千綿偉功
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 00:09 UTC 版)
概要・略歴
西山修一郎と結成した音楽ユニット「CHASE」が、1993年(平成5年)、第2回ミュージック・クエスト世界大会(主催:ヤマハ音楽振興会)にてグランプリを受賞。翌1994年(平成6年)に東芝EMIからメジャー・デビューを果たす。
1998年(平成10年)、ソロでエスエムイーレコーズよりデビュー。2001年(平成13年)にインディーズ・レーベルであるcocoro recordsを設立。ボーカリストとしてライブを重ねる一方、他のアーティストへ楽曲提供を行う。
2006年(平成18年)8月、活動母体であったcocoro recordsを発展的解消と共に、同時期より活動を休止。2007年(平成19年)4月28日のワンマンライブ「☆紡 〜つむぎ〜☆」を皮切りに、本名「千綿 偉功」として活動を再開。
チャリティーライブ『HOME』
2008年から佐賀市内で開催しているチャリティーライブ『HOME』を主宰[1]。2007年に佐賀県で開催された高校総体への楽曲提供を契機に、以前から構想していた「佐賀ん街ば元気にしたかなぁ」という思いを実現したもの。会場に募金箱を設置し、ポリオワクチン接種支援(世界の子どもにワクチンを日本委員会)と、第4回(2011年)からは東日本大震災被災者支援(佐賀善意銀行)への寄付を行っている。佐賀出身、あるいは佐賀にゆかりのあるアーティストが多数出演しているが、ライブの出演者及び運営スタッフはボランティアである[2]。これまでに、北村尚志、AMADORI、SKUNK SHOT BOOSTER、ケイタク、MAMALAID RAG、たんこぶちん、カノエラナなどが出演している。
ディスコグラフィ
CHASE
マリラブ
- 730回のKiss(シングル、1996年)
ソロ
- 千綿偉功 名義
- Take a Chance!(シングル、1998年)
- モノクローム(シングル、1998年)
- カミヒコーキ進化論(シングル、1998年)
- 千綿ヒデノリ 名義
- One and Only(シングル、1999年)
- 正体(シングル、2001年)
- 陽のあたる場所へ(シングル、2001年)
- 祈り(シングル、2001年)
- カサブタ(シングル、2003年)
- 逢えない夜を越えて(シングル、2004年)
- 友よ(シングル、2005年)
- 唄会〜LIVE〜(アルバム、2001年)
- キセキ(アルバム、2003年)
- 〜この声が聞こえますか〜(アルバム、2003年)
- rule(アルバム、2005年)
- 千綿偉功 名義
- 君色の風 〜想〜(シングル、2007年)
- beginning/道化師のソネット(シングル、2008年)
- アイノウタ(シングル、2009年)
- The ライブ盤 ~バンドワンマン @O-WEST~(アルバム、2012年) ライブ通販限定
- サンキュー (アルバム、2012年)
- DVD
- 唄会最終幕DVD(2007年) 期間限定発売
- DVD「beginning at LIQUIDROOM」(2008年)
- ^ チャリティーイベント「HOME」を企画する千綿偉功さん - 佐賀新聞 2008年7月25日
- ^ チャリティーライブHOME実行委員会様 寄付贈呈式 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
固有名詞の分類
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