる襲撃を、超能力による予知夢で見ている。
  9. ^ 友人である人類学者エヴァンス教授いわく、大文字博士は宇宙物理と宇宙人類に精通している[ep 8]
  10. ^ a b 第1、3話のみナレーションを山田俊司が務める。
  11. ^ にもかかわらずサンシローとは相部屋であることが第37話で判明する。
  12. ^ 松本めぐむ執筆のコミカライズにもピートの弟が登場するが、名はデビットという別人である。
  13. ^ もともとは“父はブラックホールの研究で有名な天文学者だったが、謎の死を遂げている”という設定だったが、完成作品では変更された[7][8]
  14. ^ スパイダース彗星はあらゆる生命の精神エネルギーを吸い取る(実際には肉体も骨と化している)アメーバで構成された、意思を持った生きている人食い彗星で、数百万年前にも地球に訪れて超古代文明を滅ぼした、とサコン・リュウ博士は推測している。サコンによれば彗星からやってくる殺人アメーバに襲われても、精神を統一すれば抵抗することができるものの、弱気を見せてしまえばたちまち肉体が喰われてしまうらしい。なおスパイダース彗星であって、スパイダー“ズ”彗星ではない。[ep 20]
  15. ^ サコン・ゲンの年齢設定にまつわる問題は他にもある。大空魔竜は建造に12年を要しているが[21]、それに先立つ地球防衛会議には大文字博士とともに出席している姿が確認できる[ep 21]。しかし20歳という年齢から逆算すると、当時は8歳ということになり、その容姿も含めて整合性に著しい難が生じてしまっている。
  16. ^ ただし、大文字博士は「サコンのずば抜けた頭脳がいち早くそれ(スパイダース彗星)をキャッチした」という言い回しをしている。
  17. ^ a b c 企画書での記述[22][23]から、ヤマガタケは“フタゴヤマ部屋の褌担ぎだった”とキャラクター紹介されてしまうことも多い[14][24]。ただし第9話における相撲部屋の親方と、第29話の大山親方は人相・風体が違うようにも見え(親方と呼ばれる人物の姿は第5話にも写真立てで登場しているが、やや若かりし大山親方風の容貌に見える)、実在した“フタゴヤマ”部屋の名を使うことを避けるために、放映途中で設定が変更された可能性も考えられる。
  18. ^ 古賀博士遭難のTVニュースを皆と一緒に見ていた大文字博士は、激しく動揺するヤマガタケに対して無反応だった[ep 22]
  19. ^ ファン・リーと大文字博士を引き合わせたのも海野十段だという[ep 26]
  20. ^ a b 第7話での本人の弁より。
  21. ^ ゼーラ星は地球から6千光年[ep 29]の彼方の「白鳥座に位置するEH銀河星群中のシグマ星系の遊星」であるという[ep 30]
  22. ^ 第41話の時点で、「暗黒ホラー軍団の残存する全戦力を投入しても、大空魔竜とガイキングに勝てるかどうか…」とダンケル博士が言葉を濁すほど状況は逼迫していたらしい。
  23. ^ なお第1、18話では「ゼーラ星の近くにブラックホールが出現した」という言われ方がされている。
  24. ^ 主題歌3番の歌詞では"大王ブラックダリウス"となっているが、劇中でそう呼ばれたことはない。なお、“ブラック・ダリウス”はもともとダリウス大帝の企画書段階での名称である[18][19]
  25. ^ ダリウスの身長・体重を250m、1200tとする資料もある[28]
  26. ^ 四天王には身長差がある(とりわけキラー将軍は他の3人よりもやや低い)ため、およそ20メートルとするのがより正しい[27]
  27. ^ 第21話ではエリカに「(ダリウス大帝や四天王たち)心の無い人造人間には人の愛は理解できない」と評されている。
  28. ^ アシモフとは第14話で大空魔竜が捕獲されてしまった際に直接対面している。またデスモントとは第22話でモニター越しではあるが会話をしたことがある。
  29. ^ LD VOL.5の解説では、アシモフの素顔の設定が現存しないことから、もともと設定自体が存在しない可能性が示唆されている[29]
  30. ^ 第4話を始め第6話など、ふだんはタメ口どころか乱暴な口調でキラーに返されることすらある。
  31. ^ “貴ノ花”が“貴乃花”だった時期は1977年11月場所 - 1978年5月なので、第29話「晴れ姿 ヤマガタケ土俵入り」10月14日放送に登場するのは“貴ノ花”。
  32. ^ 第33話での次回予告では“キミカ”と言われていた。同時期に放映されていた東映のアニメ作品『鋼鉄ジーグ』では、ヒミコに相当するキャラクターを“ヒミカ”としていたが、ネーミングに何らかの影響があったのか、そもそもなぜ邪馬台国の卑弥呼(ヒミコ)ではなく“キミコ”なのか、詳細は不明。
  33. ^ 紀元3世紀ごろに栄えた邪馬台国を支配していた女王キミコは、幻術を操る超能力者であり、ゼーラ星からの征服者であった
  34. ^ 設定画には10才との書き込みがある[30]
  35. ^ a b ミルンはそのまま「モール」と名付けて呼んでいる。
  36. ^ サブタイトルでは「エベレスト」だが、それ以外の劇中では一貫して「ヒマラヤ(山脈)」とされている。
  37. ^ BGM集レコードの解説では“ジェイムズ・ブリッシュ風宇宙都市”と表現している[31]
  38. ^ ヤマガタケの回想には、親方とともに稽古を眺めているシーンがあるものの、大山部屋への入門に古賀博士の口利きがあったかどうかは説明や設定が無く、定かではない。
  39. ^ サルガッソー海のことと思われる。
  40. ^ 「ガキ大将」は第40話での次回予告のハチローの発言による。
  41. ^ a b 実在したネス湖の恐竜ネッシーをサイボーグ化した暗黒怪獣である。
  42. ^ 第7話で磁力・原子力混合推進によって、水上を120ノットで進むことができると説明されている。
  43. ^ 第27話では「大空魔竜は光子力によって宇宙を亜光速で飛行できる」と説明されている。
  44. ^ 第32話でポー船長を希望する星まで送り届けると大文字博士が申し出ていることや、第43-44話で火星まで短時間で往還していることなどから、実は非公式ながら大空魔竜は超光速航法が可能なのではないか、との説がある。
  45. ^ a b 第8話の劇中のテロップでは、全長…400メートル、重量…3万8千トン、動力…原子力・光子力・磁力、宇宙最高速度…光速、空中最高速度…マッハ3、地上最高速度…200キロメートル、水中最高速度…120ノット、乗員…68名となっている。
  46. ^ ネットの各所で“ゾルマニウム合金”と書かれていることが多々あるが、合金とする資料は見当たらない。
  47. ^ 大改造後の大空魔竜として各誌に記載されたスペックも、特に以前と変化はない[38][39]
  48. ^ このため、玩具“超合金魂”の「GX-05 大空魔竜ガイキング」では2本爪、「GX-100 ガイキング&大空魔竜」では2本と3本のコンパーチブル仕様が採用されている。
  49. ^ なお『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の大空魔竜の爪は2本である。
  50. ^ 当時のムック[34]などでは、68名すべての乗組員の氏名と配属が紹介されていたが[42]、第25話や28話ほかで殉職者が何名か出ているため、メンバー補充や交代による人員の増減をしている可能性あり。
  51. ^ 第26話で暗黒怪獣ゴルゴーンが使った超重密度物質と同じ技術と考えられる。
  52. ^ “ヴォリューションプロテクト[44][45]”、“ヴォルーション・プロテクト[7][8][18][19]”、“ボリューションプロテクト[46]”、“ボルーション=プロテクト[47]”などの表記ゆれがある。本編劇中の発音では大文字博士の「ボーションプロテクト」との指示に、ピートが「ボリューションプロテクト」と復唱することも多い[ep 40]
  53. ^ “渦巻防御体勢[35]”、“うずまき防御体制(“体制”は原文ママ)[48]”、“うずまき防衛[13][47]”などといった表記ゆれや名称違いがみられる。
  54. ^ 第7話で“大空魔竜の頭が(付いたままだと)邪魔で、完全なボリューションプロテクトができない”とのピートの発言があるが、(その後改良でもされたのか)第39話では頭が付いたままのボリューションプロテクトを行い、暗黒怪獣タコマンダーの攻撃に対抗している。
  55. ^ 『EAシリーズ LEGEND OF ガイキング』には、この高速回転において“「光波バリア」と組み合わせれば「絶叫コースターアタック」になる”とのキャプションがあるが[41]、これは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の大空魔竜の技と混同した誤り。
  56. ^ ただしパライザーは大空魔竜での実際の使用例がない。
  57. ^ a b 5段のミラクルドリルを装着した大空魔竜や、“(ミラクルドリルは)3〜5個 状況に応じて増減するが出来るだけ5個が良”という但し書きが見られる設定画[50]もあるものの、アニメ劇中でのミラクルドリルは常に3段構成であって、5段だったことはない(ただし第14話で一瞬だけ4段、第23話でも5段や6段になっているカットがある、といった作画ミスはたびたび見られる)。
  58. ^ 第27話では右腕に装着したミラクルドリルを1号、左腕側を2号と呼称している。
  59. ^ “ビッグフォーン”との表記[52]や発音[ep 49]がされたこともある。
  60. ^ 刃の長さを70mとする資料もある[56]
  61. ^ 第30話では大空魔竜ミサイルと呼称されている。また第41話では同じ砲塔から冷凍光線を発射している。なお、レーザー砲とする資料[33][13][57][58]も多いが、『大空魔竜ガイキング大百科』ではレーザー砲を撃つ前部戦闘室を図で解説している同じページ上で、その位置としてすぐ上の縦長の楕円形ドーム(副操縦室[33]、もしくは前部銃座室[59])を指し示す間違いをしている[48]。また機関砲[59](1分間に200発を撃てる速射ロケット砲[60])でもあり、レーザー砲や冷凍光線と切り替え可能と説明する資料もある[41][60][47]
  62. ^ 第40話ではこちらも大空魔竜ミサイルと呼称されていた(雑誌記事ではミサイル魚雷[58][61])。なお、ここにレーザー砲が装備されているとする資料もあるが[59]、その記事の内容上、改造後に設置されたという可能性もある。
  63. ^ 第43話での呼称。
  64. ^ 第25話では後部機銃室と呼んでいる。
  65. ^ 『テレビマガジン』1976年6月号によると、後部戦闘室には対空ミサイル(誘導ミサイル)のほかにレーザー砲やロケット砲もある、とのこと[47]
  66. ^ 資料によって“ヴォーグアイ[63]”、“ブォーグアイ[64]”、“ボーグアイ[35]”といった表記ゆれが見られる。
  67. ^ ただしこの名称はサブタイトルのみで、劇中では使われていない。
  68. ^ 全長40メートル、重量340トンとする資料もある[10]
  69. ^ 第44話で大空魔竜の救助のために、短時間で火星まで到達していることなどから、実は非公式ながら単機で大気圏脱出が可能なうえ、宇宙での超光速航法が可能なのではないか、との説がある。
  70. ^ シューター[66]、第40話ではガイキングシューターと呼ばれている。
  71. ^ 「シューターゴー」の合図でパート3である大空魔竜頭部に移動。
  72. ^ 第35、36、37、38、40、42話は「ガイキング合体!」、第31、43、44話は「ガイキング合体完了!」、第32-34話は無言、第41話は「合体、完了!」。なお合体完了のセリフが定番化する以前にも、「合体完了!」(第11、21話)「ガイキング、合体完了!」(第15話)などとサンシローが口にしたことはある。
  73. ^ ミドリが敵に捕まって不在の折には、ピートがコールを代行していた[ep 58]
  74. ^ a b フェイスオープン時のものを“スーパーデスパーサイト”とする資料もある[74]
  75. ^ a b 正式名不明。模擬戦用としてガイキングに似せて造られているが、れっきとした暗黒怪獣。ダンケル博士によれば、ガイキングの性能をほとんど取り入れた(とはいえ本物の半分ほどの力の)暗黒怪獣だという。
  76. ^ 超合金魂GX-27「ガイキング」取扱説明書にはカウンターキックについて“カウンタークロスの威力を加えたキック技”との記述があるが[78]、根拠・理屈とも不詳。
  77. ^ 「強化型ガイキング」の名称は後年、使われるようになったもので[要出典]、作品放映当時は児童誌やムックで便宜上「新ガイキング」などと称されることはあったが、特に固有名称は無かった。
  78. ^ 『超合金魂GX-27 ガイキング』の取扱説明書では2,000万ルクスと記述されている[78]
  79. ^ a b 第2話でそれぞれ出撃の際に「飛竜スカイラー」「魚竜ネッサー」と呼称されるシーンがある。
  80. ^ a b 文字情報ではドーン・ライフーンと書かれることが多いが[87][88]、劇中では「ドンウン・ライフーン」と発音されている。
  81. ^ 実際の形態は魚竜というより首長竜もしくはカミナリ竜である。
  82. ^ 実際の形態は剣竜というより角竜である。
  83. ^ 設定書によれば、バゾラーアームの吸盤で敵を固定し、バゾラードリルで突き破る技をドリルクラッシャーという[90]。ドリルを備えているものの、地中を掘り進んで潜れるという設定や描写は見当たらない。ただし、『テレビマガジン』1976年5月号には「地中でも高速走行できる」との一文がある[91]
  84. ^ 通常は火の玉として表現されるが[90]、第9話ではビームのような描写のほか、第24話と同様にはっきりとミサイルの姿でも描かれている。
  85. ^ 大空魔竜からの発進の際など、もともと短時間なら飛行できた模様だが[ep 72]、その一方、第16話ではすでに飛行しているようにも見える。
  86. ^ 隊形を逆に組むことで、力場を下向きに発生させる“逆デスクロス現象”を引き起こすことも可能[ep 74]
  87. ^ 第3話では「トランスポーテーション」、第4話や第18話では「タイム&スペース・トランスポーテーション」と説明されている。
  88. ^ 光線は画面の外から届く形で描かれているため、機体のどの部位から発射したのかは不明。なお、このとき珍しくグロテクターが単機で戦場にまで出向いている。
  89. ^ 同LPには本作と『宇宙鉄人キョーダイン』の歌が各6曲(OP+ED+新録音の挿入歌4曲)、合計12曲が収録された。
  90. ^ a b 製作時期は不明。テレビサイズも作られており、いずれも二枚組CD『エターナルエディション2006 大空魔竜ガイキング』[94]にて初収録されている。
  91. ^ 劇中では“暗黒怪獣”としか呼ばれていない。固有名詞は無く、ただの“暗黒怪獣”であるとされる[97]一方、放映当時から固有名詞を“ブラックモンスター”とする解釈も散見されており[98]、BGM集LPレコードの解説[11]レーザーディスク『大空魔竜ガイキング』VOL.1の記事においても、1、2話登場の暗黒怪獣を“ブラックモンスター”としている(ただし後者では隣に掲載している“ガンタロール”までも“ブラックモンスター”と表記してしまっている)[99]。なお設定画には「怪奇獣[96]」「ブラックモンスター[100]」との書き込みがあるが、企画書に“怪奇獣(ブラックモンスター)”との記述がある[19][101]ことから、これらは「暗黒怪獣」という名称が正式に設定として確定する前のものと思われる。
  92. ^ 当時発売された丸昌のミニカードでは、暗黒怪獣ガリグルーとなっている[10]
  93. ^ 設定では120mとされているが[10][102]、実際の劇中では大空魔竜の数倍にも達する超巨大暗黒怪獣である。
  94. ^ かつては緑豊かな地だったサハラ一帯をサソリンガーが砂漠に変えた、とのことから過去のゼーラ星人が遺した暗黒怪獣と思われるが、現代で新たに量産が行われていた(第14話の映像からは6体以上の姿が確認できる)。
  95. ^ 設定では55mとされているが[104]、実際の劇中ではボリューションプロテクト状態の大空魔竜を呑み込むほどの、巨大暗黒怪獣である。
  96. ^ 暗黒怪獣ではない。名称は劇中のミドリの発言に基づく。
  97. ^ 暗黒ホラー軍団のメカではないので、正確には暗黒怪獣ではない。
  98. ^ エメラルド星唯一の宇宙兵器であり、暗黒怪獣ではない。

出典

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  83. ^ a b c d 講談社、月刊『テレビマガジン』1976年9月号、30-31頁「カラーとくだね情報ガイキング大改造 新ガイキングの顔面兵器」。
  84. ^ H-11『大空魔竜ガイキング大百科』株式会社エルム、発行日不詳(記載なし)。
  85. ^ a b c d e f g h i j k DVD-BOX『大空魔竜ガイキング』東映ビデオ株式会社、DSTD02597、2003年11月21日、ブックレットP13。
  86. ^ a b EAシリーズ 2022, p. 18
  87. ^ 勁文社、『52年度版 全怪獣怪人大百科』1976年12月25日発行、127頁。
  88. ^ レーザーディスク『大空魔竜ガイキング』VOL.2、東映ビデオ株式会社、LSTD01240、1995年10月21日、ジャケット裏(表4)。
  89. ^ a b EAシリーズ 2022, p. 19
  90. ^ a b c d EAシリーズ 2022, p. 20
  91. ^ 講談社、月刊『テレビマガジン』1976年5月号、34-35頁「〈完全調査〉ガイキングの超戦力 ガイキング3大マシーン戦隊」。
  92. ^ a b c d e EAシリーズ 2022, p. 31
  93. ^ 『キャラクターメイキングの黄金則』(著:金子満、近藤邦雄、発売:株式会社ボーンデジタル)20頁
  94. ^ 『ETERNAL EDITION 2006 大空魔竜ガイキング』日本コロムビア、COCX-33743→4、2006年6月21日発売。
  95. ^ a b c DVD-BOX『大空魔竜ガイキング』東映ビデオ株式会社、DSTD02597、2003年11月21日、ブックレットP15。
  96. ^ a b EAシリーズ 2022, p. 34
  97. ^ H-11『大空魔竜ガイキング大百科』株式会社エルム、発行日不詳(記載なし)、48頁。
  98. ^ DVD-BOX『大空魔竜ガイキング』東映ビデオ株式会社、DSTD02597、2003年11月21日、ブックレットP30「秋田書店、月刊『冒険王』1976年7月号」。
  99. ^ LD『大空魔竜ガイキング』VOL.1、東映ビデオ株式会社、LSTD01221、1995年8月21日、見開きジャケット右ページ。
  100. ^ EAシリーズ 2022, p. 35
  101. ^ EAシリーズ 2022, p. 11
  102. ^ 勁文社、『52年度版 全怪獣怪人大百科』1976年12月25日発行、126頁。
  103. ^ DVD-BOX『大空魔竜ガイキング』東映ビデオ株式会社、DSTD02597、2003年11月21日、ブックレットP22。
  104. ^ 勁文社、『52年度版 全怪獣怪人大百科』1976年12月25日発行、125頁。
  105. ^ EAシリーズ 2022, p. 80
  106. ^ 北海道新聞』(縮刷版) 1976年(昭和51年)9月、テレビ欄。
  107. ^ 河北新報』1976年4月15日 - 1977年2月3日付朝刊、テレビ欄。
  108. ^ a b 日刊スポーツ』1976年6月2日付テレビ欄。
  109. ^ 『河北新報』1976年4月1日 - 1977年1月27日付朝刊、テレビ欄。
  110. ^ 福島民報』1976年6月20日 - 1977年4月24日付朝刊、テレビ欄。
  111. ^ 『日刊スポーツ』1976年6月4日、12月3日付テレビ欄。
  112. ^ a b 『日刊スポーツ』1976年6月3日付テレビ欄。
  113. ^ a b c 北國新聞』1976年4月1日付朝刊、テレビ欄。
  114. ^ a b 毎日新聞』(岡山版)1976年10月21日付朝刊、テレビ欄。
  115. ^ 産経新聞』(岡山版)1976年4月17日・10月23日・10月30日付朝刊、テレビ欄。10月23日のみ日本シリーズ第1戦(日本テレビ制作)を放送のため30分繰り下げ。
  116. ^ 当時の放送エリアは香川県のみ。岡山県のフジテレビ系列局である岡山放送では、本放送時点では未放送(木曜19:00 - 19:30枠では『ラブラブショー』を遅れネット)。
  117. ^ 南日本新聞』1977年9月2日付朝刊、テレビ欄。
  118. ^ 宮崎日日新聞』1976年5月13日付朝刊、テレビ欄。
  119. ^ 五十嵐浩司「石ノ森章太郎を継ぐ者 仮面ライダーマンガ家列伝 第6回 尾瀬あきら」『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』 Vol.4《ライダーマン》、講談社、2004年9月24日、30頁。ISBN 4-06-367091-0 
  120. ^ アニメ各社、海外に活路、東映アニメは欧米で3D アニメニュースJapanimate.com 2010年3月23日
  121. ^ 秋田書店、月刊『マイアニメ 1982年1月号』1981年12月10日発売(裏表紙奥付では1982年1月1日発行)、「マイアニメBIG特集 大空魔竜ガイキング 設定資料館第10回」51頁。

参照話数

  1. ^ 以上、第1-2話より
  2. ^ 第26、35、37話
  3. ^ a b 第35話
  4. ^ 第12話ほか
  5. ^ 第21、40話など
  6. ^ 第11、29、39話など
  7. ^ a b c d 第37話
  8. ^ 第38話
  9. ^ a b 第27話
  10. ^ 第5、12、20、24話など
  11. ^ a b c 第16話
  12. ^ 第16、26話
  13. ^ 第17話
  14. ^ a b c d 第19話
  15. ^ 第6、24話ほか
  16. ^ 第6話
  17. ^ a b c d 第28話
  18. ^ 第8話
  19. ^ 第13話
  20. ^ 以上、第28話
  21. ^ 第31話
  22. ^ a b 第9話
  23. ^ a b c 第29話
  24. ^ a b 第5話
  25. ^ 第5、16、29話
  26. ^ a b 第10話
  27. ^ a b c 第39話
  28. ^ 第2話
  29. ^ a b c d e 第3話
  30. ^ 第1、3話
  31. ^ 第18話
  32. ^ 第20話
  33. ^ 第1、16、19話など
  34. ^ a b 第4話
  35. ^ a b c d 第24話
  36. ^ a b c d e 第43話
  37. ^ 第30話
  38. ^ 第11話
  39. ^ 第1話
  40. ^ 第2、4、17、25、29、31、34話など
  41. ^ 第2、4話ほか
  42. ^ a b 第20話
  43. ^ 第14、24話
  44. ^ 第12、19、24、37、42話
  45. ^ 第24、27、37話
  46. ^ a b 第23話
  47. ^ a b 第42話
  48. ^ 第15話
  49. ^ 第36話
  50. ^ 第26話
  51. ^ 第15、22、24話ほか
  52. ^ 第37、40話ほか
  53. ^ 第19、20、27話ほか
  54. ^ 第43話ほか
  55. ^ 第28話ほか
  56. ^ 第34話ほか
  57. ^ a b c d e f 第41話
  58. ^ a b 第12話
  59. ^ 第4、21話
  60. ^ 第23、34話
  61. ^ 第2、10話ほか
  62. ^ 第7、8話ほか
  63. ^ a b 第44話
  64. ^ 第5、15、21、22、32、33、44話など
  65. ^ 第26、35、37話
  66. ^ 第25、35、44話
  67. ^ 第23、28、42話
  68. ^ 第4、5、27話ほか
  69. ^ 第2、6、7、17話ほか
  70. ^ 第28、29話
  71. ^ 第32、37、43、44話ほか
  72. ^ 第5、18、19、28話ほか
  73. ^ 第5、9、28話ほか
  74. ^ 第7、16話ほか
  75. ^ 第3話ほか






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